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木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

Mayも妻とともに磐田に帰ったので朝の散歩もなくなり、

ゆっくりと6時過ぎに起きます。

朝食はいつも通りですが、コーヒーは調理中に飲んでしまいました。

バナナはMayとシェアしてたのですが、1本丸々はけっこう量があります。

2日半の休暇でのどに少しいがらっぽさは残りますが、かぜはだいぶ回復してます。

もひとつ、昨日は全く動かなかったgooのサイトも

今はサクサク動いて一安心です。

正月2日間、元旦は実業団駅伝を見ながら、

2日は箱根駅伝を見ながら

カンナを研ぎます。

この刃は山荘から100m離れたかつて村で桶屋を営んでいた

親戚から譲られた物なので、「桶屋」と呼んでいます。

カンナはもちろん鉄でできていますので、研いだその時から

酸化・さびが始まります。

それを防ぐために刃の出る木口にサランラップをして、

タオルで養生します。

この刃を見れば、酸化が理解できると思います。

「庄右衛門」は、最も気楽に使うカンナですが、

ちゃんとラップしておきます。

これは切れる刃だと思いますが、

それを引き出せていない「鉋塾」です。

元旦はここまで。

ここから2日目の研ぎです。

これは私の手持ちの中ではもっとも高価な「梅翁・ばいおう」です。

この先、木工人生もそう長くないので、しまい込まずにどんどん使います。

これは銘が分かりませんが、たぶんヤフオクで落とした

「熊谷工務店」だと思います。

これは切れ味もいいが、癖もある「源利彦」です。

そして、昨年11月に、刃先を少し欠いて、

訓練校の吉田校長に刃をつけ直してもらった「喜之助」です。

他のカンナは仕上げ砥石からですが、この刃だけは

中砥石から刃をつけます。

これは技能検定の小さな部材を削るのに便利な中カンナです。

検定の2級は削りくずを厚く出さないといけません。

なので、カンナの切れがより大切になります。

21日はその検定試験があります。

今年の合格はたぶん無理だと思いますが、精一杯やります。

そして、4月からは訓練校も最終の3年目です。

身に着けられることは何でも学んでいきます。

一番大切なのは体調管理と感じています。

年末年始をはさんでも、3週間くらい雨の降らない

大工仕事に好都合な天気が続いていますが、

それも日曜日までと天気予報は言っています。

さあ、作業着に着替えて、

暮れにやりきれなかった型枠作業を始めましょう。

皆さまもよいお正月をお過ごしください。



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おはようございます。

今朝の散歩時は、雨下パラパラと降っていましたが、傘は不要。

気温はぐっと緩んで7℃です。

さて、昨日、6日ぶりの磐田の朝は、冷凍ストックの二番だしと

奥の野菜だしの抽出から始まりました。

そして、冬野菜たっぷりのみそ汁の素を作ります。

色がみそが入っているように見えますが、だしだけです。

みそは食べる時に溶いて、みその香りも楽しみます。

2日間の磐田滞在の狙いは、大工仕事の休養・慰労です。

そして、もう1つが年末年始の作業に必要な金具、資材の調達です。

四川飯店で昼食に行く前に、東名浜松インター近くの「ホダカ」に寄ります。

型枠工法が便利なことを知り、フォームタイの本数がもっとあれば、

まとめて作業ができると考えました。

しかし、プロショップと銘打ちながら、ここにはありませんでした。

四川飯店でいつもの週一ランチ、

いつもと違うのは、大口のクリスマスランチ会が入っていて、

1時間近く待たされました。

でも、イライラしたりはしません。

せっかくおいしいご飯を食べに来たのに、

それを損なうような気分になるのはもったいないからです。

お腹も満たされたので、1軒目のホダカの店員さんに

「DCMならうちより大きいのであるかも知れませんよ。」

といわれたDCMに寄ります。

たしかに、店舗は大きく、大型の資材もたくさんあります。

ただ、店員さんに尋ねても「フォームタイ??」

ようやく案内された単管の連結金具の脇にありました!!

でも。1袋10本だけでした。

30本は必要とするので、

3軒目の金物、ネジ類が豊富なハードストック笠井店に行きます。

自分で探しても見当たらないので、店員さんに尋ねると

私が立っていた背面に

お宝の山がありました。

やっぱり頼りになるハードストックです。

3軒を回って、火打ち梁、フォームタイ、タルキックをそろえました。

タルキックはまたおいおい作業で使う時に説明します。

帰宅すると2時を回っていたので、

妻が買っておいてくれた、クリスマスケーキをコーヒーを淹れていただきます。

年がら年中使っているマグカップですが、

その絵柄ただ1日だけマッチするのが昨日でした。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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さて、今週は葬儀が入りあわただしい1週間ですが、

ずーとそれにかかりきりという事ではなく、

1~2時間の空き時間が随所にできました。

その合間にノミを10本ほど研ぎました。

特に一番古くからノミで、地番よく使うこの八分ノミは

先週、訓練校の吉田校長に裏切れを指摘されました。

そこで、金盤を出して裏出しから作業スタートです。

そして、1000番の中砥石から表を研いでいきます。

そう、研ぐ時には指先を擦ってしまうので、予防のテープを巻いておきます。

仕上げ砥石を3種使って

研ぎあげましたが、まだしのぎ面が均一とは言えません。

裏はしっかりと刃裏が出て、きれいに研げています。

細いノミは、カンナに比べて、研ぐのが難しく、

カメラのピント合わせも大変です。

手持ちのノミはほぼすべて、吉田校長が荒砥石で

面を作ってくれてあるので、

私の研ぎは、仕上げ砥石だけです。

それでもその面を崩さないように

表面を整えて、写真を撮るのは

細くなればなるほど難しいです。

足掛け4日で、この4本だけでなく、

あとは写真だけ、興味ある方はご覧ください。

幅広はそこそこ遂げていますが、やはり細いのは課題があります。

写真の撮り方も含めて。

冬の日差しに砥石がドミノ倒しのように並んでいます。

まだ、叩きノミ5本の研ぎが終わっていないので、

今夜あたり、山荘の厨房でやろうと思います。

昨晩、氷点下2度の仁科峠を越えて伊豆山中に戻りました。

少し着込んで、主屋の改築を進めます。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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おはようございます。

冬の星座、オリオン座が西の空に大きくきれいに見える中

Mayと朝の散歩を済ませました。

気温はこの時期らしい7℃、緩やかですが西風が吹いています。

今朝は二度寝ではなく、これからバイト先の資料作りです。

さて、伊豆帰りの毎週火曜日は

四川飯店でハーフアンドハーフのランチ、

ロボットが運んできましたが、?配膳が違います。

右に担々麺、左に麻婆丼だった気がします。

味に変わりがあるわけではないので、

並べ直しておいしくいただきました。

その足で、車で10分、市街地から少し離れた笠井に向かいます。

午後1時半過ぎですが、御覧のように職人さんの車だらけです。

私が立ち寄った理由は今後の作業に必要な建築金物を

目視で確認することです。

ネットのカタログだけでは実感がわかないのです。

座掘りカッターを使うか、ノミで穴を掘るかは

ただいま考慮中です。

今週末、もう1回、現場の主屋を見て、決めたいと思います。

ここはたぶん地域で一番、品ぞろえが豊富だと思います。

なので、職人も建築に限らず、電工、塗装、配管などいろいろな人がいます。

先週、検定で使う尺金が曲がっているのが分かったので買い替えです。

これはもう実際に現場で使うというよりは、

検定の製図に使いやすいという、1点に絞り選びました。

1時間ほど、いろいろなものを見てましたが、購入したのはこの2点。

通称丸セパ、型枠の幅を決める鋼材で

先週紹介したPコンとセットで使います。

主屋の基礎土台の幅を120㎜とすることにして、この規格を買いました。

高いものではありません。

選んだ尺金は「平ぴた」、これなら模造紙の上で動かない気がします。

土曜日に試してみます。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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おはようございます。

夜明け前に散歩に出ると、風はあるけど、

そんなに寒くないと11℃です。

昨日使った砥石が、朝日を浴びています。

今日からまた、バイト先の資料作りが始まります。

その前に、先週訓練校で校長に刃先を整えてもらった「喜之助」

中砥石から4種類の砥石で

刃先を整えます。

ハイ出来上がりと思って先ほど見ると、

最近多い写真のピンボケ、これじゃ最初のより悪く見えます。

なので、今撮り直しました。

あっちゃいけないのですが、右上に残る研ぎ残し、

これが私の手仕事です。

今年は無理でも来年は直します。

せっかく砥石を水に浸したので、

包丁も研ぎます。

夕食後、まだ8時を少し回ったところで眠くなりました。

いくら、初期高齢者とはいえ、この時間に寝るワケにはいきません。

じゃあ、もう1丁のカンナ「源利彦」も研ぎましょう。

晩酌は缶ビール1本にとどめているので、手元は大丈夫です。

(個人差があります。)

こちらは特に問題のないカンナなので5分で終了。

ためしにサランラップでくるんでみました。

まだ寝るのは早い!

じゃ、中カンナも研いじゃえ!

刃先の大小を問わず、やはり右上隅に研ぎ残しがあります。

特に使い道はなく、実際に年に1度も使わないのですが、

娘が調理師学校時代に使った中華包丁も

研ぎ終わる頃、ようやく就寝時間となりました。

それでは今日も元気に行きましょう。



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おはようございます。

今朝は無風で穏やかな朝ですが、しっかり冷え込んでいます。

気温は5℃、もう初冬と呼んでもいい時季でしょうか?

さて、今日は2週間ぶりの訓練校です。

もちろん、カンナを研いで臨みます。

研ぐには砥石が必要です。

砥石は自らを研ぎ減らして、細かい泥の粒子で

鋼を研ぎ下ろすのです。

なので、凹みます。

凹んだ砥面(とづら)では、切れるまっすぐな刃は付きません。

こまめにダイヤモンド砥石で砥面を平面に均します。

使用前にさっと表面を整え、

カンナ「源利彦」を研ぎ下ろします。

研ぎ終えたら、また均します。

仕上げ砥石1で研いだ後も

均します。

仕上げ砥石2も同様で

研ぎあげます。

ダイヤモンドと言えば硬いものの代名詞なので、

半永久的に使用できるのかと思っていました。

しかし、蒸着してあるダイヤモンドははがれやすいようで、

1年半くらいで研磨力はなくなりました。

そこで、新品を買いました。

でも、まだ砥面直しには使いません。

ダイヤモンド砥石は粒度(番手)1000番以下の

荒砥石に分類されます。

荒砥石の役割は刃が大きく欠けたときに

刃先を研磨することです。

最近、ありがたくないことに不注意や隠れた釘などで、

刃先を欠くことが増えています。

その時に使います。

砥面直しはしばらくは摩耗したダイヤモンド砥石を使い続けます。

さあ、研ぎあがりを見てみましょう。

右上がわずかに残るのが私の悪い研ぎ癖、

裏は特に問題ないのですが、

この悪い研ぎ癖は直したいと思います。

もちろん、今日の実習ではこのカンナをつかいます。

それでは皆様も月またぎの週末をお楽しみください。



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おはようございます。

散歩時の気温は10℃を下回り9℃、風も吹いていました。

敢え無く、二度寝です。

まずい、このままだと朝のバイク練習がこのまま冬眠しそうです。

でも、相当の気力を出さないとむつかしそうです。

さて、伊豆からの帰省日やることは疲れを抜くことです。

昨日も午前の短いバイトを終えると

四川飯店でランチを済ませます。

これは疲労回復の重要なポイントです。

午後は昼寝をしたいところですが、ホームセンターで今週末の作業に備え、

西伊豆のコメリにはないものをこちらで買います。

さあ、巻頭のPコンソケットとは何物でしょう?

お店の方の許可を得て、Pコンを借りました。

この白いPコンの6各ネジを回すためのソケットです。

では、このPコンは何に使うかというと

こんな風に型枠が外れないように止める役割を

真ん中の棒(セパレート)とともに果たします。

2年10ヶ月前の土台基礎は廃材を寄せ集めて作りましたが、

残念なことに爆ぜてしまいました。

今度はそんなことにならないように、

べニア、Pコンでべニアの型枠を抑え、

外からホームタイと単管で締めますが、

初体験なので、うまくいくかは確証はありません。

ホームセンターから帰ると、フルタ機工さんに依頼していた

チップソーの研磨が届いていました。

古材、廃材に隠れている釘をひいてしまう事もあり、

刃の摩耗が早いのです。

切れない刃物こそ木工の妨げ、丸ノコにおいてはキックバックの要因になります。

お金は見境なくあるものではありませんが、

安全のためには、この程度の金額なら惜しむべきではないと思います。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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おはようございます。

今朝は今期最低の気温7℃、冷たい雨がぽつりぽつりと降っています。

当然バイクは乗れませんし、筋トレも最近少し強度を増したので、午後にします。

少し資料作りをします。

さて、砥石を買うのはたぶん10年以上ぶりだと思います。

最近の砥石は浸水の必要がなく、そのまま使えます。

厚さは15㎜と薄く、それを補うためもあって、

ケースがそのまま台になります。

将来、この砥石の粒度を忘れてしまう事あるので、

ケースにマジックで#2000と書いておきます。

ステンレス牛刀で試しに研ぎます。

けっこう滑らかに速く刃が着く感じです。

もう1本も研いでしまいましょう。

さあ、訓練校で使う中カンナを研ぎます。

こちらは30年使って、残り5㎜くらいになった、

中砥石、キングの1000番から研ぎ始めます。

そして、シャプトンの2000番、

接面の感覚が柔らかい感じがしますが、

まあ、刃が研げている感覚はあります。

この後、天然砥石で仕上げました。

右上にやや研ぎ残しがありますが、これは新砥石とは関係なく、

私の腕の問題です。

切れ具合は、今週は訓練校が休みなので、

山荘の作業で試してみます。

ちなみに、牛刀の方はすでに使っていますが、いい感じです。

厚さ15㎜だとすぐ減ってしまう気がしますが、

私の木工人生もあと10年、きっと大丈夫でしょう。

それでは今日も元気に行きましょう。



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おはようございます。

夜明け前の散歩時の気温は15℃、今はもっと上がっているのでしょう。

風は相変わらず、少し吹いていますが、今日も暖かい日になりそうです。

さて、磐田では何もすることがない日曜日の私、とりあえずMayを伴い

ホームセンターに行きます。

買ってきたのは実技検定に必要な

15㎜のドリル、

小っちゃな部材の墨付けに便利なミニスコヤです。

そして前々から気になっていたシャプトンの中砥石、2000番です。

でも、昨日はそれらには手を付けず、

CADで検定の図面を引きます。

カラーは作業用、モノクロは印刷用です。

とにかく、真ん中の平面図から左右の展開図への引き出し線が多くて、細かいのです。

隣の線との感覚が09㎜なんて、実際にシャープペンで製図するには

無理なものも多々あります。

結局午後はかかりきりで、参考書とディスプレイを

見合わせながら8時くらいまでやりました。

肉体疲労は全くありませんが、眼精疲労と肩コリ。

それでも納得がいかないので、今朝は散歩後、バイク練習には行かず(行きたくない)

改めて図面を引き直します。

まあ、これならいいでしょうという事で初めて図面に表題や日付を入れました。

CADを使っても3時間、もしかしたらこちらの方が時間がかかるのかもしれません。

標準的な目安は製図で30分です。

でも、私は努力に無駄なものはないと信じてます。

少しでも使いやすい用具を準備して、理解できていないところを1つずつ埋めていけば

道は開けるものとホントに思っています。

だから、注力することが出来ています。

今日も磐田で一日過ごしますが、もう図面はいいかな?

とりあえず、ジムに行って気分転換してきます。

新しい砥石も試してみたいです。

それでは今週も元気に行きましょう。



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おはようございます。

いつも通りの時間に起きて、Mayと散歩。

空には少し厚い雲から時々丸い月が顔を出して、

気温は17℃とやや暖かめです。

さて、今朝の起床に関して、目覚まし時計が鳴るか心配でした。

訓練校に遅刻するワケには行きません。

そこで置時計の電池を取り出しています。

パナソニックのTOKYO2020のロゴがついているという事は、

この電池は少なくとも4年は使っていたことになります。

電池を取り替え、時刻電波の受信をします。

時計の左下の部分のwave receptorのボタンを押して待ちます。

しかし、室内ではなかなか更新が進みません。

そこで屋外に出したらものの2分で受信終了。

今朝もばっちり起きられたというワケです。

今、訓練校でメインに使っているカンナ喜之助、先週の実習時に

研ぎ場の角に刃先をぶつけて、ほんの少し刃先を欠きました。

そこで、ダイヤモンド砥石からの研ぎ直しになりました。

しかし、このダイヤモンド砥石、ほとんどもう粒子がついていなくて、

なかなか刃が「おりません。」

でも、中砥石2種類で力まずていねいに研いでいきます。

仕上げ砥石1になったら裏も押します。

仕上げ砥石2の頃になるとカンナのしのぎ面と砥石がピタッと引っ付く感じです。

欠けがほんの少し、下ろし切れていませんが、皆さん見えますか?

裏からは良く見えません。

カンナ台の方はいい状態です。

今日、訓練校で切れ具合を確かめてみます。

皆様もよい週末をお過ごしください。

 



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