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おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

もっと日本~

2013-12-18 22:44:50 | 音楽はともだち
今朝は雨が降って、ちょっと暖かいかな、って思ったけど、
そこから全然温度が上がらず、雨もやまず、寒い一日でしたね。

15日も寒かったんですけど、ピンチヒッターで長女と大阪まで行ってきました。
行き先は、落語会でよくいく、サンケイブリーゼです。



ファンというほどでもないというか、中孝介さんの歌って、
「花」ぐらいしか知らないねんけどね。

でも、今回は「ベストカバーズ」CDをひっさげての、
全国ツアー「もっと日本」 というコンサート。

一番最初の曲は、アカペラで、「上を向いて歩こう」でした。

途中から、ギター、バイオリン、ピアノが入って、
とてもステキな歌になってましたね。

2曲目は、聖子ちゃんの「瑠璃色の地球」。
聖子ちゃんの歌の中でも好きな曲なので、ちょっとうれしかった。
中さんは、独特の奄美の節回しで歌わはるんです。

オリジナル曲も歌わはいます。カバー曲と半々ぐらいかな。
でも、オリジナルはあまり知らないんですけどね。

カバーの中でもユニークなのは、モーニング娘。の曲。
「雨の降らない星では愛せないだろう」・・・知らんわ~
最近の、モー娘。みたいね。CDでは、高橋愛ちゃんとコラボしてるし。

それと、ボーカロイドのカバー。
なんやねん、それ?ってなもんやけど、
ヤマハが開発した音声合成技術とその製品を示す言葉で、
初音ミクなるかわいい架空の女の子が合成された声で歌ってる、
「桜ノ雨」という曲を、中さんが歌いました。

ボーカロイド、略して「ボカロ」とか言うらしいけど、
いろんな歌があるんやねぇ。

印象的やったのは、1998年のドラマ「聖者の行進」の主題歌。
中島みゆきさんの「糸」。

ドラマが野島伸司の脚本で、知的障害者が登場する切ないお話。
あまり好みの話やないから見てないけど、いしだ壱成くんが主演やねん。
当時、いくつか、野島さんの同じようなドラマがありましたよね。

「糸」も、当時聴いた曲ですね。

♪ 縦の糸はあなた 横の糸は私 
  織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない 

歌詞は、けっこう心に響きますね。

「当時から、この歌詞の世界観が好きで、いつもコンサートで歌います。
 今回、アルバムの中に入れることができて、みなさんに聴いてもらえて
 とてもうれしいですね」

中さんがそういって歌ってくれました。
・・・カラオケで歌う機会があったら、チャレンジしよう!

一部と二部の間に舞台からいったんはけて、
録音と思うけど、ディスクジョッキー風に、
中さんが、バンドマスターとギターの方かな、3人で、
ツアーで行った各地の思い出とかを、いろいろ話してたのが流れました。

後半は、四季の曲をというので、河島恭吾さんの「桜」から。
CDでは二人のコラボが入ってます。
この曲は、FM滋賀のマンスリー曲にもなって、
車の中で、よく聴いた曲ですよね。

あとの曲はあまりよく知らないんやけど、
辛島美登里さんの「サイレント・イブ」は知ってたね!
この時期に流れる曲やしね。

四季の曲が終わると、奄美の島唄を歌ってくれました。
島唄っていっぱいあるらしいけど、沖縄だけやなく、
奄美の島唄も、島の生活の中で生まれた歌なんですね。
裏声を使う、いわゆるファルセットで歌うのが特徴。

奄美の三味線を弾きながら歌ってくれました。
沖縄の三線は糸が太いらしいから、奄美の三味線はちょっと違うんやって。
しかも、細いヘラみたいなんで弾くんですよ。
ところ変われば、三味線も違うねんね。

そうそう、「奄美もアメリカから返還されたって知ってますか?」って。
意外と知らない人は多いみたいね。今年、返還されて60年なんですって。
コンサートで歌うことはなかったらしいけど、今年は記念の年やから、
歌うことにしたらしい。

その後は、また知ってる曲が出てきました。

わらべの「もしも明日が」。懐かしい~

そして、会場が一緒に手拍子で歌う「明日があるさ」など。

ラストの曲もカバー曲。
大江千里さんの「ありがとう」。

アンコールは、やはり、「花」ですね。



「ベストカバーズ~もっと日本~」のCDを買ったら、「握手券」がついてて、
並んで、しっかり握手してもらって来ましたよ!!
中さんの手を握りしめながら、言いましたわ。

「琵琶湖のそばで、ぜひ歌ってくださいね」

家に帰ってから、何度も頭の中でリフレインしてるのは、
「糸」と「瑠璃色の地球」。
CDも聴いてみたけど、Youtubeで、ご本人のも聴いてみた。

しばし、私のプチマイブームかな(笑)