さて、ここはどこでしょう~
三重県伊賀上野市にある、上野城です。
今日行ってきました。
新名神の甲南ICから伊賀に向かうと、
わが家から1時間ちょっとで、意外に早く行けましたね!
最初、電車で行こうかと思ったんですけどね。
びわ湖線から草津線経由で柘植、柘植から関西線に乗り換えて伊賀上野駅まで。
もちろん、ひとりです~
誰も、つきあってくれなかったし(涙)
目的は、伊賀上野駅の横にある交流センターで、
人権教育学習として講談があるというので行こうと思ったんです。
久しぶりでしょ。旭堂南青さんの講談ですよ!
なので、せっかく行くんやから上野城にも行こうと、
早めに家を出て、いってきました~!
実はこの天守、昭和に建てられたものなんです。
関ヶ原の戦い前は、筒井氏が建てた三層の天守を築いたようですが、
関ヶ原の戦い後、改易となり、新しく伊賀・伊勢の領主として、
城造りの名人、藤堂高虎が任命され、ここに城を築くことになるんですね。
高虎が石垣を築き、五層の天守ができあがるころに、
運悪く台風が来て、暴風雨で倒壊してしまうんです。
その後、夏の陣で豊臣家が滅びると家康が天守の築城を禁止したため、
上野城は、長く天守のない城として存続したそうです。
昭和10年、地元の名士川崎克氏が、私財を投じて、
純木造の復興天守を再建したそうです。
天守の中に入ると、藤堂高虎の象が迎えてくれます。
2階、資料などが展示してあります。
3階は、四方を展望できる部屋になっています。
お城の南側です。
ちょっと曇ってますね~
このお城の特徴は、高さを誇る高石垣。
上から見たら、こんな感じ。
お堀があるんで、コワイですよ~
高さは約30m。
下から見ると、こんな感じですよ。
時代的には、安土桃山~江戸初期なので、
野面積みになってますね。
趣があります。
傾斜も少しありますね。
さて、先の筒井氏が建てた天守跡がこちら。
高さはさほどでもないけど、石垣も古さを感じますね。
天守が築かれたという筒井跡。
下から見ると、筒井跡の石垣はこんな感じ
この上野城の周辺は、小高い丘になっていて
「上野公園」と名付けられています。
10時半ぐらいから12時頃まで、うろうろしてましたね~。
芭蕉の資料館とか、忍術屋敷・・があって。
忍術屋敷はいってないけど、子ども忍者は発見しましたよ!
かわいい~
結婚して間もない頃、ダンナと来たような気が・・・
お城の記憶はないけど、忍術屋敷は、なんか覚えが・・・
他の人とやった?
・・・いらんことは聞かんとこ~(苦笑)
講談の話は、また明日にでも。