おはようございます。
昨夜は早々と9時過ぎに寝て、朝ボラに備えます。
現場写真を撮りますが、一眼レフの電池切れによるピンボケ。
朝ボラの話はまた明日。
10時の朝食は磐田から持参したものばかりですが、
コーヒー豆を忘れたので、お茶です。
梅雨が明けて、山荘前の川もすっかり干上がっています。
今朝もMayは自分専用のキュウリを
妻からもらってでしょうか?
これは金曜日の夕方に撮ったものです。
さて、昨日の訓練校ですが、朝から実習です。
11人の生徒が2組に分かれ、畳1畳分の広さの小屋をそれぞれ作ります。
チーム内担当する部材を決めます。
私の担当は棟と小屋束です。
先週研いだカンナは上々のようですが、まだ薄くそして軽く引けるようになる気がします。
あっという間に昼休み、久々に陣中いし井のせいろそば、
4月より格段においしくなっています。
えらそーに店の味の評価をしているのではなく、私の味覚の回復具合です。
午後も部材の墨付けをします。
先生によると墨付けが仕事の8割、刻みは残りの2割だそうで、
それだけ墨付けは大事な作業です。
自分の墨付けが終わったら、チームの人の前でプレゼン。
先生の講評をもらい、それから刻みの作業に入ります。
穴掘りから始めます。
ほぞ穴は角材の長手に垂直方向に1寸、長手方向に3寸が標準です。
研いだノミの切れ味はいいです。
やっぱり研ぎは大事だし、練習すれば上達します。
1寸の穴を1寸の叩きノミで掘っていると先生が、
1寸の穴に1寸のノミだときっちり過ぎて、結局穴が大きくなるので、
少し小さめの8分のノミで叩いて、穴が掘れてから
仕上げのノミで墨線までと教えてくれました。
確かに、1寸に1寸をあてたら余裕がなくなってしまいます。
これ、自分の生活に当てはめます。
常に二分の余裕を残しておくことが、肝心です。
いっぱいいっぱいに攻めすぎると、穴が大きくなってしまいます。
いい事を教わりました。
作業に戻ると八分の叩きノミはもっていないので、
八分の追入のみで作業をします。
先週の金曜日に寄った星野商店にまた来週早々行かないといけません。
さあ、軽く昼寝をしたら、午後は少し木工の練習をする予定ですが、
ホントにそうなるかは分かりません。
「1寸の穴には8分のノミを」の精神です。
それでは皆様もよい日曜日をお過ごしください