

おはようございます。
今朝も気温は0℃と冷え込んでいますが、
親子(犬)ともども元気に歩いてきました。
さて、昭和世代の私には最近見たいと思うTVドラマがありません。
この世代の好きな大河ドラマや朝ドラはもともと見ていません。
そんな中で、1月から観ているのがNHK夜ドラ『バニラな毎日』です。
内容は心理ドラマでけっこう重いのですが、
その謎解きがお菓子に託されているので、面白いのです。
そして、おいしそうです。
もちろん、夜ドラなので、リアルタイムでは観ません。
お昼を食べながら、妻とNHKプラスで観ています。
それまでのオペラやタルトタタンはおいそれとは作れませんが
今週のテーマのお菓子はパウンドケーキです。
ほぼ2年ぶりに焼いてみました。

朝、製図をやりました。

繰り返せば、記録は戻ります。

コレジムに行く前に、冷蔵庫から卵とバターを出して、室温に戻します。
どんな料理もそうですが、十人十色のやり方があり、パウンドケーキも例にもれません。
しかし、これは迷いません、私のrecetteはこれです。
そこに(よせばいいのに)うんちくも書いてあるので、御覧ください。
あ、このドラマで新たに覚えたrecette(ルセット)という言葉、使わせてください。
レシピと同じですが、フランス語で書くと何となくおいしそうです?
すべて、同量ですが

調節の効かない卵に

バターも

砂糖も

薄力粉もそろえます。

砂糖はバニラビーンズで何年も香りづけされたものなので、

固まったグラニュー糖はすり鉢であたります。

そして、粉ふるいにかけます。
粉は2回、粉ふるいにかけてふんわりとさせます。

せっかく製図の定規があるので、クッキングシートには
これらを使って線を引きカットして、バターで型に貼り付けます。

準備が整ったので、オーブンの予熱を開始します。

バターを練って、砂糖を数回に分けてすり合わせます。

卵を数回に分けて練りこむところだけが、失敗ポイントになります。
卵とバターが分離しそうになったら、粉を少し振り入れます。

そして、残った粉をへらでボウルを回しながら上下を返して
粉っぽさが消えるまでしっかり練ります。
180℃のオーブンで10分焼いたら、いったん取り出し、
ケーキの真ん中にナイフで切れ目を入れます。
40分焼いて様子を窓越しに見て、もう少しいけそうだったので
150℃にさげ5分焼いたら出来上がり。

どんと落として空気を抜いて

クッキングシートをはがして、クーラーで冷ませば、出来上がり。

妻と半分ずつシェアし、

焼成の間に作ったサラダと一緒に伊豆に持っていきます。
今日の午後からのコーヒーブレークが楽しみです。
皆様もよい週末をお過ごしください。
よかったらこのrecette試してみてください。
3回もこの単語使ったので覚えちゃいました。