おかんのネタ帳

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大阪中之島美術館

2022-06-12 15:19:16 | 日々のつれづれ
あっという間に、6月半ばを迎えてますね~
早いわ~~ 年とるのも早いはずやね。

6月初日。大阪まで行ってきました。
相変わらず、我ながらアクティブです。

この日は、若い落語友だちと繁昌亭に行く約束をしてたのですが、夜席なので、お昼過ぎにこちらへ。



大阪中之島美術館。→ こちら
2月にオープンした新しい美術館。
猫のオブジェが、ちょい怖いけど~~
ヤノベケンジ《SHIP'S CAT (Muse)》の作品。

行ってみたいなと思ってたので、ついでに行く時間ができてよかったです。

モディリアーニ展を開催中で、前庭には簡易カフェもできていました。



暑かったから、レモンスカッシュを飲んで、いざ、中へ。



音声ガイドは、女優の真矢みきさん。
わかりやすくて、すごっく良かった。さすが女優さんです。バックに流れる音楽も良かったな。

写真撮影OKの作品。



髪をほどいた横たわる裸婦。
面長な顔とかシャープな表情とか、モディリアーニらしいですよね~?



目が塗りつぶされてる肖像画も多いんですよね~

芸術家の集うパリのモンパルナスで活躍し、エコール・ド・パリ(パリ派)の画家の一人に数えられる人。
画家の仲間や画商、詩人、文化人など多くの人に愛された人やったようです。
でも、貧困と生来患っていた肺結核に苦しみ、大量の飲酒、薬物依存などの不摂生で荒廃した生活の末、35歳で亡くなるんですね。
彼の最後の恋人は、10歳以上年下のジャンヌ。
モディリアーニのモデルをしてたそうですね。
長女が生まれて結婚しますが、彼女はモディリアーニの死の2日後、後を追って自宅から飛び降り自殺。
この時、二人目の子を妊娠していて、8ヶ月だったとか。
壮絶~~ ちょっとびっくり。



窓越しに見える中之島。



外から見えるオブジェ。
4階の階段横に設置されているヤノベケンジ《ジャイアント・トらやん》



外へ出て、対岸に見えてくるのが朝日放送のビル。
(ABCホールは、よく通ってる劇場です~)



このそばにある石碑、前もびっくりしたけど、福沢諭吉の生誕地なんですって。





こんな石碑も。



ちなみに、中之島美術館へは、大阪駅で阪神電車に乗り、一つ目の阪神福島駅で下車、徒歩10分ほど。

繁昌亭へは、JR東西線の新福島駅から二つ目の大阪天満宮駅へ。
阪神福島駅より、やや西側にある駅です。
迷わず行けるようになりましたね。大阪の街。

そういや、びっくりしたのが、久しぶりに乗った阪神電車。
1駅なので普通電車に乗ったのですが、「ちょい乗りシート」なるものがあって。



ドアの横に二人掛けぐらいのスペースでシートの奥行きも狭くなった座席。
ちょい乗りする人専用?? 

阪神線の駅間は平均1.0kmと非常に短く、短距離移動者が多いという特徴を考慮して、立ち座りしやすい座席設計から生まれたのが「ちょい乗りシート」らしいです。
座面が他より30 mm高く、前端部を少し前に傾斜させることで、立ち座りしやすいように配慮した座席ですって → こちら

阪神て、ほんと駅間が短いんですよね。
前に、福島で降りるのに間違えて急行に乗ってしまった時があって、次に止まるのが尼崎。
え~~、7駅もあるやん~~~ 舞台に遅刻する~って思ったけど、尼崎から福島に戻るのも、あっという間でしたよ。

阪神電車、めったに乗ることはないけど、なんか身内感があるんよね~~(笑)

このあと、JR東西仙で二駅、繁昌亭へ。
続きは次回、書きますね。



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