木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




今日も快晴。
いつもよりも早く仕事を開始、
順調に畑に畝をたて、種をまきおえました。
写真は伊豆に初夏を告げるシャクナゲの花です。
この花が間もなく散り、
山里は緩やかに夏に移って行きます。


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「昭和の日」バンザイ。
別に特別な理由はありません。
文句なしの良い天気だから
うれしくなるじゃないですか。
朝から張り切って働いています。
村ではイベントが行われていて賑やかです。
キンモクセイの木陰につながれたアップが
始終甘え鳴きして狭い谷間に響きます。
昼はパスタとベーコン以外は
家の回り半径50メートルで採れた
タケノコ、フキ、キヌサヤ、ニンジンです。
タケノコの歯ざわり、フキの軽い苦み
春の名残の味、おいしかったです。
天気に押され、午後もがんばります。


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一時
薄曇りで穏やかなな連休初日です。
マジメに草取りをやっています。
昼ご飯は写真のキヌサヤです。
昨年は栽培に失敗して、
思う存分食べるができませんでした。
小ザルにいっばいとりました。
キヌサヤのもっともおいしい食べ方は
シンプルに油で炒め、塩コショウ、
仕上げに醤油を少し多めに加え
鍋を必死にあおりキヌサヤにからませ
照りがでたら出来上がり。
うまい!二年越しの味です。
さあ、午後も畑仕事がんばろう。


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今日は朝方は少し冷え込みランニングも長袖でした。
今週は快調に過ごすことが出来、あっと言う間の勤めの5日間でした。
明日からの3連休は、UPと伊豆で作業です。
予定は薪小屋の基礎のコンクリ打ちの完成。
そして、写真の春まき野菜の種まきです。
これをやるためには、畑周辺の草刈り、
土起こしをやらなければなりません。
来月初めの4連休は本業の仕事、妻の実家の法事などがあり、
伊豆に帰ることはできません。
だからこそ、明日からの3連休は晴れて欲しいのです。
先週と同様、ハイエースのルーフキャリアにはヒノキ角材が載っています。
あとは、今、妻と散歩に行っているUPが帰ってきたら出発です。
それではいつもの決めぜりふを
「UP、伊豆、いこ」
皆さんも良い大型連休を過ごしてください。


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今日の天気はまさにげんこつハンバーグの「さわやか」そのもの。
(静岡県遠州地方にしか分からないネタです。)
相変わらず体調も良く、朝のランニングでは実に数ヶ月ぶりに
60分を切ることができました。

さて、写真は仕上げのかんなくずです。
木工をやる人は誰でもこのかんなくずが好きです。
このかんなくずの薄さに一喜一憂します。
もちろん私もそうです。
でも、私のかんなくずは今の力量ではこの程度です。
自分の非力を棚に上げていうのは気が引けるのですが、
数年前間から疑問に思っていたことがあります。
それは「削ろう会」という競技会です。
一度も参加も見学もしたことがないのに
書いているので大きな誤解があるかも知れません。
「削ろう会」は木工を趣味としている人の多くはその存在を知っています。
4~5年前のNHKの「人間ドキュメント」でも取り上げられたので、
木工に関係ない方にも一時的には全国に知られたのではないでしょうか?
カンナでどれだけ薄い削りかすを出せるかを競う競技会を
ほぼ半年周期で日本各地を回り開催しています。
2~3年前には県内の御殿場市でも開催されたので
見学に行きたいなとは思っていたのですが、
ちょうど山荘の改築で忙しい時期だったので行きそびれました。
数ミクロンの薄いかんなくずを出せる技術は尊敬します。
もちろん私もそうなりたいと思います。
しかし、かんなくずは所詮、作品の仕上げの際にでる「くず」です。
それで技量ははっきりします。
薄いかんなくずを出せる人が上手いに決まっています。
でも、評価するのは、あるいは本人が目指すべきなのは
そのカンナ作業の結果できる作品の出来ではないでしょうか?
NHKのドキュメントに出ていた人は、研ぎに8時間かけるそうです。
その大工さんとしての仕事も確かで、家造りにかかわる
後に入るクロス張り職人などやりやすさも思いやるていねいさです。
ところがこの職人さんがカンナを研いでいる自宅は、
いわゆる新建材を使った今風の住宅で、
残念ながら数ミクロンを削り出す技術を活かした
柱などはテレビで見る限りでは見ることができませんでした。
カンナを使う伝統技術が消えることを危惧して
多分「削ろう会」の活動はスタートしたものと思われます。
しかし、その技術が現場に活かされないのなら
それは単に国宝級の「無形文化財」の領域に入り、
一般の住宅や家具作りには反映されないものに
なってしまうのではないでしょうか?
また、研ぎに数時間かけることや、
1丁数十万円するカンナや砥石を
使ったとしたらそれは作業コストに組み込むことができるのでしょうか?
コストダウンを得意とする大手メーカーに対する勝算はあるのでしょうか?
そんなことをいろいろ考えると
「削ろう会」は木工の現場とは離れた
一種の趣味の競技会と考えた方が私には腑に落ちるのです。
繰り返しますが、木工をやる者にとって
カンナはとても大切でおもしろい道具です。
しかし、カンナだけでは家も家具もできません。
やはり、設計や他の造作や仕上げなどの作業と
時間的にもコスト的にもバランスのとれたもであるべきだと
未熟者の私は思うのです。

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のち
朝は久しぶりの雨で、UPと散歩のかわりにランニングをしました。
夏の暑い時以外は、UPは走ることを苦にしません。
今朝も坂の上りにかかると自らペースを上げ、
自慢げに私を振り返るのでした。

さて、昨日も書いたように今週は体調が良いようです。
3日連続で夜なべ仕事が続いています。(ヤマモト、えらい!)
といっても、1日1時間あたりですからしれています。
ほぞ加工は先週すべて終え、月曜日に「仮組み」をしました。
写真はその時のものです。
普段はよっぽど複雑なものでない限り、私は仮組みをしません。
理由は私のほぞは多くが2枚ほぞで、
木材もスギやパインなどの針葉樹のいわゆる「軟材」です。
そのためにはずす時にプラスチックハンマーでたたいても
少しへこみができるのがいやなのと、
単にその仮組みと解体の時間がもったいないと思うからです。
では、今回仮組みをした理由は、
このルーターテーブルは図面なしで
「現物合わせ」で製作を進めたためです。
部材の数は多からず、少なからず、構造的にもごく普通のものですが、
すべて頭の中で設計を進めたため思い違いをしている不安があったからです。
恐る恐る組み始めました。
極端に固いほぞも、そして恐れていた寸法違いもなく組み上がりました。
火、水はそれをばらして、「框組(かまちぐみ)」のための溝切り、
カンナがけ前の材料の水ぶき(実際にはお湯で部材を拭きます)などの
細かい仕事をやりました。
そして、明日は木工で一番楽しみなカンナがけです。
これは薄くきれいなかんなくずが出れば天国、
逆目(さかめ)がたったり、毛羽立てば地獄、
明日は天国になりますように、
神様、仏様、UP様!お願いします。

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先週土曜日の伊豆の休養が効いたのか、
はたまたこのごろの朝のさわやかな天気のせいか、
今週はとても体調よくスタートしてます。
日ごとに早稲の増えてゆく田んぼもグッドです。
写真は伊豆の庭に咲き出したリンゴの花です。
この白さが可憐さを感じさせます。
ちなみに実は小さなアオリンゴで食べてみたことはありません。

 さて、タイトルの人物は、パティシエとして名をなした辻口さんです。
昨年後半、NHKの「プロフェッショナルの流儀」に出た時と、
土曜日に取り貯めたHD録画の「今日の料理」に出演した時の
印象が違ったので、ブログに書かせてもらいました。
今回見たのは先週19日の「カトルカール」という
基本的な焼き菓子を作る時の姿です。
語り口も穏やか、もちろん手もとの作業は確実。
何のけれんみもありません。
口にすることも極めてオーソドックス。
「基本的な動作を確実に習得しましょう。」
「シンプルなものほど1つ1つの動作が肝心」
正直言って、昨年の「プロ……」の放送の時には
確かにすごいけど、少し嫌みだなという感じがしていた私は
あっさりとその印象を変えました。
やっぱり、真の職人とはものを作ってこそ
その人柄が表れると改めて思いました。
「手は口ほどにものを言う」と言う感じです。
私も道楽とは言え、ブログで書くだけでなく、
実際に造った家や家具で少しは人を納得させられたと思います。

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明け方雨もあがり、今日から朝のランニングは
ジャージの上着を脱いで、Tシャツです。
初夏が少しずつ近づきつつあります。

さて、昨日の伊豆はどうなったでしょう。
意を決して、ウィンドブレーカーを着、刈り払い機をもって外に出ました。
UPは家に残してゆきます。
草刈りを始めて1時間もすると雨はほとんど止みました。
家の中ではUPは台所をあさるなどの悪さを始めた模様です。
そこで、UPを外に連れ出し、以前から気になっていた
県道から我が家までの村道をきれいにすることにしました。
村には「村人足」と呼ばれる共同作業があります。
皆さんの町内会でも「どぶさらい」とか「草刈り」の作業があるでしょう。
私は伊豆に常駐ではありませんので、この「村人足」に出ることができません。
せめてもの償いにと思い、家までの300mほどの村道の草を刈り、
路肩にたまっている土を川原に捨てます。
多分、5~6年はやっていなかったのでしょう。
アスファルトの上に土がたまり、何と竹が根をはっています。
このままでは大げさな話、舗装道路は破壊されてしまいます。
それをはがしたりして、ほぼ一日仕事になりました。
UPはそれを脇で見ているだけです。
時折、私の刈った草を食べたり、そして始終「甘えなき」してます。
竹やぶの北側でしかも雨が落ちそうな曇り空、
ご覧のように真昼でもUPの目が「赤目」になるくらいの暗さです。
それでも夕方まで雨は持ちました。
家の仕事は進みませんでしたが、何か胸のつかえが下りた気持ちです。

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のち
アップの散歩、ランニング、朝食と
順調に始まった今日ですが、
さあ仕事と思った矢先の今、雨が降り出しました。
昨日一日は結局遊んでしまったので、
今日は何かしなければなりません。
アップを家の中において草刈でもと思うのですが、
アップはなくだろうな?
さあ、困った。
でもやらなければ。


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昨夜寝たのは1時半。
でもアップは朝しっかりと
散歩に起こしてくれました。
でも、散歩が終わったとたんに
雨が降り出しました。
それから降ったりやんだり。
合間にタケノコを掘ったり
キヌサヤを採ったりしています。
アップも写真のように窓際でのんびり。
今日は雨を口実にゆったりした
一日になりそうです。


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