木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



さて、今日のブログのタイトルは建築関係の人でないと理解できないと思います。

木工やDIYでは、材の固定にはビスを使うのは当たり前で、

むしろ玄翁で釘を打つことはほぼありません。

もちろん私も。

しかし、建築基準法では耐力壁を構成するには構造用合板に

N釘(鉄丸くぎ)、またはCN釘(太目鉄丸くぎ)を

規定のピッチで打つことと決まっています。

ビスは地震の時に、頭が飛んでしまい耐力がないからだそうです。

訓練校で講義を受けて、初めてしりました。

大工さんは現場ではプレカットの構造材に構造用合板を

高圧コンプレッサーにくぎ打ち機(通称、てっぽう)で、パンパンと打っています。

しかし、今からこの高価な機械に投資する気が私にはありません。

手で打つのは大変なので、やっぱりインパクト(ドライバー)でビスが一番かなと思います。

認定されているビスがあるよと訓練校で助言をいただき、

ネットで検索し、小島屋金物店を通じて取り寄せたのが巻頭の箱です。

メーカーは建築金物のカネシンです。

脇に認証のシールが貼ってあります。

このピッチでビスを打つとさぶろく板(1820×910㎜)1枚で48本のビスが必要です。

使うのはたぶん来月なので、その時に普通のビスとどこが違うのか見てみましょう。

夕方4時過ぎから、今日使う予定のノミ、カンナだけ道具箱から出して研ぎます。

もう、この八分のノミは

手慣れたもので、表も

裏もある程度自信があります。

問題はしのぎ面の厚いこちらの叩きノミです。

裏もまだ左上に少し曇りがあります。(研げていないという事です)

表もまだ均一の光り具合になっています。

今日使ってみて、また修正です。

今はこのカンナ「熊谷」を使えるようにしたいと思っています。

まあ、この研ぎ具合なら

そこそこ行けるでしょう。

その後のサラダは7つも作っちゃいました。

理由はちょっとレタスをちぎりすぎたので、明日の朝のサラダまでできてしまいました。

もちろん、再加熱したカレーもクーラーボックスに入っています。

それでは訓練校に行ってきます。

皆様もよい週末をお過ごしください。



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おはようございます。

気温は17℃ですが、今週では一番カラッとした感じです。

朝走らなくていいと、脚に気を使わなくて気分的に楽です。

さて、私は訓練校で使うものはすべてにテプラで記名をしています。

さらにはがれ予防のために、その上にセロファンテープを貼っています。

ただ、水に浸す砥石はそういうわけにはいきません。

そこで油性ペンで記名しました。

ところで油性ペンをマジックと呼びませんか?

私はマジックです、写真は実はマジックではなく商品目はマッキーですよね。

あんまり頭の良くないAIのCopilotに調べてもらったらマジックは内田洋行の登録商標だそうです。

もちろん水に浸しも全くにじみません。

今回研いだのはヤフオクで1000円で落とした「熊谷工務店」の焼き印が

台におしてあるので、私は「熊谷」と呼んでいるこのカンナです。

くまがい?くまがや?どっちなんでしょう?

今回は丁寧に裏押し器使って裏もきれいに研ぎます。

カンナに関しては、ほぼ手がその感じを覚えてきたようです。

包丁に関しては

大工道具より気軽に

また使用頻度も高いので、たびたび研いでいます。

ただ、もっとスパッと切れるようにならないかという欲を持っています。

日・月の主屋の改築にコードレスのドライバと丸ノコを使います。

これにはテプラで「山章工房」と番号を張っているのですが、よく見えません。

30年来の付き合いの浜松の小島屋さんが

「それはマジックが一番、大きく番号書いて、しっかりローテーションさせてください。」

いいというアドバイスはすぐに実行します。

木工人生、この先長くありません、どん欲に前に進みます。

それでは今日も訓練校でしっかり勉強してきます。

皆様も良い週末をお過ごしください。

 

 

 

 



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おはようございます。

散歩時の気温は17度、今週の中では一番すっきりカラッとしています。

そしてどうにかこうにか3日連続のロードやり終えました。

シューズを脱ぐ時も、朝食を食べていても不意に腹筋がつります。

何とも言いようのない痛みですが、ちょっとうれしい気持ちもあります。

来週もできるといいなと思っています。

さて、昨日訓練校のLINEが入りました。

「6月から、ノミ、カンナを使います。」

やった!実習が始まります。

それでというワケではなく、先週に小物のカンナを研いでおきました。

左から48㎜の中カンナ、小型の右際カンナ、小カンナです。

これらのカンナは10ヶ月以上研いでないので、

中砥からしっかり刃をつけます。

鋼は「青紙」を使っています。

次は際カンナ、

以前はしのぎ面をきっちりと抑えることができず、

丸刃になっていました。

今は大丈夫です、「腕上げたね!やまちゃん!」

これも鋼は青紙です。

小カンナはちょっと持ちづらいですが、

横研ぎと斜め研ぎを併用して

刃をつけました。

ほぞの面取りなどに使います。

また、別の日に30年前に星野商店で買った面取りカンナです。

しばらくというか数年使ってないので、錆がついています。

砥石に当てないところもクレンザーで磨きました。

両端が錆で穴が開いています、トホホ。

でも、面取りカンナは真ん中しか、部材に当たらないので大丈夫でしょう。

いろいろ研ぎましたが、やはり基本はこの寸六や寸八が

しっかり研げることです。

カンナは難しいものと思わず、練習すれば必ず上達します。

スポーツや仕事では努力が結果に表れないことはだれでもあると思います。

しかし、研ぎは必ず上達します。

どうですか?やってみませんか?年齢不問です。

それでは今日も元気に行きましょう。



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おはようございます。

散歩時の気温は20℃、道理で夕べ、寝苦しかったワケです。

いつもと違う、南東からやや強めの風が吹いています。

その風が、6日ぶりのrideでは、前半、追い風になり楽しかったですウ。

さて、昨日は義母の週一のDay Careです。

遠鉄系の「ラクラス見付」で我が家ではできない入浴などをお願いします。

駐車場の私の車をどけて、私が2月に製作した踊り場を設置します。

その前後を軽量、強靭なグラスファイバーのスロープ(レンタル)で

90度、車いすの方向転換をします。

玄関前の段差はこれでクリアします。

先週、採寸ミスが分かった玄関のスロープも下駄をはかせて、修正完了。

介護施設の職員2名が義母の車いすをおすのですが、

介護室まで全く問題なく動けました。

初めてなので、Mayはサークルに閉じ込めていたのですが、どうもそれが不満のようです。

Mayにしてみれば、「私もTeam 山本の一員」という気持ちがあります。

なので見送りの時には、サークルから出しました。

義母を送りだしたら、妻も私もあわただしく出勤。

こちらは私の週一、四川飯店のランチです。

いつも通りのおいしさで、これで1週間がんばれそうです。

夕方サラダを刻んでいると、義母が施設から帰ってくる時間になりました。

もう段取りも慣れました、5分で準備、5分で片付けできます。

ただ、これから梅雨の季節、雨の時はどうするのか、スロープは滑らないのか

など気になることはありますが、まあ、なんとかなるでしょう。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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おはようございます。

散歩時の気温は16℃、やや湿度を感じます。

睡眠時間4時間を切っているので、二度寝をします。

そして、義母が我が家に来て、今日は初めてのday care、

その準備に夫婦ともちょっとてんぱっています。

義母もちょっと不安なようです。

さて、昨日は

7本目のパネルを組む頃には、雨はすっかり上がり晴れ間がのぞいた居ます。

最後に常を横切り盤で落とせば、パネルの工房での作業は終了。

横切り盤にフェンスをセットして、90㎜の角材を挽き割りにします。

磐田のスロープの寸法違いを修正するためにはかせる「げた」です。

軽トラに8本のパネルとゴミ袋を載せて、山荘に帰ります。

お昼は毎度のカレーライスです。

暖かくなるとついつい昼寝してしまいます。

山荘のごみを出して、1時半からポリカと桟の間にコーキングを回します。

今日はこれで終わりかなと思っていたら、何と作業が進化していました。

ノズルの先が木とポリカの間を走るように回ります。

大工の直接的な技術ではありませんが、なんでも腕が上がるのはうれしいことです。

じゃあ、パネルを1~2本をポリカ波板の裏に縫い付けましょう。

来週はこれを全部張って、ちょっと大変な細部の調整になります。

それでは今日も元気に行きましょう。



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おはようございます。

いつも通りに起きて、散歩の時に自問自答します。

体にめちゃくちゃ疲労感があります、気温13度。

今日走ればロードバイクは定着します、でも脚を中心にだるさが残ります。

走るのか~い、走らないのか~い、どっちなんだ~?

結果、2度寝でした。

65歳、客観的に観察するとけっこうおもしろいです。

さて、火曜日に2月以来、久々に星野商店に行きました。

お目当ては、30㎝の中くらいの尺金と210㎜の両刃のこぎりです。

これはもちろん大工作業に使うのですが、

実際の大工仕事の1/2スケールで作る技能検定にこのサイズが便利だからです。

1時半過ぎにいつものカレーライスとサラダで食事を済ませたら

こちらは10日ぶりに包丁を研ぎます。

最近、この菜切り包丁を多用しています。

こちらは何かと重宝している18㎝ステンレスの牛刀です。

そして多分4~50日ぶりに、スーパーベンリナーを

研ぎます。

そして、サラダを刻んだら、まだ5時半、

今週は義母の介護も始まったことがあり、全くコレジムに行かれませんでした。

6日ぶりに歩いてジムに向かう中間点に気になっていた一条工務店の家、

がっかり、軸組み工法かと思っていたらパネル工法でした。

筋交いとか金物の様子が見たかったのですが。

コレジムにいったらちょっといいことがありました。

6日ぶりの練習で、月一のチートデーにたまたま遭いました。

普段自分では買わないポテチをいただき、気分良く歩いて帰ってきました。

それでは今日も元気に行きましょう。



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おはようございます。

風もなく静かな朝ですが、気温は11度と低めでした。

夜明けが早くなり、ライトがなくても歩けるくらいになりましたが、

新聞配達さんのバイクに視認されやすいように、もうしばらく点けて歩きます。

さて、今日は2週間ぶりの訓練校です。

まだ、実習で工具は使いません。

でも、先週のパネル作りで、よく切れたカンナ「桶屋」を

中砥からしっかり研ぎました。

このカンナに関してはもう自信をもって使えそうです。

研ぎあがりはこんな感じです。

こっちは何かと便利なハイス鋼の中カンナもちゃんと研ぎました。

木曜日の夜、連休前に修理に出していたレーザー墨出し機が帰ってきました。

連休を挟んでいたのですが、実営業日5日くらいの素早い対応でした。

こういう対応をしてくれる所は、私は信頼できると考えます。

修理の具合を明日、確かめてみないと分かりませんが。

山荘、主屋の改築テーマ「耐震・断熱・採光」の一助となるのが、この気密テープ。

防湿気密シート、

調湿気密シートの3点です。

これは入手に苦労しましたが、連休前に小島屋さんに何とか調達してもらいました。

この3点は、石膏ボード大手の吉野石膏の子会社、旭ファイバーグラス(AFG)社の商品です。

AFG社自体も大手でホームセンターで扱っているグラスウールは、ほぼこの会社のものです。

しかし、その取り付けには欠かせない関連資材のテープやシートはホームセンターにはありません。

取り寄せに対する対応は非常に悪く、また、その送料は???くらいコストです。

こういう企業の製品はなるべく使いたくないなとついつい思っちゃいます。

これは古くなったシーツです。

布切れに刻んで、研ぎや養生に欠かせないウエスにするつもりですが、

この作業もけっこうメンドくさいです。

手前の左二つは、今日の訓練校のお昼と、山荘での夕食のサラダになります。

日、月の昼食になるカレーライスに欠かせない

白米も左下に乗せました。

それでは訓練校に出かけます。

皆様も良い週末をお過ごしください



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おはようございます。

天気予報ではけっこうな雨降りになるといっていましたが、

散歩の時はほとんど濡れませんでした。

連休は明けましたが、今日は2ヶ月に一度の磐田市立総合病院で

サルコイドーシスのfollow-upのため、休みです。

さて、昨日の午前は4本のパネルのための、木取り、墨付けをします。

前日の失敗の反省を生かして、墨付けはシンプルしました。

これなら、ミスのしようがありません。

正午の時報放送を聞くとそそくさと興亡を後にして、昼食のカレーを食べます。

1月ほど前になにかのTV でみたカレーにチョコを入れてみましたが、

これは失敗で、やらない方が良かったです。

そそくさと切り上げたのは、松崎町岩科に予約のロールケーキを取りに行くためです。

その話はまた別の機会にしましょう。

帰りに松崎の観光名所・長八美術館(後ろに建っています)前で開催されている

伊豆在住の木工作家4人の個展に寄ります。

このけやきのローテーブル(カタログではベンチではありません)気になります。

これは間違いなくテーブルでしょうが、実用性はともかくこの軽快さがいいですね。

こういう作品を見ると、つくづく私にはセンスがないと思います。

そしてこのテーブル上にある器、

こちらに並んでいる食器類、懐かしい感じがあります。

というのも、今から25年ほど前、私も夢中になった木工旋盤、または木工ろくろの作品です。

この作家である松崎町岩地に在住の作家、斎藤さんと話をします。

「私の木工旋盤、だれか使ってくれる方いませんか?」

これです。

確か1999年ごろだと思いますが、それまでの100V電源のwood lathe(木工旋盤)に物足りなくなり

長い脚物も挽ける大型のlatheを個人輸入をしました。

しかし、その後私の関心は急速に冷め、気持ちは大工仕事に傾いていきました。

事実、この旋盤も14年目に工房に運び込んでから一度も回していません。

道具も全部そろえているので、相当金額もつぎ込みました。

なので、未練というか欲もあります。

でも、もう私には時間がありません。

客観的に見て、私が木工ができるのはあと10年でしょう。

ここでもう一度、旋盤に立ち位置を戻してしまうと大工仕事も中途半端で終わってしまいます。

ならば、このようにセンスもあり、それ専業にやっている作家さんにつかってもらうのが

このwood latheが活きる道になると考えます。

さあ、写真を撮ったら、ほぞの試作を行い、40本の桟を横切り盤で刻みました。

10~60㎜の長さが違うので、混同しないように2色のクレヨンを使い、合い印も変えています。

仕事、速くなりました、私の行く道はこっちです。

8本のほぞ穴も完成しているので、次の週には完成に持っていきたいです。

それでは今日も元気に行きましょう。



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おはようございます。

月はややかすんで見えますが、穏やかでいい天気です。

気温は14℃、昨日も日中は25℃近く、ぼちぼち春も終わりでしょうか。

さて、いよいよ明日から訓練校2年目の授業が始まる。

そこで、今、主屋改築で使っているのみを全部研ぐぞ!の意気込みで始めます。

カンナ研ぎに限らず最近は大工仕事全般にメガネは欠かせません。

刃先の研ぎ具合を指で触り、光り具合を目で確認します。

幅広の1寸4分のノミから研ぎ始めます。

10分ほどで、十分にいい刃がついたと思います。

よしこの調子で万能の八分ノミを研ぎ始めます。

しかしなかなか刃返りが出ません。

途中、「復活砥石」で研磨力を回復させます。

そんなこんなで中砥に20分以上を要してしまいました。

うん、これならいいでしょう。

でも、最初の全部やるの意気込みはどこへやら、

サラダを刻まないとジムに筋トレに行く時間が無くなります。

先週、まな板を真っ平にしたので、

久々に菜切り包丁を仕上げ砥石で軽く研いで

キャベツを千切りします。

今まで底の1枚に切り残しが出ていたのですが、今度は大丈夫です。

やはり包丁とまな板は両方がそろって始めてよく切れるということを実感します。

もちろんいつもより、気分良く調理できました。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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おはようございます。

磐田に戻り、夜明け前からMayとの散歩。

雲が広がり、気温は16℃。

2週間前花盛りだった総合庁舎の桜も緑濃い葉が茂り始めています。

さて、昨日は工房で

磐田で使ってへこんだ桐のまな板を

プレナーで

すっかりへこみが消えるまで削ったら

15㎜弱になりました。

前日計測していた下屋と主屋を仕切る採光パネルの粗木取りをします。

溝を切って、墨付けと淡々としかも要領よく進みます。

午後も角ノミ盤を使っての穴掘り、

横切り盤を使って小根付きほぞの加工と順調です。

最後にノミで面を取って、何と一日で刻みの工程が終わってしまいました。

もちろん仕口はぴったりです。

それから部材への墨付けもずいぶんと正確できれいになっています。

4時過ぎに部材の仮組をします。

全くミスなしと言いたいところですが、1つだけ小根付きの小根を切ってしまいました。

仮組からはめ込むポリカのサイズを拾い出して作業終了。

1日でここまでトントン拍子に進むとは自分でもびっくりです。

それでは今日も元気に行きましょう。

 

 

 

 



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