おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

近江の女は粘り強い

2012-07-08 23:27:17 | 湖国日記
今日は、もちろん仕事があったんやけど、午後から、
今年も、通しチケットを買ってる、市民カレッジへ行ってきました。



講師は、滋賀県近江八幡市出身の、松居一代さん。

まぁ、元気の良い人です。パワフルですよ~
私らと年が変わらへんのに、かわいい花柄のギャザースカートに、
黒の短いジャケット、胸に水晶のような光る石が連なった5連ぐらいのネックレス、
両手の指に、大きな石がついた指輪・・・おしゃれな出で立ちでした。

なんと言っても、江州商人の心意気を持った人です。
常に、滋賀県を気に掛けてるって言うてはったけど、夢をあきらめずに、
頑張ってこれたのは、滋賀県生まれだからだと、言い切ってました。
テーマも、「粘り強さは近江の特権」。

学生時代、バイト先で2週間ほど一緒になったことがあります。
彼女が東京に出る前やけど、「11PM」に出た時は、和服で大人びてたから、
すぐに気付かへんかってんけどね。
でも、2週間だけやったのに、すごく印象に残ってるんですわ。

でも、「11PM」に出るまでのことを、今日初めて知りましたね。
5歳の時から、テレビに出たいという夢を持ってて、
高校生のときからバイトをしてお金を貯めてたらしいです。
親の反対を押し切って、単身上京したのが19歳。
でも、3年間頑張ったけど芽がでずに、焦心のまま帰郷。

たまたま、友だちと大阪でご飯を食べてた時に声をかけられたんやて。
読売TVの人に、「11PM」の藤本義一さんと一緒に司会する女性を捜してるから、
オーディションを受けませんかって。

和服で、という注文やったけど、着物って持ってなかったから、
おかあちゃんの地味なんを着て行ったら、他の人はみんな振り袖やった・・・
でも、その地味なんが評価されて、みごと、射止めたんですね。
22歳で、念願のテレビに出ることができたんですね。

それから以後の、結婚、離婚、子どもさんのアトピーとの戦い、
別れた夫に押しつけられた借金問題、マンションの不良工事の訴訟問題・・・
このへんは、テレビのバラエティでも聞いたことがあったんやけど、
不幸話も、パワフルに、前向きに、面白く語ってくれました。
講演も、慣れてはるみたいやね~

船越さんとの再婚の話もしてくれましたよ。
小学生になった息子さんに、「お父さんが欲しい」と言われ、
「わかった。6年生になるまでに、探すからね」 と約束したって。

知り合って、5年かかってやっと結婚。
「そうじ力」が、結婚に導いてくれたと言うてました。

「私と結婚したくなりますように」 とか、
「結婚して幸せになりますように」 とか、

念じながらお掃除をするんやそうな。
きれいにすることで、パワーが産まれ、運が開けるって言うんですね。
手にしたハンカチで、演壇をを拭いたら、えらい汚れてて、

「あれっ、汚れてますよ~」

オイオイ~、市民ホールさん・・・運がなくなるで(苦笑)

「みなさん、家に帰って、きれいにしてくださいね」

は~い・・・(汗)

船越さんのことも、くれぐれもよろしくって言うてはりました。
いろいろ言われたりしてはるけど、ダンナさまを、大事にしてはるみたいやで。

近江の女は粘り強い、のかなぁ。

ちなみに、今日のお昼ご飯。
コレ食べてから、講演会に行ったんやけど。



ダイエットスープに、ネバネバサラダ。

いちおう、粘りあるかな。





七夕伝説

2012-07-08 01:39:37 | 日々のつれづれ


笹に願い事を書いた短冊をぶらさげる・・・
そんなんしたん、何年ぶりやろ~

今日、お仕事をさせてもらってる某社のイベントに、
ちょこっと、行ってきました~



新規事業を展開して、1周年になるんですね。
いろんなブースがあったんやけど、中央に、大きな笹がおいてあって、
短冊を書かせてもらったんですね~

人さまのを見てたら、「元気」とか「健康で」とか、
さすがに、多かったです~

何を書こうかざんざん迷ったあげく、ありきたりなことしか書けず・・・

「楽しく過ごせますように~」

まんま、やな~(笑)

夕べ、あまりにカミナリがすごいんで、ブログアップもあきらめたけど、
雨もすごく降ってたから、今日も雨かなぁって思ってました。
そしたら、なんとかパラパラぐらいでおさまりましたね。

なんちゅうても七夕の日。
最近は星空を見ることなんてめったにないけど、
お天気がよければ、天の川が見えたかも・・・

七夕伝説を調べてみました。
いろいろ説はあるんやけど・・・

天帝の娘の織姫さまは、織物の仕事をしているんやけど、
あまりに熱心に仕事ばかりするので、天帝さんが、
天の川の向こうに住む、牛追いをしてる牽牛と会わすんですね。
そしてふたりは結婚するんやけど、あまりにふたりが新婚生活に夢中になって、
仕事を疎かにしてしまい、天帝を怒らせてしまったそうです。

なので、天帝はふたりを、天の川のこっちと向こうに別れさせてしまったんです。
でも、あまりに織姫が悲しんで泣くので、仕方なく、
一年に一度、7月7日に会うことを許すんですね。
一年に一度のその日のために、ふたりはまた一生懸命働きます。

7月7日、やがてどこからともなく、カササギがやってきて、
川に橋を架けてくれます。それを渡れば、ふたりは会うことができるんですね。

でも、その日に雨が降ると天の川の水かさが増して、
川を渡れなくなり、ふたりは川岸で涙を流すんですね。

7月の雨は、「催涙雨(さいるいう)」と言って、
牽牛と織姫の涙らしいですよ~

しかし、新婚とはいえ、仕事を忘れて夢中になるって、うらやまし(笑)

で、今年は、ちゃんと会えたんかしらねぇ~