おかんのネタ帳

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水口曳山祭り

2016-04-22 23:36:26 | 湖国日記
一昨日は、ええ天気でした~
予定通り、水口曳山祭りに行ってきましたよ!

写真の整理だけで、時間がかかりました。
動画も撮ったんですけど、ここに貼れるのかどうか・・・
facebookには、貼り付けたんですけどね。



水口神社。
(マニュアルで撮ったら失敗・・涙)



「ほいのぼり」という作り物が飾られてます。
竹を細く裂いて、ピンクの花を付けてあります。
甲賀地域では、お祭りでよく見る飾り物みたいですよ。



こんな感じね~

水口は東海道の50番目の宿場町、江戸時代中期の享保年間に、
この町に住む町民の力によって創り出された祭礼が水口曳山祭り。

メインは豪華な曳山で、その中で奏でる力強い水口ばやしが祭りを盛り上げます。
4月19日は「宵宮祭」で、4月20日が「例大祭」。

16基ある曳山が、交代で、毎年数基が奉納されます。
20日の朝、各町内を出発した曳山が弟殿に集まり、
一同が打ちそろって水口神社への巡行が行われます。
わりと近い距離ですが、曳山の上にダシと呼ばれる作り物があって、
それが木の枝にかからないように、ゆっくりと進むんですね



10時半ごろに、一番の曳山が来ました~
「大原町」の曳山です。ダシは、虎と竹。
曳山の中に、囃子方が乗って水口囃子を奏でます。



江戸時代後期に造られた白木山。
水口神社の前で方向転換をして入場します。
入場するときは、お囃子がリズミカルなものに変わります。



横笛、すり鉦、絞め太鼓、太鼓で奏でられます。



縄を引く人たち。
神社に入ると一気に進みますね。
見送り幕が、なかなかシンプルで、シックです~



2番の曳山が来ます。



ダシは、白い龍ですかね~
田町・片町の大きな曳山です。



やはり、入り口で方向転換します。



デコの法則を使って、曳山を持ち上げ、中心棒に木を噛ませて宙に浮かせ、
それを軸に回転させるようです。
車輪が回りやすいように、青竹を敷くのは祇園祭りでも見たような・・・



なかなか回らないのかな。



見送り幕は赤が鮮やかで、「長尾鳥文様筒描友禅染」。



長くなるので、あとの2つは次回に。

水口曳山祭は、県の無形民俗文化財に指定されています~