京都市電
2013年10月23日(水)
「What a coin市電ce」!
一昨日、久し振りに街中へ出かけた時のことです。旧京都市電が3台「集合」するという「何という偶然」に出くわしました。(「集合」というのは表現が変ですが、数学的に集合といった方が分かり易いと思いまして・・。)
私が待っている反対線路に旧京都市電の「清水」が停車しました。
間もなく、清水(右)の後に「さがの」(左)が停車しました。
時間は遡るのですが、嵯峨野(右)が停車する直前反対線路で、東山(左)とすれ違いました。
このように、同じ京都市電同士が3台「集合」するということは、滅多にあることではありません。
広島電鉄は、全国の中古市電を走らせていることで有名です。詳しくは、次のホームページでどうぞ。
このホームページによると、広電の電車は約130両あり、そのうち旧京都市電が15両です。
130両の車両のうち、任意に集合した3両が全て京都市電である確率は、どれだけになるのでしょうか?
私には、さっぱり分かりませんので、二男に尋ねました。一応理工学部を出ていますので・・。
ところが、次のような数式を送ってはくれたのですが、結論は「分からない・・。」!
「5台中3台の場合は、3/5×2/4×1/3でいい気がしたけど、これは1台づつ選択して3連続でヒットする確率だから違うか‥‥130台の中から15台の組合せの総数を分母にして分子が1が正解と思われるが、分からない‥‥」
余談ですが、高い授業料を払ったのは、一体何なんだったのでしょう!
もんもんとしていたところ、次の偶然が・・。
私の音楽の同好の士がブログで京都市電のLPのジャケットの写真をアップしているのを見つけたのです。私には、一昨日の京都市電の偶然をブログにアップしようと考えていたこともあって、引き続く「What a coin市電ce」!でした。
1978年7月某日とあります。
広島では、15両全てに「東山」、「嵯峨野」などの地名が付いていますが、この写真には写っていません。
ただ、車両番号(この電車は「1830」)は京都の時のものと同じものを使っているように思います。
広島では電車の交通環境は随分と改善されていっています。このように、次に来る電車の情報が掲示されます。
英文でも。
握り棒も付けられた車両もあります。
つり革は、昔はセンター部分はありませんでした。
写真の映りは悪いのですが、私の乗った車両の後ろに「銀閣」が続いて来ました。
広島では、他の都市の市電に較べ京都市電が一番活躍しているのかな・・。