仕事が空いてる間に、掃除とかしようと思うのに、
あまりにも寒くて・・・ままならない日々です。
またまた、年末にばたばたしそうな感じ・・・がんばります。
そんな中で、イギリス王室関係の本をちょこっと読んでます。
なんでって?
実は、大好きなイケメン俳優さんの次の出演舞台の作品が、
16世紀のイギリス王室のお話らしいんです~。
「9days queen 9日間の女王」という舞台。
主演は、堀北真希ちゃん。
レディ・ジェーンという、9日間だけ女王になった、
時代と運命に翻弄された悲劇の女性を演じます。
正直言うと、イギリス王室の歴史って、まったく知らないんですね。
でも、好きな俳優さんが出演するとなったら、話は別で(笑)
今までまったく興味もなかったあの時代の王室ながら、
実在の人物を描くというだけに、興味津々です。
早速、図書館で本を借りたり、ネットで文庫本を取り寄せたり。
舞台の予習のために読書を開始・・・うふっ!
『ヘンリー八世の六人の妃』
アントーニア・ブレザー著・森野聡子+森野和弥訳
『ルネッサンスの女王 エリザベス』
石井美樹子著
『怖くて読めない英国王室残酷物語』
渡辺みどり著
とにかく、あの当時って、同じ名前がいっぱい並ぶんですね。
キャサリンとか、メアリーとか、アンとか・・・ほんま、ややこしい(汗)
家系図とか人間関係図的なものを見て、やっと、なるほど、って思ったり。
16世紀というと、日本では、室町時代末期から安土桃山時代。
つまり、武士が台頭した戦国時代の頃ですね。
日本のことなら少しはわかるけどね・・・
とにかく、あの時代のイギリスって、な~んかすごいんです。
封建社会の日本も同じかも知れへんけど、とにかくお家が大事。
権力を得た家は、その権力を維持するために跡取りの男子が必要なんです。
ヘンリー8世は、38年間の王様の在位期間中に、
男の子が欲しいばっかりに、6人も妃を替えてるんですよ。
最初の妃は、お気の毒にも流産や早産などを繰り返し、
唯一、王妃がひとり育ったけど、男子は育たなかったんですね。
そしたら、世継ぎができないからって、結婚を無効されるんですよ~
20年も結婚生活を送ったのに~!
二度目の妃は、のちのエリザベス1世となる女の子を産んだけど、
その後は流産を繰り返し、男子は産めなかった。
そして、また、離婚されるねんな。
いやいや、この妃、アン・プーリンて女性は、
離婚後、姦通罪で処刑されるという・・・事実はわからんけど、
あれだけ好きで結婚した相手やのに斬首って、ひどいですやん。
三番目の妃は、唯一、男の子、後の王エドワード6世を産んだ人です。
でも、かわいそうなことに、産んですぐに産褥熱で亡くなったんですね。
当時は、子どもを産むのも命がけなんですね。
男の子ひとりでは心許ないのか、ヘンリー8世はまた、結婚をします。
4番目の妃はドイツから来るんですが、結婚後半年で離婚するんですね。
肖像画を見て結婚を決めたらしいけど、本人を見たら、
あまりに肖像画と違いすぎて、ヘンリー8世が怒ったとか。
ヘンリー8世の好みではなかったんでしょうかね・・・?
これもひどい話やけど。
でも、彼女はすぐに離婚されたものの、住まいと生活の糧を得て、
王の妹として、その後は穏やかな人生を送ったようです。
6人の王妃の中では、王と結ばれなかったけど、
ある意味、一番賢明やったかもと言われてます。
5番目の妃を迎える頃のヘンリー8世は、もうおじさんになり、
メタボチックな体型にスキンヘッドという風貌やったらしい。
20歳そこそこで見初められた5番目の妃は、
どうしても、王が好きになれなかったのか、本当に、不倫に走るんですね。
それで、王の子どもを産むどころか、王の逆鱗にふれ、
また、ロンドン塔に送られ処刑されるという運命・・・
彼女が、2番目のアン・プーリンと従姉妹というのも、
なんか、運命的なものを感じますね。
そして6番目、ヘンリー8世の最後の妃になったのが、
キャサリン・パーという女性です。
・・・ちょっと、長くなりすぎたので、
この続きは、明日に。
とにかく、ドラマチック過ぎるんですよね~
ヘンリー8世が亡くなったあと、王位を継いだのは、
息子のエドワード6世。9歳で王位を継いだので、
摂政として力を得たのが、母ショーン・シーモアの兄、サマセット公。
同じく摂政として力を持っていたノーザンバランド公が、
権力争いの中で、サマセット公を失脚させて処刑台に送り、
皇位継承権を持っていたレディ・ジェーンを息子と結婚させます。
そして病弱なエドワード6世に、嫁のレディ・ジェーンを、
次の王に指名するように迫り、その通りになるんですね。
しかし、彼女の王位は9日で終わったんです。
あまりにも寒くて・・・ままならない日々です。
またまた、年末にばたばたしそうな感じ・・・がんばります。
そんな中で、イギリス王室関係の本をちょこっと読んでます。
なんでって?
実は、大好きなイケメン俳優さんの次の出演舞台の作品が、
16世紀のイギリス王室のお話らしいんです~。
「9days queen 9日間の女王」という舞台。
主演は、堀北真希ちゃん。
レディ・ジェーンという、9日間だけ女王になった、
時代と運命に翻弄された悲劇の女性を演じます。
正直言うと、イギリス王室の歴史って、まったく知らないんですね。
でも、好きな俳優さんが出演するとなったら、話は別で(笑)
今までまったく興味もなかったあの時代の王室ながら、
実在の人物を描くというだけに、興味津々です。
早速、図書館で本を借りたり、ネットで文庫本を取り寄せたり。
舞台の予習のために読書を開始・・・うふっ!
『ヘンリー八世の六人の妃』
アントーニア・ブレザー著・森野聡子+森野和弥訳
『ルネッサンスの女王 エリザベス』
石井美樹子著
『怖くて読めない英国王室残酷物語』
渡辺みどり著
とにかく、あの当時って、同じ名前がいっぱい並ぶんですね。
キャサリンとか、メアリーとか、アンとか・・・ほんま、ややこしい(汗)
家系図とか人間関係図的なものを見て、やっと、なるほど、って思ったり。
16世紀というと、日本では、室町時代末期から安土桃山時代。
つまり、武士が台頭した戦国時代の頃ですね。
日本のことなら少しはわかるけどね・・・
とにかく、あの時代のイギリスって、な~んかすごいんです。
封建社会の日本も同じかも知れへんけど、とにかくお家が大事。
権力を得た家は、その権力を維持するために跡取りの男子が必要なんです。
ヘンリー8世は、38年間の王様の在位期間中に、
男の子が欲しいばっかりに、6人も妃を替えてるんですよ。
最初の妃は、お気の毒にも流産や早産などを繰り返し、
唯一、王妃がひとり育ったけど、男子は育たなかったんですね。
そしたら、世継ぎができないからって、結婚を無効されるんですよ~
20年も結婚生活を送ったのに~!
二度目の妃は、のちのエリザベス1世となる女の子を産んだけど、
その後は流産を繰り返し、男子は産めなかった。
そして、また、離婚されるねんな。
いやいや、この妃、アン・プーリンて女性は、
離婚後、姦通罪で処刑されるという・・・事実はわからんけど、
あれだけ好きで結婚した相手やのに斬首って、ひどいですやん。
三番目の妃は、唯一、男の子、後の王エドワード6世を産んだ人です。
でも、かわいそうなことに、産んですぐに産褥熱で亡くなったんですね。
当時は、子どもを産むのも命がけなんですね。
男の子ひとりでは心許ないのか、ヘンリー8世はまた、結婚をします。
4番目の妃はドイツから来るんですが、結婚後半年で離婚するんですね。
肖像画を見て結婚を決めたらしいけど、本人を見たら、
あまりに肖像画と違いすぎて、ヘンリー8世が怒ったとか。
ヘンリー8世の好みではなかったんでしょうかね・・・?
これもひどい話やけど。
でも、彼女はすぐに離婚されたものの、住まいと生活の糧を得て、
王の妹として、その後は穏やかな人生を送ったようです。
6人の王妃の中では、王と結ばれなかったけど、
ある意味、一番賢明やったかもと言われてます。
5番目の妃を迎える頃のヘンリー8世は、もうおじさんになり、
メタボチックな体型にスキンヘッドという風貌やったらしい。
20歳そこそこで見初められた5番目の妃は、
どうしても、王が好きになれなかったのか、本当に、不倫に走るんですね。
それで、王の子どもを産むどころか、王の逆鱗にふれ、
また、ロンドン塔に送られ処刑されるという運命・・・
彼女が、2番目のアン・プーリンと従姉妹というのも、
なんか、運命的なものを感じますね。
そして6番目、ヘンリー8世の最後の妃になったのが、
キャサリン・パーという女性です。
・・・ちょっと、長くなりすぎたので、
この続きは、明日に。
とにかく、ドラマチック過ぎるんですよね~
ヘンリー8世が亡くなったあと、王位を継いだのは、
息子のエドワード6世。9歳で王位を継いだので、
摂政として力を得たのが、母ショーン・シーモアの兄、サマセット公。
同じく摂政として力を持っていたノーザンバランド公が、
権力争いの中で、サマセット公を失脚させて処刑台に送り、
皇位継承権を持っていたレディ・ジェーンを息子と結婚させます。
そして病弱なエドワード6世に、嫁のレディ・ジェーンを、
次の王に指名するように迫り、その通りになるんですね。
しかし、彼女の王位は9日で終わったんです。