木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

今朝の散歩時の気温は3℃、風もなく静かで

何となく、厳しい冬も終わったかなという感じになりました。

眼科の治療は昨日で終了しました。

画像で先生が診ても、目の幕は修復されているそうです。

若いって素晴らしい!(だれが!?)

先生が「緑内障の心配はありますから、半年に1度は検診を」

ハイ、分かりました。

久しぶりの穏やかお昼になったので、Mayの大好きなひなたぼっこに出します。

Mayはカメラに気が付くと、目を細めて変顔、

(かわいいけど)かわいくないんだから、ホントに!!

さて、目の痛みの原因となった10日の作業を振り返り、

反省点を探しましょう。

朝の内に、8畳の天井裏に耐力合板を貼り終えました。

後のために、ジョイントボックスのところは開けられるようにします。

そして、ここに立ち入ることは、もうほとんどないからと思い、

ブロアーでほこりを奥(西)から手前と吹き飛ばしました。

もちろん、マスクも保護メガネを着けていません。

微細なプラスティック片はこの時に目に入ったと考えられます。

次は合唱組の屋根のトラス(三角形)を

補強します。

母屋にも化粧と補強を兼ねて、杉板を張ります。

これだけでも随分と見た目が良くなります。

昼食の卵チャーハンを食べたら午後の作業。

この頃は、何か目にゴミが入ったなと感じましたが、痛みは感じませんでした。

午後、トラスに合板も張り終えて、堅牢さはさらに増します。

これで2週間に渡る、屋根裏をはうような作業からは解放されました。

次は天井裏とロフトを仕切る壁を立てるのですが、

その前に、気密テープで目張りをします。

19年前はこういうところは意識してませんでした。

わずかな隙間にもグラスウールをカッターで切って埋めます。

今思うと、このグラスウールの繊維も目や気管支には良くなく、

注意しなければいけません。

レベルを頼りに1枚目の壁を立てたのは、午後6時を過ぎていました。

この時には、翌日、右目があんなに痛くなるとは予想できませんでした。

一晩寝れば、ごみは自然と排出されていると思ったのです。

さあ、今週はごみにも細心の注意をして、今日の訓練校

明日から3日間の作業をこのサラダ弁当とともに全うしたいと思います。

皆様もよい週末をお過ごしください。



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おはようございます。

待っていたワケではありませんが、散歩時の気温は今季初の氷点下1℃。

歩いている時には感じませんでしたが、

二度寝の後、起きる時に冷え込みを体感しました。

さて、昨日夕方、買ってきた模造紙で、ほぼ10日ぶりに技能検定建築大工2級課題の

展開図の図面を引きました。

時間は36分台とそんなに落ちていなかったのですが、

引き出し線の交点に微妙なずれがあるなど、少し精度は落ちています。

しかし、これの実践はまだ11か月以上も先の話。

昨日朝、これからヒマな日々何しようと思っていたら、肝心なことを思い出しました。

「2月9日、技能検定の学科試験だった。」

もちろん忘れるワケはなく、訓練校で配布してもらった過去問を

磐田にちゃんと持ち帰っています。

パソコンの前に広げ、解いていきます。

試験は25問の正誤問題、25問の4択問題で構成されてます。

木工部門はほぼ大丈夫なんですが、設計施工や構造、安全管理など

出題は多岐に渡り、浅学な私はその分野まで知識がありません。

そこでチャットGPT、信頼できるか第1問目の解答を求めました。

ここは得意な木工分野、正誤判定には自信があります。

ところがAIの解答は間違っています。

そこを突っ込むと正しいことを引き出してきました。

苦手分野はAIを信じて、進めたのですがあっという間に容量オーバー。

さらに質問を続けるには20ドル/月の課金を必要とする

上位のAIにしなければなりませんが、その出費はできません。

従来通りのネット検索で解答をしていきます。

あっという間にお昼です。

妻と2週続けて四川飯店でのランチです。

先週と違うのは私の一択、担々麺のハーフアンドハーフが100円値上がりの

1130円となったことです。

「四川飯店、お前もか!」と言った感じです。

お膳の脇にちらっと見えているのは、検定問題です。

解答を頭の中で進めながら、おいしくいただきました。

ただ、値上げは誰のせいでもありませんが、私の脚が少し遠のくかもしれません。

午後も、少し勉強も進めました。

ネットでも詳しく出ていない尺金使いの「規矩術」は

試験前日の訓練校で先生に聞いてみようと思います。

訓練校も今年度残すところ4回余りとなりました。

さあ、今日は昨日お伝えした赤ワインを使った料理を仕込みます。

そのために、夕方製図を終えた後に2本のナイフ(牛刀)を

しっかりと研いであります。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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おはようございます。

66歳の誕生日の朝です。

気温3度、いつも通りにMayと歩いてきました。

体力の衰えは、事実としてあっても、2~3年前から年齢(高齢)を

話題とした自虐ネタや他者への嘲笑はブログでも、

日常会話でも使わないと決めているので

今日も淡々と過ごします。

さて、明日、明後日の伊豆での作業も屋根裏にもぐる予定です。

前回の作業で、作業高の低さゆえに何度も棟木や梁に頭をぶつけました。

なので、寒さ対策もありますが、作業中のニット帽は頭部保護ためにも欠かせません。

元々、日本家屋は6尺(1820mm)を基準としているので、

屋根裏に限らず、横架材の高さは低いのです。

そこで、Amazonでコーナーカバーを発注しました。

「何が入っているの?」

こんなのが入っています。

製品自体がゴム系なので、こんなおおげさな梱包材は要らないのにと思ってしまいます。

まあ、山荘で薪ストーブの焚きつけにしましょう。

こちらは浜松のハードストックで買ってきました。

先週あたりから山荘の洗濯機の排水ホースがちょろちょろと水漏れしています。

コーナーカバーの両面テープが頼りないとの書き込みがあったので、

用心にこちらを買っておきます。

こちらの全天テープは買い置きもありますが、さらにその予備です。

ヒマなので

磐田滞在の3日間で苦手な

ノミも研ぎそろえました。

やっぱり細くなればなるほど

研ぎも撮影もピントが合わせにくく

難しくなります。

それでは、今日は2週間ぶりの訓練校、

明日、明後日は山荘の屋根裏作業です。

それでは今月も元気に行きましょう。



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おはようございます。

寒さが戻って、散歩時の気温は1℃、冷え込んでいます。

昨日の夕方、少し足取りが重かったMayですが、今朝は回復です。

さて、昨日から磐田に戻ってきたのですが、やることがありません。

火~金曜日の浜松でのアルバイトは、契約期間が3/31まであるのですが、

その間に私の業務はないので、実質的にはプー(職なし)です。

娘が勤めるファストフード店に「火~金限定で、短期間雇用して!」と

言ってみたものの、65歳の高齢者の採用は簡単ではありません。

イチオー、ビズリーチじゃなくて、タウンワークに登録してみましたが、

オファーはありますか??

図面を引くにも、肝心な尺金を伊豆に置いてきてしまったので、できません。

ということで、10日ほど前に不注意で刃先を欠いたカンナ「桶屋」を

復活させることぐらいしか、やることはないのです。

検定前日1時間かけても刃がつかなかった桶屋、

急がば回れで落ち着いて荒砥石の一種であるダイヤモンド砥石から始めます。

しのぎ面に砥石による傷が残りますが、刃先はとんがりました。

これを1000番前後の中砥石で消していきます。

傷跡が全部とれなくても、砥石の番手を上げると消えることは良くあります。

なので、2000番にあげます。

研ぎ自慢動画によくある「砥石とカンナ刃が密着して落ちないよ。

すごいだろー!」ですが、大したことありません。

たぶん、引っ付いたからといってずば抜けて切れるカンナになるかは

あまり関係ないよう気がします。

治具を使って裏刃を研ぎます。

仕上げ砥石にかける水の量を極力減らして、表、表、裏

くらいの感じで2回研げば出来上がりです。

刃先に鈍角を示す白い部分が消えています。

たぶん、桶屋は復活していると思います。

土曜日に訓練校で試す機会がなかったら、

日曜日以降に改築作業で無理やり使ってみます。

それでは今日も元気に行きましょう。



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おはようございます。

今日も静かな朝ですが、気温はまた2℃まで下がっています。

散歩の終わったMayはファンヒーターの前で壇を取っています。

さて、穏やかな天気の昨日は、朝の10時にコレジムに向かいます。

普段は週末は伊豆なので、土曜日午前のジムが

これほど混んでいるとは知りませんでした。

帰宅するとお昼にはまだ早いので、

検定で使ったノミを

仕上げ砥石だけで、研ぎました。

ノミは苦手と逃げ腰にならずに取り組めば

けっこう成果が出ることを実感します。

実は大工の刃物と包丁の研ぎはセットで、

研ぎたての包丁で、私の今日の分、留守番の妻の分のサラダを刻みます。

今日から主屋改築を再開するにあたり、

木曜日は検定で大活躍した中カンナを研いで、

刃先も

刃裏もきれいにしました。

また、製図はこの日の夕方は32分まで短縮できました。

金曜日の夕食前は、検定に予定外に駆り出されたにもかかわらず、

しっかりとした仕事をしたカンナ「熊谷工務店」を研ぎました。

この刃も研ぎのムラや研ぎ残しもなく

刃裏まできれいに研げています。

もちろんこの日も牛刀をセットで研いで、サラダを作りました。

昨日の午後3時からごく身内で、我が家に集まり

義母の四十九日の法要を執り行いました。

菩提寺である袋井市の満願寺に移動し、

納骨の読経を上げてもらったのは、あたりの暗くなった6時頃になっていました。

再び磐田に戻り、家族は私服に着替え、家から1㎞もない

「天宏」で会食、

名前の通り天ぷらがウリの割烹ですが、油が軽くておいしかったです。

ちなみ、これに刺身の3点盛りがついて、2200円はお得だと思いました。

家族で会食するのは久々ですが、

私たち夫婦はこどもたちも仕事の話を聞く立場になっていました。

さあ、検定も法事も済んだので、今から伊豆に向かいます。

そして、2週間中断していた改築を再開します。

それでは皆様もよい日曜日をお過ごしください。

 



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おはようございます。

白い雲が空いっぱいに広がり、月や星はその合間から

時々顔を出す程度です。

気温は2℃、いつもより少し湿り気がある気がします。

さて、いよいよ検定日が近づいてきました。

昨日、朝食前に図面を描いたら36分台まで伸びました。

ミスもありませんでした。

午後、コレジムから帰るとカンナを研ぎます。

2級の検定では,木づくりが重要ですが、そのためにもカンナの切れが求められます。

厚く削って時間短縮には刃幅が45㎜の中カンナが便利です。

刃幅が狭く、抵抗が少ないからです。

2000番の中砥石を均して

中カンナを研ぎます。

2つの仕上げ砥石で仕上げます。

裏押しもしっかりします。

こんな仕上がりです。

今日訓練校で切れ具合を試します。

厚削りだけだと逆目などが目立つので、仕上げかんなで最後を削ります。

刃幅66㎜前後のカンナを「寸六」と言いますが、

これ全然1寸6分(48㎜)とかけ離れています。

これも

同様に

研ぎあげました。

裏もきれいに押されています。

検定では木口も削れの指示があります。

木口は硬い木の繊維が出ているので、よほどカンナが切れない

バサバサになってしまいます。

そこは刃幅72㎜の「寸八」にがんばってもらいましょう。

このカンナも中砥石から

順番にきれいに研ぎあげました。

この刃は切れるのですが、癖があり、その仕立ても大変です。

3枚を1時間弱で研いだら、「May、お待たせ、散歩に行こう。」

今日持っていくサラダ弁当も含めて野菜を刻んだら、

おそらく検定前、最後となる製図に取り組みます。

落ち着いてミスもなく36分台が出ました。

まあ、これ以上の短縮は無理でしょう。

むしろ、ミスなく試験会場でこれを再現したいものです。

今日の訓練校では墨付けと刻みに徹します。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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おはようございます。

今朝は気温は2℃と少し緩みましたが、吹く風が冷たく、相変わらず寒い朝です。

朝活の前に飲むカフェオレが、今週焙煎したブラジルNo.2に変わりました。

さて、来週火曜日の検定試験に向けて、水曜日明朝から

展開図を再開しました。

右下の0015は受験番号で、当日もこの位置に書いて提出します。

44分、ちょっとかかり過ぎです。

今回から定規を検定用に買った裏に滑り止め着いたアルミ(上)から

30年来使っているステンレスの定規(下)に戻しました。

2回目も大差ありません。

それは計測点に定規を合わせる時に、1㎜以下の微調整がしやすいからです。

結局使い慣れたモノが一番で、同じく検定用に買った大きな三角定規も

不要となり、お蔵入りです。

3回目の自己ベストに近い42分台ですが、ミスもあり、ちょっとがっかりしながら出勤。

午後、筋トレ、Mayの散歩後にもう一回、挑戦。

記録更新、41分台。

もう、バイクやランニングでは望めなくなったPB(personal best)

この分野ではまだ行けそうです。

包丁を研いで、

夕食の準備。

昨日、明朝いよいよ40分の壁が動きそうです。

夜明け前散歩の後、寝ていたMayも起きてきて「何してんの?」

製図時間だけでなく、精度も上がっています。

四角く囲んだ数字が寸法ですが、描いた図面のほぼそれに近くなっています。

もう1回、ノーミス、そしてついに

40分の壁を大きく更新、こうなればあと2分は行きたいものです。

気を良くして、午後の筋トレ後に追加投資、新たな模造紙と

シャープペンと芯を買いました。

右の白いユニー・アドバンスというのが具合がいいので、

同じものの青を買い、色が濃い方が見やすいだろうという事で、

硬度Bの替え芯にしてみます。

夕方、サラダを刻み、Mayの散歩は妻に任せて、もう1回図面を引きます。

30分台はキープできましたが、慢心があったのか

1か所のミスがあり、図面も3㎜くらい伸びているところがありました。

アウト!気を引き締めましょう!

製図はあくまでも、検定のスタート、正確に描けるようになった図面に合わせて、

平面の寸法を立体の角材に写して行くことを今日からやります。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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おはようございます。

今朝の散歩は西の空のまだ高いところに正真正銘の満月が煌々と輝いていました。

旧暦師走の満月で、あと半月で新春です。

昨日は重い物を一切持たないのに、なぜか筋肉痛、だるさも残ります。

なので、朝の図面描きは止めて2度寝です。

昨日のほぼ6時間は、ストーブ前の畳2畳分で過ごしました。

午前は前日に墨付けを終えた部材の加工です。

2時間少々で終了、墨付けに比べれば、

その墨通りのこぎりを引いたり、ノミで穴を掘るのは簡単です。

これも日頃、山荘主屋の改築をやっている成果だと思います。

ところが、ところが組み立てをやってみると、これが組みあがらない。

真ん中の屋根筋交いが短くて、左右の振れ垂木に届きません。

その振れ垂木も、本来は柱に横に引かれた水平の墨(峠墨)に

来なければいけないのですが、1寸(30㎜)届きません。

原寸図と照らし合わせて、何が原因か考えますが、分かりません。

まあ、ダメなものはダメ、仕方ありません。

お昼にしましょう。

振れ垂木と筋交いももっと練習が必要なので、

歩いて600m離れた工房に向かいます。

雨戸を締め切っていたので、分からなかったのですが、

空は快晴、お日様があたりいいかんじです。

工房で垂木と筋交いを試験時に配布される寸法に、

昇降盤と横切り盤を使ってそろえて、山荘に持ち帰ります。

午後はその部材を指定の寸法にカンナで削っていきます。

TVでは高校サッカーの決勝戦が流れています。

土曜日の訓練校では、これがけっこう順調に行ったのに、今日はさっぱりです。

同じカンナを使っているのに、思うように引けません。

挙句には、別のカンナも急きょ使い始めました。

今朝の筋肉痛の原因は、午後のカンナ掛けかもしれません。

1日やって分かった課題、

 ・筋交い、垂木を墨付けをしっかり理解すること。

 ・カンナが本番で問題なく使えるようにしっかり仕込むこと。

最初の方の課題は土曜日の訓練校で先生や3年生にもしっかり聞こうと思います。

カンナもちろん自分で何とかします。

そして、日曜日と月曜日に山荘でもう1度チャレンジして、火曜日試験。

もちろん、それまで磐田で図面と墨付けの練習はしっかりします。

あきらめの悪い人なので、最後までやれることはやります。

ストーブ前を占拠していたベニヤを上げ、掃除をして磐田に帰りました。

それでは今日も元気に行きましょう。



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おはようございます。

今朝もよく冷え込んで3日連続の気温0℃です。

伊豆への往復、スタッドレスを履いていないので、

山道の凍結が気になります。

さて、いよいよ自宅での製図を昨日早朝から始めました。

訓練校では、削り、墨付け、刻みに専念するためです。

朝1回目、あらら画像では何も見えませんが

右下には48分30秒と書いてあります。

スマートフォンを添えて撮り直し。

2回目、40分の壁が見えてきました。

精度もちゃんと出ています。

気分良く、アルバイトに行きます。

午後、コレジムから帰ってきてから、Mayの散歩前にもう1枚。

45分11秒、また目標から遠ざかってしまいました。

散歩から帰ってもう1枚、

43分11秒、1回ミスがあると1~2分のロスになります。

ちょっとでも迷うと十数秒、これをなくさないと壁は越せそうもありません。

今日の訓練校では、これを原寸図として、墨付けと刻みをやりたいと思います。

それではサラダ弁当と

一昨日届いたコーヒー豆を車に積んで行ってきます。

寒い週末になりそうですが、皆様もかぜ・インフルに気を付けて

よい週末をお過ごしください。

 



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おはようございます。

Mayも妻とともに磐田に帰ったので朝の散歩もなくなり、

ゆっくりと6時過ぎに起きます。

朝食はいつも通りですが、コーヒーは調理中に飲んでしまいました。

バナナはMayとシェアしてたのですが、1本丸々はけっこう量があります。

2日半の休暇でのどに少しいがらっぽさは残りますが、かぜはだいぶ回復してます。

もひとつ、昨日は全く動かなかったgooのサイトも

今はサクサク動いて一安心です。

正月2日間、元旦は実業団駅伝を見ながら、

2日は箱根駅伝を見ながら

カンナを研ぎます。

この刃は山荘から100m離れたかつて村で桶屋を営んでいた

親戚から譲られた物なので、「桶屋」と呼んでいます。

カンナはもちろん鉄でできていますので、研いだその時から

酸化・さびが始まります。

それを防ぐために刃の出る木口にサランラップをして、

タオルで養生します。

この刃を見れば、酸化が理解できると思います。

「庄右衛門」は、最も気楽に使うカンナですが、

ちゃんとラップしておきます。

これは切れる刃だと思いますが、

それを引き出せていない「鉋塾」です。

元旦はここまで。

ここから2日目の研ぎです。

これは私の手持ちの中ではもっとも高価な「梅翁・ばいおう」です。

この先、木工人生もそう長くないので、しまい込まずにどんどん使います。

これは銘が分かりませんが、たぶんヤフオクで落とした

「熊谷工務店」だと思います。

これは切れ味もいいが、癖もある「源利彦」です。

そして、昨年11月に、刃先を少し欠いて、

訓練校の吉田校長に刃をつけ直してもらった「喜之助」です。

他のカンナは仕上げ砥石からですが、この刃だけは

中砥石から刃をつけます。

これは技能検定の小さな部材を削るのに便利な中カンナです。

検定の2級は削りくずを厚く出さないといけません。

なので、カンナの切れがより大切になります。

21日はその検定試験があります。

今年の合格はたぶん無理だと思いますが、精一杯やります。

そして、4月からは訓練校も最終の3年目です。

身に着けられることは何でも学んでいきます。

一番大切なのは体調管理と感じています。

年末年始をはさんでも、3週間くらい雨の降らない

大工仕事に好都合な天気が続いていますが、

それも日曜日までと天気予報は言っています。

さあ、作業着に着替えて、

暮れにやりきれなかった型枠作業を始めましょう。

皆さまもよいお正月をお過ごしください。



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