おかんのネタ帳

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築100年の木造駅舎

2016-02-25 23:25:58 | 日々のつれづれ
先日、東近江市まで行ったので、
近江鉄道の新八日市駅の写真を撮ってきました。

行くたびに、まだ建ってるやろか・・・と心配になる建物です。
ほんまに、今にも朽ちそうで・・・



ウッキペディアによると・・・
1913(大正2)年に開業、後に、琵琶湖汽船鉄道となり、
1929(昭和4)年に八日市鉄道に譲渡され、1930(昭和5)年、
ここから旧飛行場のあった御園までが開通。
1944(昭和19)年、近江鉄道に合併され、戦後の1946(昭和21)年、
八日市方面に線路が伸びると分岐駅となり、1948(昭和23)年、
御園方面は運行停止、1964(昭和39)年には廃線となった。



この建物は、1922(大正11)年に改築されたもののようです。
湖南鉄道の本社として建てられた、パステルグリーンを基調とした、
二階建ての洋風建築です。



老朽化が目立つものの、縦長の窓や入口の軒の飾りがかわいいです。



ドアは、アルミ製になってますけど、駅の看板も年代を感じます。



中は、結構広いです。
木製の改札も、なんか温かみを感じますね。
朝だけ、有人らしい。



ベンチも、ハゲハゲやけど、木製。
自販機の赤色が目立つなぁ~



トイレのようです。
線路を渡って、近江八幡方面のホームに。



お客さんが何人か居たので、写真を撮るのに気が引けて・・・
考えたら、電車が来るからお客さんが居てるワケで・・

そう、電車を撮り損ねて帰って来てしまった~~

撮り鉄ではないけど、そこは押さえとかな・・・甘いですね。

2階は封鎖されていますが、築100年を越えた建物。
手を加えられることはないのかな・・・

八日市駅が新しくてキレイなだけに、哀愁を感じますね。

NHKの「みちしる」に、映像がありました~ → こちら