おかんのネタ帳

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あの黄色い花が咲く草の話

2013-08-27 23:29:20 | 湖国日記
湖周道路を通ったんで、赤野井湾の、オオバナミズギンバイを、
チラッと見てきました~



走ってる車が見える、そこが湖周道路です。
あの向こうに、琵琶湖が広がります。

湖周道路ができてから、赤野井湾は、ちょうど、内湖のようになってますね。
手前に、びっちりと生い茂ってるのが、オオバナミズギンバイ。



けっこう大きな葉っぱで、黄色い花を咲かせています。
かわいい花やけど、下では1日に茎が約3センチ伸びるらしいです。



湖周道路沿いのところでは、舟を出して除去作業をしてはりました。
環境NPOの方か、漁業関係の方でしょうか・・・
先日の新聞に載ってた写真よりは、水面が見えてますけどね、
でも、120倍の勢いで増えていくらしいし・・・
ちぎれた茎からも根を生やすし、水辺の陸地でも生息できるから、
ショベルカーでざくっと駆除すると、かえって増やすことになるかも・・
なので、手作業で駆除するしかないらしい。



赤野井浜の方に入った道路沿いで撮ったのですが、
やはり、びっちりと生い茂ってます。
絶滅危惧種の在来のギンバイと交雑する可能性もあるかもって、
専門家は、それも心配やそうですよ~

琵琶湖では他にも、北米原産の外来種コカナダモが繁殖して、
大津の方で、市の職員さんが除草作業をしてましたよね。
それも、やっぱりまだ繁殖してるんかしらね~

異常気象で異常環境・・・どうなっていくんやろね。