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わが家の棚にある、「山崎」のウイスキーです~
サントリーのシングルモルト。
世界的に権威がある英国のウイスキーのガイドブック
「ウイスキー・バイブル」2015年版で、
「山崎シェリーカスク2013」が世界最高に選ばれたとか。
わが家のは違うけど、娘がダンナの誕生日に買ってきたもの。
でも、山崎蒸留所でつくられたウイスキーです。
なんで、「山崎」の話かというと・・・
「鴨ロス」って、言うらしいです。
鴨ロース、やないですよ。ロス。
もともとは「ペットロス症候群」からきた言葉らしいけど、
NHKの「あまちゃん」が終わって、喪失感を感じた視聴者を、
「あまロス症候群」と呼んだことから、いろんなもんを無くして、
喪失感を感じるときに「ロス」を使うねんな。
ほんで、「鴨ロス」は、朝ドラ「マッサン」の鴨居の大将に、
もう会えなくなるからって、出てきた言葉です。
主人公マッサンと別れてしまったことから
NHKあさイチで、有働アナが口走ってました~
そう、もう、鴨居の大将に会えなくなるんです~~~
鴨居の大将は、サントリー創始者の鳥居さんがモデル。
先日のNHKのスタジオパークも見たし、
先週のあさイチも、拝見しましたよ。
鴨居役の、堤真一さん!
私の記憶では(私の記憶なんてどうでもええけど)
舞台で活躍してはったのを知ってたから、
舞台俳優さんのイメージですね。
ブレイクしたドラマ「やまとなでしこ」も見てたけど、
その頃には、西宮出身で、ジャパンアクションクラブを経て、
玉三郎さんの舞台で馬の足をしたのがきっかけで舞台俳優になった、
というプロフィールは知っていました。
スタパでもそれら話は出てたけど、もっとも影響を受けたのは、
イギリス人演出家デヴィッド・ルヴォーさんらしい。
彼と出会ったことで、舞台俳優になろうと思ったとか。
いろんなことを、彼から教わったらしいのね。
堤さんの話の中で印象的やったのは・・・
デビッドから教わったことでもあるけど、
「セリフ」は、自分のためにあるのではない、
一緒に芝居をする相手のためにあるもんやと。
もらったセリフをどう返すか、返したことで、
相手がどういう芝居をするか・・・ということですね。
私の大好きな若手俳優さんも、昼ドラに出てた時、
同じようなことをインタビューで言うてました。
役作りに対してきかれて、
「役者さんからセリフでいただいた感情を
もらった分だけ返すというふうに、
あまりつくり過ぎないようにしようと思っています」
少し違うかもわからへんけど、そういうふうにして、
芝居がつくられるんやなと、しみじみ。
ま、今さらですけどね。
堤さんの舞台は、劇団☆新感線の「蜉蝣峠」しか観てないかな。
映画は、映画館で見たのは「舞妓Haaaan!!!」、
wowowで見たのが、「容疑者Xの献身」。
全然正反対の役側やけど、すごいなぁって思いました。
特に、「容疑者・・」の役は、堤さんが演じるなんて、
原作のイメージと全然違うって、思ったのにもかかわらず、
堤さんしかできないって思うくらい、哀感のある役でした。
すごいね、役者さんて。
鴨居さんに関して、堤さん自身は、マッサンと同じ、
職人側にいる人間なので、マッサンの気持ちがよくわかるって。
どのように演じたか、そのあたりは、番組サイトの、
今週のプレミアムのコーナーに書かれています → こちら
なので、先週末は、ちょっと切ない鴨居さんでした。
「マッサン」の舞台は、北海道の余市へ。
昨年の、仕事先の北海道旅行、できたら余市へ行きたかったけど、
宿泊地が全然違ってたから、足を伸ばせませんでした。
いつか、行ってみたいな~!
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