おかんのネタ帳

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読書の秋

2015-08-21 23:38:41 | お仕事メモ
秋の夜長に、読書でもしませんか~

なんて、ちょっと古くさいですかね?

大人の読書、というのをテーマに取材をしてるんですが、
図書館をベースにした「読書会」というのがあることを知りまして。

というか、知らなかった自分にビックリです。

30~40年ぐらい前に、活動を始めたようなんです。
・・・・たぶん、行政からの予算もついたんでしょうね。
各市町村の図書館で、募集したりして、活動が始まったようです。

滋賀県読書グループ連絡協議会というのもあります。
各市町の読書グループをとりまとめる団体ですが、
年に1回の全体会、講演、そして、読書散歩(バスを使って出かける)
などが、主な活動だそうです。

3,40年前から活動している読書会の多くは、高齢化がすすみ、
連絡協議会から脱退した市町も多いようです。
昔に比べると活気がない、もっと、若い人に入ってきて欲しい、
そいう悩みを持つグループも、多いようです。

毎月1回の例会で、同じ本を読んできて、
感想などを語り合う、そういう活動をされています。

テーマを決めて本を読んでいる読書会もあるみたい。
「古典を楽しむ会」では、古典に絞っているようですし、
歴史本に特化して読んでいるグループもあるようです。

図書館をベースにせず、読書好きのお友だち同士で、
「読書会」をしているグループもあります。

もともとご近所で、子どもも同じ年という3人の方々。
子どもたちが高校を出てから、会えなくなるのも寂しいね、と集まり、
本が好きという共通の趣味から、本の感想を語り合おう・・・
ということが始まったようです。

数えてみたら、もう、20年も続いているんですって。
月に1回、最初は、話題の本とか、好きな作家さんの本とか、
いろいろな本を読んだそうですが、ある時から、
「芥川賞を取った本を読む」ことをテーマにしたとか。

もうすぐ、「火花」に追いつくらしいですよ~

なので、この次は、「芥川賞を取れなかった本」を読もうかと(笑)



「読書会」をすることで、読書の幅が広がった、と言われます。
自分だけの読書なら、好きなものに偏ってしまうけど、
いろんな作品が読めることで、知識も広がり、
お互いの読み解き方を知ることで、深く作品を理解できると。

例会は、お互いの家で。
本の話から話題も広がり、エンタメの話から政治の話まで、
いろいろな話ができるのが楽しいとおっしゃってました。

なるほどねぇ~

結局、読書は、コミュニティのツール、のようです。
つまり、仲間づくり、ですね!

ま、私の場合は、ツールが読書ではなく、(たまに読書もあるけど?)
落語?舞台?ドラマ?・・・などなどエンタメ系?
それもあるけど、イケメン俳優さんのことで、仲間作りしてますけどね!(笑)

さて、「読書会」どう、まとめればいいんかしら・・・