水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

5月6日

2014年05月06日 | 日々のあれこれ

 「なべげん商店」の役者さんは、高校時代に演劇部員として畑澤先生の指導を受け、そのままプロの役者さんへの道を歩んだ方が多い。
 高校時代に畑澤先生との出会いがなければ、まったく違った人生を送っていただろう。
 たまたま強引に誘われて吹奏楽部に入り、いつしか楽器のプロになる人もいる。
 こういうのはわかりやすい例だが、人の一生というのは、ほんとにちょっとしたきっかけで変わっていくのだろう。
 ちなみに、バス手配忘れで解雇され逮捕されてしまったJTBの社員さんも、その会社に縁がなかったのだと諦めて、新しい人生を歩んでほしい。
 自分なんかも、ふりかえればいろいろやらかしてきた(もちろん、書けないけど)。
 報道で知る範囲の判断材料しかないから、軽々に断言することはできないとは思うのだが、業務妨害で逮捕って … 。
 その高校の先生方が生徒一人一人と話をし、手紙を出してない確認をとるために数時間を要した、そのせいで通常の業務が妨害されたということだそうだ。
 でも、たまにいいんじゃないかな。
 生徒さん一人一人、全員と話をする機会がもてたのだから。
 この社員さんが逮捕になり、たとえば、しばらく前の大津いじめ事件に関わった先生や教育委員会の方が、どなたも逮捕されてないのが不思議でしょうがない。
 たかだか遠足が延期になったぐらいではないか。誰も死んでないではないか。
 JTBも高校も、なぜその30歳の社員さん(男30歳なんて、今はほんとに若者 … 、というか幼い人もいる)一人に全ての責任を負わせようとするのか、解せない。何か裏事情があるのか。

 連休最終日は、彩の国さいたま芸術劇場で「私を離さないで」を鑑賞も、あまりに杜撰な脚本に愕然とし、楽しく最終日を終えられなくて残念と感じてしまったが、そのあとドトールで斎藤孝『人はチームで磨かれる』を読んだら、一気に頭がさえまくり、いろんな企画が思いつき、はやく出勤したいな状態になれたのでよかった。

コメント (2)
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