おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

和室

2016-02-13 23:13:04 | 日々のつれづれ
えらい、雨が降ってます~
暖かいけどね。
明日も、雨かな~

掃除機をくれた姉が、様子を見に来てくれてんけど、
検査だけで、25000円というのにビックリしてました。 

「高いなぁ~」

そういいながら、和室の畳を見て、

「キレイやな~ 新しい畳は」

畳の縁をさすって、

「ええな~ かわいい柄やん、ぶどう?」

「・・・いやいや、南天やし」

「あぁ~、南天かいな~」



ぶどうに、見えます? 見えなくもない?

畳が新しくなると、気になったのがふすま。
シミが出て薄汚れた感じなので、張り替えてもらいました。
リフォーム工事で、省エネエコポイントも獲得したからね!



畳の縁がピンク系の色合いなので、
ふすまもピンク系の柄にしました~

花をあしらってるような、ふんわりした感じの柄です。

南天でも、ぶどうでも、どっちでもええけど、
キレイになったから、気持ち良いですね!


掃除機が壊れ

2016-02-12 23:42:30 | 日々のつれづれ
大好きな俳優さんが出てる舞台は、だいたい、所属事務所の、
公式サイトから、先行予約抽選に申し込んで買うんですね。

もちろん「ぴあ」や、「eプラス」・・・などで買ったりするけど、
役者さんのファンクラブや、所属事務所で先行予約できることが多いんです。

でも、たまに、落選することがあるんです・・・
芸能界やし、いろんな事情はあるやろうけど、
今回、先行予約に申し込んだ春の舞台、千秋楽があえなく落選(涙)

事務所が持ってる座席数が少ないのか、友だちも取れへんかったらしい。
なんせ、共演者&演出家が、あの事務所やしね・・・

先行予約でなくても、チケットはたいていWebで、
ぷちっとクリックして買うことが多いです。
コンビニ振り込みとか、コンビニ発券とか、ラクですし~

しかし、あの某事務所が関わる舞台は、いつも、電話申し込み。
プッシュホンをピポパと押すんやけど、途中で間違うこともあるし、
ほんま、オバサンは、めっちゃ焦るんですよ~ 

一般発売で買うしかないねんけど、なんせパソコンで買えない!
劇場へ電話で申し込んで買わなしゃあないのです・・・

○ャニーズ事務所さん、なんで~~
ファンは、若者ばっかりちゃうねんで~
オバサンもいてるねんで~~

おかげで、気持ちは若いけどね!

チケットが取れるや否や・・・決戦は日曜日!


チケットには全く関係ないけど、
最近、わが家にやってきたこれが・・・



突然、動かなくなりました~!

ダイソンの掃除機。

姉がイオンかどっかで、安く買ったというもの。
諸般の事情で?娘と同居することになり、
ダイソンが重なったからというんで、わが家に、
古い方を持って来てくれたんですね。

8年ほどのかな。昨年の秋、わが家のリフォーム後に、
持ってきてくれたんやけどね。

だから、それほども使ってないのに壊れるなんて!

掃除機に書いてあるフリーダイヤルに掛けると、
また、ピポパ、ですわ~ 

やっと、お客様サービス窓口とやらにつながって、
動かない状況を説明。そしたら、名前を聞かれ、
登録されてる使用者が違うって・・・

ダイソンて、誰が買おうと、使ってる人の名前を登録するらしいです。
そうやって、アフターサービスをしてくれるんですね。

しゃあないんで、名前を変更し、
言われるままにカンタンなテスト・・・

「・・・動きませんか・・・やはり故障のようですね。
 さらに詳しく調べないとダメなのですが、故障を調べるために、
 一律25000円の、検査料をいただいています」

「え~っ! 高いですね!」

「そうですね。どうでしょうか。その機種はだいぶん古いので、
 直すにしても、修理代がかなりかかると思います。
 今なら、下取りして、同じタイプの掃除機を、
 特別割引したお値段で、買っていただくことができますが・・」

え~っ! 買い換え?

もらいもんやのに~?


・・・割引しても、4万円近くするそうですわ。

掃除機に、そんなんねぇ。

だいたい、前から使ってた、ふつうのパナソニックのがあるねんし~


わが家には、高級な掃除機は、似合いませんわ。



そして、母は・・・

2016-02-10 10:21:35 | 舞台・映画・ドラマ
週末は暖かくなると言いつつ、昨日の朝は大雨、
今朝も、しぐれてましたね~~~
三寒四温、行きつ戻りつしながら、春が近づいているようです。

昨夜は、以前から楽しみにしていた舞台を観てきました。



場所は、阪急西宮北口のそばにある、兵庫芸術文化センター。
絵から直結の通路があって、とってもキレイな劇場です。
初めて行ったのですが、案外近い。
大阪城公園の、シアターBRAVA!へ行くのと、時間的には変わらないかも。
・・・BRAVA!も、5月で閉館やし、関西での舞台公演とか、
こことか、森ノ宮ピロティホールとか、使うんかなぁ・・



正門から入ると、大きな吹き抜けと階段があり、
これも、木のぬくもりを感じるような造りですね。
中ホールで観劇したんやけど、ホールもウッディで、
どこやらの、白と黒の無機質なホールより、雰囲気はいいですね!
・・どことは言いませんが(苦笑)



観劇した作品はこれ!

「そして母はキレイになった」

3年前、東京公演があった、劇団ONEOR8の作品の、再演です。
姉妹が切り盛りする、とある喫茶店。
姉妹が幼い頃、父と娘たちをおいて家出をした母が、30年ぶりに帰ってきた。

なんで家出したのか、なんで、今頃帰って来たのか・・・
興味をそそられて、見入ってしまいます。

主演は、高橋恵子さん。
「おさな妻」など、衝撃的なデビューをした女優さんですね。
恋の逃避行で舞台をすっぽかしたり、いろいろあったけど、
高橋伴明監督と結婚して、すっかり大御所女優さんに。
年はかわらへんけど、キレイな方です~

小劇団の舞台に立つのは、めったにないと思うけど、
先日、NHKの「あさイチ」に出て、そのへんのいきさつとか話されてました。
東京公演は、その影響で立ち見が出る程の盛況やったとか。
ま、小さな劇場やったからよけいやろうけどね。

兵芸の阪急中ホールは800席ぐらいのところ。
満席ではなかったみたいやけど、シニアなお客さんが多いかな。
恵子ファンのおじさまも、来てはったかもね。

そもそも、この作品を知ったのは、
いつも応援しているイケメン俳優さんと劇団同期の、
若い俳優さんが出てはるからです~(笑)

去年は、この時期に松本まで行ったけど、
あの時も、この俳優さんの舞台を観に行ったんです。
脚本を執筆したり、演出を手がけたり、
役者以外のことにも、挑戦してはる人です。

終演後、ロビーでお会いしたんやけど、

「この年になると(37歳!) やりたいと思う仕事をしようと、
 そうすると食べて行けないので、働いてます~」

まぁ、ねぇ、厳しい世界ですよね~

テレビとかに出て、世に知られて、何億も稼ぐ役者さんもいるけど、
・・・それはそれで、すごいことやけどね・・・
こうやって、働きながら、自分のやりたいことを追求してる人もいてるんやなぁと。
親としては、心配なことやけど・・・でも、一番のファンみたいです。
毎回、どの舞台も、家族で観にいってはるようやし。

なかなか、おいしい役で(関西人的に、ホメてます!)
会場の笑いを誘ってたし、おばさま方のハートもつかんでたようです。
サインをもらいに来てるおばさまや、握手を求めるおばさまとか、
終演後は、モテてはりましたし!

なんかうれしい~(笑)


物語は、え~っ、それで、どうやったん・・・?
なんていう、切ない幕切れ。

駆け落ちした夫婦が、コーヒーの味にこだわる喫茶店を開き、
幸せに暮らしていながら、ある日、小学生になった子どもを置いて、
他の男と駆け落ちするなんて、まぁ、私には考えられへんけど、
世間には、時々、いはりますよね~

でも、イメージとしては、結局、幸せになってはらへんと思う。
舞台のヒロインも、そうみたいです。
置いてきた子どもが気になって、ずっと、子どもたちの様子を、
近所の奥さんと連絡を取り合って聞いていたみたい。

何でも知ってる、彼女は娘に語りかけるけど、

「そばにいなかったじゃない。それは知ってるってことじゃないよ。
 本当に、(私たちを)知っていてくれるのは、死んだお父さんだけ」

30歳を過ぎた娘だから、大人の対応はできるけど、
それは母を許したワケではないんですね。

許したい気持ちと、許せない気持ち。

母は・・

ドラマやなぁ~

だいたい、夫や子どもがいながら、駆け落ちしたいと思うような男に、
知り合うことって、あります~?

イケメン俳優さんは、手が届かない存在やから萌えるねん(笑)

そんな人が、手が届くとこにいたら・・・

もっと萌えるけど~(笑)



さて、今月はひこね鑑賞会の例会もあって、観劇はもう1本。
仕事も詰まってきてるんで、ちょっと焦ってます・・・



春のきざし

2016-02-08 23:07:16 | 日々のつれづれ
ここ数日、朝は冷え込みますが、穏やかな日が続いてますね。
ダンナが、遅がけに冬休み。いつもなら1月中やけどね。

庭いじりして、猫いじりして、土日は競馬して、
まったり、過ごしてるようです~~

姉が、「温泉いかへんの?」って、言うねんけど、
いつも、冬休みは雪やし、寒いし、行ったことないです。
こうお天気が続くと、もったいない気もするけどね。

唯一、出かけたのは買い物・・・で、外食。



バリバリジョニーというラーメンやさんの、味噌ラーメン。
チャーシューたっぷり、けっこう濃厚。
前に食べた時のほうが美味しく感じたけど・・・
お昼時やったので、ラーメンもなんか、雑っぽく・・



ダンナは、スープがとろとろ、濃厚とんこつ+チャーハン。

「こってり過ぎる~」

替え玉が無料らしくて、「替え玉!」の声が飛び交ってました。

昔、たしか、担々麺やさんやってんけどね、ここ。
いつの間に、バリバリ・・・になったんかしら。

ダンナの冬休みも明日で終わり。

日差しが温かいと、庭の梅の花、ツボミもふくらみ・・・



花も咲き始めました!

やっぱり、春はすぐそこですね。
今週末は、温かくなるらしいですよ。



近松門左衛門のドラマ

2016-02-06 10:40:20 | 舞台・映画・ドラマ
更新時間が、お昼になって、ん? って感じですが、
けっこう、ブログを書くのに時間がかかるんです。

・・・・一応、仕事柄、間違ったことを書いてはいけないので、
ひとつひとつ、調べて裏付けしながら書くようにしてるんですね。
・・・・と言いながら、間違った情報に踊らされることもありますが・・・(涙)

なので、夜中に書ききれなくて。

というか、そもそも、書き始める時間が遅いんですよ。
原稿チェックしてたり、メールを送ったり、ネットニュース見てたり、
調べ物をしてるうちに、違う方向にネットサーフィンしてることも(苦笑)
もちろん、主婦しながら、テレビも見たいしね~

テレビと言えば、ダンナにチャンネル権があるんで、
ゴールデンタイムのドラマは、ほとんど見せてもらえへんけど、
その中で、録画しながら見てるのが、「ちかえもん」です。

私が、今も”神朝ドラ”だと思っている「ちりとてちん」の脚本家、
藤本有紀さんの作品なんですけど、現代風で、テンポが良くて、
キャストも、まぁ良くて(苦笑)、なかなか面白いんです。

プライドは高いのに自信がない、中年の狂言作家近松門左衛門が、
極度のスランプに陥り、狂言のスジが書けなくて悩んで・・・
あの名作「曽根崎心中」を書くに至るまでの悲喜劇。
詳しくは、→ こちら

とにかく、毎回のように、八幡堀が出てくるし。
(いつ、撮影してはったんやろ)

近松さん演じる松尾スズキさんが、なんともかわいい。
大阪弁は、ちょっと?やけど、それがまた、かわいい。

「書かれへん、一行も書かれへん~」

なんて言いながら、ネタ探しをしてるんですね。
小耳にはさんだ「赤穂浪士の事件」をネタに書こうとするも、
周囲に振り回され、いろんなことを考え過ぎて、
赤穂浪士がなかなか討ちいらなかったり。

・・・・その場面を狂言師の茂山家が演じてるのも可笑しい(笑)

落語のネタのくだりがそのまま登場するのも藤本さんらしいです。

♪孝行糖、孝行糖、孝行糖の本来は、昔々その昔、
 二十四孝のそのうちで、老莱子(ろぉらいし)といぅ人が、
 親を長生きさせよとて、こしらえはじめの孝行糖。
 食べてみな、美味しぃで、また売れた、嬉しぃな・・・

不孝糖の売り声は、孝行糖の売り声ですよね。

一、見栄 二、男 三、金 四、芸 五、精 六、おぼこ 
七、ゼリフ 八、力 九、肝 十、評判・・・

モテる男の10カ条は、「色事根問い」に出てきますよね。

ナレーションも近松さんなんですが、それが現代風。
画面のこっちの私らに話しかけるように、今風のことを織り込む。

そして、何より、毎回、お約束のように、
松尾さんが、ちょこっと歌うんです。60~70年代のフォーク!!
しかも、替え歌で~

1話 悲しくてやりきれない
2話 大阪で生まれた女
3話 学生街の喫茶店
4話 傘がない

次回は、なんの歌やろ・・という楽しみもありつつ、
「曽根崎心中」に登場する、大店の平野屋徳兵衛、遊女お初、
油屋の黒田屋九平次も、登場してます・・・

青木くん演じる不思議な”人たらし”の万吉に振り回され、
バカバカしいようなやりとりがあるかと思いつつも、
万吉によって、泣かされるシーンもあるんですね。

「お初が笑ろた」とか。

あほボンの徳兵衛が抱えるプレッシャーにも、
ついつい、泣かされました~

今のところはコメディなとこが多いけど・・・
やっぱり、悲劇が待ってるんやろか~
どないなるんか、楽しみ~~

近松といえば、昨年の10月、「GS近松商店」という舞台を観ました。
ご贔屓のイケメン俳優さんが出てはったからですけど(苦笑)
近松の作品「曽根崎心中」と「女殺油地獄」をベースに、
脚本・演出家の鄭義信さんが、現代劇として書いた作品。

なので、よけいに?気になって見始めた次第です~

そして、テレビとは、まったく関係ないけど、
今日の写真は・・・



あなんさん。
高いところが好きです。



壬生狂言

2016-02-05 10:52:30 | 日々のつれづれ
毎日、良い天気ですね~~
飛べないスーパーマンのダンナは、1年で一番忙しい節分を終え、
遅がけの冬休みに入っております・・が、別にお出かけの予定はなく。
私の方は、仕事がありますんで・・・休みが合いませんねん。

で、こちらへも、先日、思いついて一人で行きました。



壬生寺です。

節分の豆まきなどの行事は、各寺・神社でやってはりますが、
壬生寺では、厄除け鬼払い壬生狂言「節分」の上演があるんです。

壬生狂言は、「壬生大念佛狂言」という重要無形民俗文化財。
700年前、円覚上人がおこなった「大念佛会」で、
たくさん集まった信者を前に(数十万人が集まったらしい)
拡声器もない時代なんで、群衆にわかりやすく仏の教えを説くために、
身振り手振りの無言劇、パントマイムを考えついたんですね。

そう、壬生狂言は、無言劇なんです。
江戸時代、庶民文化が発展し、宗教的なものから、
徐々に能や物語が組み入れられるなどして変遷し、
現在は、30曲ほど。

でも、スタイルは変わらず、無言劇。
鉦、太鼓、笛のお囃子に合わせて、面を付けて登場。
娯楽性のある演目の中に、勧善懲悪や因果応報などを表すなど、
宗教色のあるものになっています。

春の大念佛会と秋に特別公開と、狂言の上演があるんですが、
だいぶん前に、その時も思いつきで、一人で行きましたね。

節分祭は、「節分」という演目だけが、1日8回上演されます。
13時~20時まで、入れ替え制で、無料。



上演中は写真撮影禁止なので、終わってから境内をパチリ。
約40分の上演、とにかく外なので、後半は寒かったですね~

袴姿のお囃子さん、大きな鉦を叩くところから始まり、
太鼓、そして、笛は二人が交代で吹くのですが、
一人は小学生ぐらいの男の子。袴姿がかわいいけど、
ちゃんと、りっぱな演奏を聴かせてくれます。

舞台では、面を被った後家が登場し、
柊とイワシの頭を飾り、節分の用意。
そこへ厄払いの男がやってきて、厄払いのまじないをする。
その男が帰っていくと、鬼がやってきます。
驚いて逃げ込む後家。
鬼は、イワシを食べ、腰につけた魔法の「打ちでの小槌」で、
着物などを出して変装、再び、後家をたずねます。
小槌で着物を出して後家の気をひき、お酒を出して酒宴。
鬼は酔いつぶれてしますのですが、後家は欲を出して、
小槌を奪い、鬼の着物まではいでしまいます。
鬼が目を覚まし、身ぐるみはがれたことを怒って、
後家につかみかかろうとしますが、
後家は、鬼の嫌いな豆を蒔いて追い払う・・というお話。

鬼を見たときの後家の驚きようとか、
鬼のひょうきんな歩き方、逃げ方とか、面白いですね。



これはパンフにある写真。

人間はマメになること(勤勉に精進すること)で、
鬼のような不幸を追い払い、福徳を得ることができる、
という教訓的な筋書きになっているようです。



終わった頃には、すっかり夕景。
でも、まだまだ、たくさんの人が参詣してました。
2日から4日まである大法要。
素焼きの「炮烙(ほうらく)」に家族の名前を書いて納めるのが、
壬生寺の習わしらしいのですが、時間なくてそのまま帰ってきました。
納められた「炮烙」は、壬生狂言の「炮烙割」で割られるんですね。

また、ゆっくり来ようっと!



この日だけ、という御朱印をふくめ、
御朱印をいただいてきました~

阿弥陀寺から、壬生寺までは、地下鉄四条で阪急に乗り換え1駅。
大宮駅から歩いて5分ほど、かな。周辺は細い道に露天がいっぱい出て、
とってもにぎやかでした~



阿弥陀寺へ

2016-02-04 11:18:06 | 日々のつれづれ
一昨日の夜、お風呂上りに友だちからのお知らせ。
清原さんが逮捕されたというニュース、びっくりしました~

噂は昔からあったし、ひょっとしたら・・みたいな気もしたけど、
最近、バラエティでよく見かけましたね。いつやったか、

「クスリやってないですよね?」 (← すごい質問やなぁ~)

「風邪薬はやってますけど」

なんて言うてはったのにね。

最近始めはったブログも、切なくて話題になってました。
親の介護の話も出てたし、子どもさんに対する愛情とか、
会えないさみしさが半端なくて・・・泣きそうなブログでした。

でも、その愛する子どもさんも裏切ることになってしまった。

遠い昔の、江夏さんのことを思い出しましたね。
野球をやめて、離婚して、さみしかったから、
なんて、理由にはならへんのですけど。

江夏さんは、実刑でしたよ。
初犯なら執行猶予がつく場合が多いらしいけど。

彼は、どうなんでしょうねぇ。


暗い話はともかくとして、節分なので、出かけてきました。
出るのが遅くなったんやけど、とにかく行ってきました。

まずは、こちら。



京都、蓮台山 総見院 阿弥陀寺です。
清玉上人が近江・坂本に開山し、織田信長の帰依をうけて、
京都今出川に移転したようです。

門の横にある石塔にあるように、信長公本廟所です。

信長は寺に火を放って自害したとされるのは有名ですが、
明智軍が、遺骸を捜しても見つからなかったことから、
いろんな説が生まれてるようです。


阿弥陀寺によれば、信長が本能寺で討たれたとき、
清玉上人が自ら現地に赴いて、信長の遺灰を持ち帰って供養したとか。



信長と息子信忠のお墓。
その後、二条新御所で自害したとされる信忠の遺骨も拾い集めて、
その横にまつったそうです。



右が信長で、左が信忠らしい。
彫ってある文字は、ちょっとわかりにくい。

そして、このお墓を守るように、横にあるのが、
信長の小姓、森蘭丸と弟の坊丸、力丸のお墓。



他にも、織田家の百余名の遺骸をおさめ供養したらしい。

その後、秀吉に遺骨を差し出すように言われ断ったため、
寺領を削られたとされるので、信憑性があるといわれています。

毎年、6月2日には信長忌が営まれ、堂内拝観や
寺宝が公開されるそうです。

なんで、今、ここを参詣したかというと、
大好きなイケメン俳優さんが、舞台で森蘭丸を演じてるから(苦笑)
わざわざでないと、行かないですもんね。



蘭丸の墓。
蘭丸は幼名で、成利という名前が史料では使われています。
このお墓では、長定とあるように、名前は諸説あったらしい。



阿弥陀寺へは、JR京都駅から地下鉄今出川で下車。
そこから、相国寺を横切って寺町通りに。
寺町通りを上がると、お寺がいくつもあるんやけど、
「信長公本廟所」の石柱があるので、よくわかります。

さて、ここを出てから、せっかくの節分。

あるところへ向かいました~~

続きは、次回(笑)



ほたる寄席 新春

2016-02-02 12:37:29 | マイブーム・落語
夕べ、書きかけたままアップできなかったので・・・

お天気が良くても、まだまだ冷えます。
でも、着実に、春は近づいてるんですよね~



庭の梅もつぼみがふくらんでます~
ボケの花も、ツボミがふくらんでましたよ。

さて、連日、遊んでばっかりと思われますけど、
日曜日は、守山市民ホールで、ほたる寄席でした。

3席だけですが、あれくらいでちょうどいいですね。
そして、みなさん聴き応えのある人たちばかりでした。

好みから、どうしても米朝一門の寄席に行くことが多いんやけど、
ほたる寄席は、普段、聴かない噺家さんが来てくれるので、
なかなか楽しいし、面白いです。

前座は、笑福亭 生寿くん。9年目やて~
新人でもない、中途半端な位置ですって、言うてはりました。
師匠は、笑福亭生喬さん。この方が面白いんですよ~

生寿くん、出身が奈良で、実家はコンビニをやってるらしい。
コンビニ強盗に気をつけようという、チラシがあって、
そこに書いてあったのが・・・

宅配便を出しに来て、送り状を書いて店員に油断させ、
ナイフを出していきなり「金を出せ」と言い、
レジのお金を奪った強盗・・・意外に?すぐに捕まったらしい。

なんでって、送り状にホントの住所氏名を書いたらしい~(笑)

と言うマクラで、泥棒ネタ「花色木綿」
懐かしい噺です。学生時代によう聴いたなぁ~

2席目は、鶴瓶さんの弟子の、笑福亭鉄瓶さん。

「鉄瓶」と書いて、「てっぺい」、けして「てつびん」ではないです。

というのから始まり(笑)、もう、マクラでいっぱい笑わせてくれました。
新聞読んでたらいろんな事件がありますと。

この前も、ピストル持って病院に入った強盗がいて。
医者が、それにメスを持って対抗しようとしたんですね。泥棒が、

「あんた勉強して医者になったんやったらわかるやろ。
 メスとピストルやったら、どっちが勝つと思てるねん」

「ナニ言うてんねん。オレは、このメスで、どんだけ人を殺したか~」

会場爆笑。鉄瓶さんが言います。

落語なんて、そんなに真剣に聴いたらあきませんがな。
ラク~に聴いとかんと~

ヨッパライの小咄。
ヨッパライが二人、あの空にある丸いのは、月か、おひぃさんかでもめる。
そこに、もう一人ヨッパライがきたので尋ねたら、

「わたい、この辺のもんとちゃいますし、わかりまへんねん」

そんな鉄瓶さんのネタは、替わり目。
ヨッパライとその奥さんのほほえましい噺。
この噺は、わりと好きですが、米朝一門と少し違ってたりします。
本来のサゲまでいくのはめったに聴かないけど、
私は、雀松さん、いや文之助さんの替わり目が好きかな。

「おかあちゃん、好きやで」

ヨッパライながら、本音をもらすダンナがかわいいし~
あ、鉄瓶さんも、かわいかったですけどね。

トリは、桂かい枝さん。
英語落語でも、市民ホールに来てはりますよね。
海外とかへも行ってるそうです。

英語で小咄「ミュージアム」?をしてくださいました。
アレ、ですね~ 美術館へ来て、知ったかぶった奥さまと館の人の会話、

「この絵はピカソね」「いいえ奥さま、それは鏡です~」

英語でも、わかるもんですね~~(笑)

マクラも、たっぷり。あれやこれや。
天然という奥さまの話も、笑えました~
新幹線のグリーン車に家族で乗ったら、その車両、
ほかが全員、やの付く方・・・
5歳の子どもさんがテーブルで遊ぶし、奥さまが大きな声で、

「これ! やめなさい! 指つめる~」

そして、「三十石」。
この噺も、人によって違ってたりします。

「お下りさんやおまへんか~」 のあたり、吉弥さんを思い出したわ。

でも、かい枝さんのおばあちゃんの感じ、上手いですよね~
目にうかびますもん。リアルに面白かった。

笑うと、NK細胞がたくさん出て、免疫力が上がるらしよ!
健康のためには、笑わな、ね!