さすがに春分を過ぎると寒気も居座りづらいようで、
昼間はだいぶ暖かな日でした。
さて、明後日から長野県白馬村まで片道400㎞弱の遠出をします。
そのために今夕、10年以上のつきあいのある自動車整備屋に
オイル交換に行って来ました。
夫婦共に車に無頓着な我々は車のメンテは
すべてこのSモータースにお任せです。
そこで、先日のタイヤ脱落の原因を聴いてみました。
1つのタイヤにある6本のボルトうちの1本が折れて、
他の5本ではタイヤを抑えきれずに最終的に
脱落したのでは言うことです。
では、何故1本のボルトは折れたのか?
それは、私がゆるみを恐れて締めすぎたために
「ねじ切り」の状態になったと言うことです。
タイヤがはずれる原因の多くはボルトのゆるみではなく
逆に締めすぎによる「ねじ切り」によることが多いそうです。
タイヤ交換の時にレンチの上に乗り、
体重でネジを締めたことありませんか?
私をいつもそれをやってました。これってタブーだそうです。
締めすぎを予防するには車載の付属の工具ではなく、
タイヤ交換用「十文字レンチ」を使った方が適切な力を
加えることができオススメだそうです。
さっそく、自動車用品店にレンチを買いに言った結果が
今日の写真です。安い!980円です。
これで充分だとSモータースも太鼓判を押してます。
ついでに言うと緩んではずれたタイヤホイールは
ネジ山がバカになり使い物になりません。
1本のホイールの交換が必要なんですけど、ここで始めて知ったことですが、
普通アルミホイールは4本で1セットの販売です。
したがって、4本のアルミホイールを替える羽目になりました。
新品は厳しいので中古にしましたが、それでも工賃含めて2万6千円。
痛い出費です。
結局今回の事故の代償はレンチも含めて合計4万1千円となりました。
まあ、それでも自分と他人それからハイエース本体に傷を付けなかったから
不幸中の幸いと思ってやせ我慢をしてあきらめます。
(仏のように優しい妻?が少しでも出してくれないかな~)
白馬までの往復が今年最後のスタッドレスタイヤになりそうです。
無事帰ってきたら今回の教訓を生かして、
締めすぎに注意してタイヤ交換をします。
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