相変わらず、天候が不安定ですね~
予報によれば、週末から本格的な夏になるとか・・ホンマかなぁ。
さて、昨日、とってもステキな、朗読劇を観てきました。
「ラヴ・レターズ」 という、翻訳劇です。
手紙で綴られる、男と女の、50年にわたる人生の物語。
原作は、アメリカのA.R.ガーニー。
1989年にニューヨークで上演され話題になって以後、
世界中で上演されている作品らしいです。
日本では、1990年から。
年齢も個性も異なる様々なカップルが、一つの台本を読み続け、
この夏で23年、400組以上のカップルが読み続けてきたそうです。
一夜限りの朗読劇。
今回、この歴史あるリーディングドラマに、
私の大好きな俳優さんが出演するというので観に行ったんですね~。
相手役は、昨年引退したばかりの元タカラジェンヌ、
背の高い、絵になるカップルの出演ですが、ビックリしたのは、
いくつかある前売り先行チケットが数分で完売したということ!
タカラヅカのファンの威力はすごいですよね!
キャパが400ぐらいではあるけど、即完売って。
主催側もさすがに驚いたのか、いまだかつて無い、
追加公演が発表されたんですよ~
おかげで、ホントに運良く、プラチナチケットを
手にすることができたんですけどね。
追加公演と言いながら、こっちの方が先に上演されたんやけどね。
・・・いやぁ~ 行けて良かった~
ステージには、椅子が二つと、
お水が入ったグラスが置かれた丸い、小さなテーブル一つ。
シンプルな舞台です。
二つの椅子に俳優さんと女優さんがそれぞれ、台本を手に座ります。
ストーリーは、パンフによると・・・・
自由奔放で感覚人間のメリッサと、真面目で書くことが好きなアンディ。
お互いに思春期を迎えて一番近いお互いを意識し始める二人。
でも、決定的に結ばれるチャンスを迎えた時、
二人は友だち以上になれない自分たちを発見する・・・
やがて、大学を出た二人はそれぞれ結婚し、別の人生を歩み始める。
海軍を経て弁護士になり、上院議員まで上り詰めるアンディと、
芸術家の道にすすんだものの、離婚を経て、
行き詰まって精神的破綻をきたすメリッサ。
久しぶりに再会した二人は、別々の日々を取り戻すかのように、
お互いを激しく求め合う・・・でも、時はあまりにも遅すぎた・・・
幼なじみの二人の50年の歴史やけど・・・
ラストの切ない幕切れに、ホンマに、泣いてしまいました~
想像はできたけど、そうなんや・・・・
大好きな俳優さんが朗読する最後の手紙。
照明がだんだん暗くなり、だんだん、感極まって・・・
涙で言葉がつまり、目頭を押さえ・・・
その彼の姿を見ながら、ハンカチで目頭を押さえるメリッサ。
その二人の姿に、涙する私。
私の後ろの方で、何人かのすすり泣く声がしました。
・・関係ないけど、劇場近くでお茶したんで(苦笑)
結局、ロマンチストな男と現実を重んじる女の、
心のすれ違いを描いてるんですよね。
手紙よりも、電話で、会って、話しをしたいと思う女性。
手紙なら、誰にも邪魔されずに、素直な気持ちが書けると思う男性。
二人が会った時、メリッサは、アンディの向こうに、
別のアンディを見ていたんですね。
舞台って、想像力がないと楽しめないって思ってます。
落語もそうやけど、語られる言葉で、そこに絵が見えないと、
その話が理解できないですもんね。
手紙はその核心をストレートに書いてる時もあれば、
カッコつけたり、虚偽を書くときもありますよね。
もっともっと想像力を働かせないといけないかもです。
そのせいか、もう、息つく暇がないくらいに、聴き入りました。
私の大好きな俳優さんは舞台には慣れてると思うけど、リーディングは初めて。
何度もお水を口にするあたり、緊張してはったのかも知れません。
なので、私までもが緊張してしまったわ~
ちなみに、お相手の方は、男役のトップをやってた人やし、
退団後初の舞台でもあっても、堂々としたモノでしたよ。
意外に女性っぽい声で? かわいいメリッサでした。
いろんなことを感じたお話でした。
そして、大好きな俳優さんを、もっともっと好きになったかも。
カーテンコールでも、彼はまだ涙があふれてました~。
でも、最後は笑顔で、彼が差し出した腕に、彼女が腕を絡め、
二人で仲良くハケて行きました。
ちなみに、2日目の今夜は別のカップルで演じられています。
3日目の明日は、昨日の二人の本公演。
そして4日目の明後日は、3組目のカップルが朗読をします。
ステキな朗読劇。
観に行けて、ホントに、良かったです~
追伸
昨日、ツイッターで知りました。
笑福亭松喬さん、亡くなられました。
がんばってはったのに・・・ご冥福をお祈りします。
予報によれば、週末から本格的な夏になるとか・・ホンマかなぁ。
さて、昨日、とってもステキな、朗読劇を観てきました。
「ラヴ・レターズ」 という、翻訳劇です。
手紙で綴られる、男と女の、50年にわたる人生の物語。
原作は、アメリカのA.R.ガーニー。
1989年にニューヨークで上演され話題になって以後、
世界中で上演されている作品らしいです。
日本では、1990年から。
年齢も個性も異なる様々なカップルが、一つの台本を読み続け、
この夏で23年、400組以上のカップルが読み続けてきたそうです。
一夜限りの朗読劇。
今回、この歴史あるリーディングドラマに、
私の大好きな俳優さんが出演するというので観に行ったんですね~。
相手役は、昨年引退したばかりの元タカラジェンヌ、
背の高い、絵になるカップルの出演ですが、ビックリしたのは、
いくつかある前売り先行チケットが数分で完売したということ!
タカラヅカのファンの威力はすごいですよね!
キャパが400ぐらいではあるけど、即完売って。
主催側もさすがに驚いたのか、いまだかつて無い、
追加公演が発表されたんですよ~
おかげで、ホントに運良く、プラチナチケットを
手にすることができたんですけどね。
追加公演と言いながら、こっちの方が先に上演されたんやけどね。
・・・いやぁ~ 行けて良かった~
ステージには、椅子が二つと、
お水が入ったグラスが置かれた丸い、小さなテーブル一つ。
シンプルな舞台です。
二つの椅子に俳優さんと女優さんがそれぞれ、台本を手に座ります。
ストーリーは、パンフによると・・・・
自由奔放で感覚人間のメリッサと、真面目で書くことが好きなアンディ。
お互いに思春期を迎えて一番近いお互いを意識し始める二人。
でも、決定的に結ばれるチャンスを迎えた時、
二人は友だち以上になれない自分たちを発見する・・・
やがて、大学を出た二人はそれぞれ結婚し、別の人生を歩み始める。
海軍を経て弁護士になり、上院議員まで上り詰めるアンディと、
芸術家の道にすすんだものの、離婚を経て、
行き詰まって精神的破綻をきたすメリッサ。
久しぶりに再会した二人は、別々の日々を取り戻すかのように、
お互いを激しく求め合う・・・でも、時はあまりにも遅すぎた・・・
幼なじみの二人の50年の歴史やけど・・・
ラストの切ない幕切れに、ホンマに、泣いてしまいました~
想像はできたけど、そうなんや・・・・
大好きな俳優さんが朗読する最後の手紙。
照明がだんだん暗くなり、だんだん、感極まって・・・
涙で言葉がつまり、目頭を押さえ・・・
その彼の姿を見ながら、ハンカチで目頭を押さえるメリッサ。
その二人の姿に、涙する私。
私の後ろの方で、何人かのすすり泣く声がしました。
・・関係ないけど、劇場近くでお茶したんで(苦笑)
結局、ロマンチストな男と現実を重んじる女の、
心のすれ違いを描いてるんですよね。
手紙よりも、電話で、会って、話しをしたいと思う女性。
手紙なら、誰にも邪魔されずに、素直な気持ちが書けると思う男性。
二人が会った時、メリッサは、アンディの向こうに、
別のアンディを見ていたんですね。
舞台って、想像力がないと楽しめないって思ってます。
落語もそうやけど、語られる言葉で、そこに絵が見えないと、
その話が理解できないですもんね。
手紙はその核心をストレートに書いてる時もあれば、
カッコつけたり、虚偽を書くときもありますよね。
もっともっと想像力を働かせないといけないかもです。
そのせいか、もう、息つく暇がないくらいに、聴き入りました。
私の大好きな俳優さんは舞台には慣れてると思うけど、リーディングは初めて。
何度もお水を口にするあたり、緊張してはったのかも知れません。
なので、私までもが緊張してしまったわ~
ちなみに、お相手の方は、男役のトップをやってた人やし、
退団後初の舞台でもあっても、堂々としたモノでしたよ。
意外に女性っぽい声で? かわいいメリッサでした。
いろんなことを感じたお話でした。
そして、大好きな俳優さんを、もっともっと好きになったかも。
カーテンコールでも、彼はまだ涙があふれてました~。
でも、最後は笑顔で、彼が差し出した腕に、彼女が腕を絡め、
二人で仲良くハケて行きました。
ちなみに、2日目の今夜は別のカップルで演じられています。
3日目の明日は、昨日の二人の本公演。
そして4日目の明後日は、3組目のカップルが朗読をします。
ステキな朗読劇。
観に行けて、ホントに、良かったです~
追伸
昨日、ツイッターで知りました。
笑福亭松喬さん、亡くなられました。
がんばってはったのに・・・ご冥福をお祈りします。