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おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

6人目の妃の話

2013-12-15 23:56:13 | 舞台・映画・ドラマ
今日は滋賀県北部で雪が降ってるとか。
午後から大阪向いて出かけたんやけど、ちらちら、なんか降ってたし。
京都駅でも、みぞれのような感じで、めっちゃ寒かったですね~



冬景色です~ 寒そう~~

さてさて、今日の出来事?はまた明日以降に書くとして、
昨日の続きです・・・

ヘンリー8世の6人目、最後の妻はキャサリン・パー。
語学が堪能で教養のある、賢明な女性だったらしい。
2度の結婚歴があり、それぞれ夫と死別していました。

王が見初めたときは、年の離れた二度目の夫は病中だったとか。
しかも、長い病の末、夫がいよいよだめだというその頃に、
彼女は、ハンサムなトーマス・シーモアとの恋に落ちていたらしい。

でも、すでにキャサリン・パーに惹かれていたヘンリー王は、
一説によれば、トーマス・シーモアを遠隔地勤務に就かせるなどして、
彼女が自分の求婚を受けるようにしむけたらしい。

彼女は30歳、ヘンリー8世はメタボな50歳。
結婚生活は4年ほどで、ヘンリー8世は亡くなります。

二人の間に子どもはできなかったけど、義理の二人の王女と、
エドワード王子には、母のようにやさしく接し、教育を施し
円満な家族としての生活があったようです。

ヘンリー8世が亡くなって王位はエドワード王子が継ぎます。

未亡人となった妃キャサリン・パー。
ドラマチックなのは、かつての恋人と再び恋に落ち、
彼女は、4度目の結婚をするんですね。


書かれている本によって、印象が異なるんやけど、
知的で教養のある人も、イケメンには弱いんですかねぇ。

3度の結婚は家のため。
年齢差もあり、それぞれを献身的看取りました。
でも、トーマス・シーモアは年齢差もなく、
宮廷一の美男子のひとりで、勇気と威厳をもち、
ファッションと物腰が上品で声も良かった・・・要はええ男なんです。

愛に満ちた幸せな4度目の結婚。
でも、これは短い月日で終わってしまうんですわ・・・

ヘンリー8世は、妻だけやなく、在位中に50人もの人を
死刑台に送ったといわれています。

それだけでも、尋常ではないと思うけど、
反逆罪、姦通罪・・・いろいろな罪状で、
当時は、簡単に人の命が奪われるんですね。

続きはまた、今度。

まだ、続くんかいな~ (苦笑)