おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

桃の節句

2010-03-03 22:18:44 | 日々のつれづれ


変わり映えしませんけど、おひな祭りはコレですわ。
いつものメニュー、ちらし寿司とぬた。
今年は、ハマグリorアサリのお汁はナシ。
買い物に行ったのが遅かったので、近所のスーパーは売り切れてたしね。
お酒のアテは、かつおのタタキと昨日の残りもの、鶏肉の酢煮・・・とか。
ご飯ものは、ついつい、食べ過ぎます・・・お腹いっぱい!

と言いながら、おひな様は今年も出さずじまい。
去年から2年続けて出してないですわ。
なんと言うても、「あなんさん」が凶暴やし(苦笑)
だって、テレビの上にある「オグリキャップ」のしっぽを、
思い切りかじって、むしり取ってるんですよ~(涙)
それを見たら、とても出せません~

それに、おひな様を出そうと思ったら、座敷も片付けないとね。
・・・こっちの理由の方が大きいかも・・・?(汗)

けど、ひな人形を押し入れに入れっぱなしもあかんやろから、
来年こそは出そうって言うてるんですよ。
ええかげん、ネコにも慣れてもらおうって、ね(笑)



で、本日のいただき物のお花です。
ピンクのガーベラとかすみ草・・・
早速、「あなんさん」に狙われてます~

今日がおひな様の日やからと、ダンディ・Hくん!?がくれたんやけど、
さすが、やることがシブイ~!
お花は、どなたにもらってもうれしいもんですよね。

桃の節句。

明日は大嵐って、本当かな~?



お城の人気者

2010-03-02 23:44:33 | 日々のつれづれ


先日、家に帰ってきたら玄関にありました。
チューリップの鉢植えがラッピングされて置いてあったんですね。

どなたがくれたんやろうって見たら、小さなお手紙がありました。
仕事でお世話になっている、某社の方(女性)でした。
この春、定年退職されるというので、挨拶に来てくださったようです。
社員さんなので当たり前やけど、定年で辞めはるんやねぇ~

そんなチューリップと、まったく関係ないけど、
今日の新聞に「ひこにゃん」の使用が有料、なんていうニュースが載ってましたね。
彦根城築城400年祭で生まれ、翌年の開国150年祭でも活躍したゆるキャラやけど、
この3月で、それらのイベントが終了するので、それに伴い、
利益を生むものついてはキャラクターの使用を有料にするって、彦根市が決めたそうです。

でもまぁ、ひこにゃんの人気はいまだ衰えませんね。
バレンタインでもチョコが200個以上届いたらしいし、
返事がもらえるからと、年賀状は1万通を越えるぐらい届いたとか。
ひこにゃん人気で、彦根城へ行く人も増えたやろうしね~

そういや、先日テレビで言うてたけど、昨今の歴女ブームを狙ってか、
あの名古屋城で、「おもてなし武将隊」ちゅうのんが登場したらしい。
有名武将にイケメンたちが扮するらしいねん~。
そして、「おもてなし」してくれるんやてぇ~(笑)

就職にあぶれてる青年たちを雇用したとか言うてたけど、
観光客のお出迎え・観光案内・記念撮影などの「おもてなし」を行い、
土・日・祝日には戦国時代の様子が肌身で感じられる「おもてなし演武」、
各武将に関連した「武将クイズ」とかもやってるらしい。

どうよ~

すっかり人気者になって、彼らを目当てにやってくる歴女がいっぱいやとか・・・
インタビューしたら、30回も来てるって言うてた女性もいたし。

ツーショット写真とかも撮ってはったしね。
ホストみたいやん~
そら人気出るわ~

というか、行かなあかん気がしてる私~(苦笑)

名古屋城のサイトにブログまでありましたよ~ → こちら
壁紙まで配信してるし・・・すごいな。

彦根カロム

2010-03-01 23:37:50 | 湖国日記


カロムです~

昨日行った彦根子どもセンターで、親子がカロムを楽しんでました。

不思議なゲームですよね。
ゲームの内容というより、カロムの伝播がね。

カロムを初めて知ったのは、もう20年ほど前。
某社の季刊紙で彦根を取材するとき。
某社の社長が (私と偶然?大学の同期やったんやけど)彦根出身で、
カロムのことを社長から聞いたような気がするんですわ。
で、取材しとかな、って。

カロムは彦根とその周辺にのみで遊ばれるゲームで、
当時、彦根のJC(青年会議所)が熱心に保存活動をしていました。

とにかく、ルーツがナゾに包まれてるんですよね。
取材した当時に見せられたのは、たしかエジプト、エチオピアあたりから始まった、
という資料やったような気がします。
そこから世界に広まったらしいんやけど、それも曖昧みたい。
ただ、世界各地に、同様のゲームが今も残っているのは確かなようです。

1998年に生まれた、日本カロム協会によると、
日本に伝わったのは明治時代でYMCAが持ち込んだとか。
昭和になってアメリカからも伝えられ、それは、
メンタムのヴォーリスさんが持ってきたともいわれてるらしいです。
とにかく、これも曖昧で謎に包まれてるみたいやけどね。

で、もっと謎なのが、 昭和30年代初期に全国的に広がって、
「闘球盤」(投球盤)という名称で親しまれていたらしいのに、
なぜか、今、彦根を中心とする地域にしか残っていないことです。
不思議でしょ。
同じ滋賀でも、南部の人とか、他地域の人はまったく知らんもん。

そんな曖昧なカロムも、ルールはシンプルみたいです。
詳しくは知らんけど、キューを使わないビリヤードみたいなゲーム、かな(笑)

カロム協会のHPによれば・・・・
指でストライカーというコマをはじいて、
ストライカーの線と同じ色(赤か緑)のパックを飛ばすんですね。
自分の色のパックを穴(ポケット)に入れていき、
自分のパックが全て入った後に、ジャックというコマを入れた方が勝ちになるそうです。

彦根のおじいちゃん、おばあちゃんがめっちゃ上手かったりするねんよ。
長年やってきてはるからね。打ち方がちゃうもん。
パットが跳ね上がるように打ったり、いろいろ技があるらしい。

なんで彦根にしか残らなかったのか、諸説あるみたいやけど、
私はやっぱり、「地蔵盆」で、必ず子どもたちが遊んだという風習やと思うな。
米原の友だちも言うてたような気がするんやけど、
「地蔵盆」の、定番の遊びやったらしいよ。
それが、古い町である彦根ゆえに、ず~っと受け継がれてきたんやと思うわ。

毎年、日本カロム選手権があるけど、最近は他府県の人も勝ってはるみたいよ。

ちなみに20年前の取材の時、夏休みやったんで娘たちも連れて行きました。
その後、娘がご近所の友だちの家に遊びに行ったら、親が彦根出身で、
このカロムのゲーム板が置いてあったらしいんですね。

「あ、カロム!」 って言うたら、

「なんで知ってるの~?」って、ビックリされたんやとか。

10年ほど前に、ABC放送の探偵ナイトスクープでもやってたし、
何度か関西のテレビでは取り上げられてると思います。
それでも、やっぱり、まだ知られてないよね。

近江八幡の赤こんにゃくといい、彦根のカロムといい、
歴史があるのに他に広まっていないって・・・
滋賀の不思議、いろいろありますわ~