

おはようございます。
涼し気で走りやすかったのですが、昨日の心労もあり、
今日の練習は軽く流しました。
昨日は11時過ぎに、掛川の「若虎」で腹ごしらえ。

今から向かう中東遠医療センターは50代半ばの四年間を過ごした職場の近く。
このラーメン屋さんも当時昼食に何回か来ていましたが、
当時よりもしょっぱく感じたのは歳のせいでしょうか?

病院入り口で検温をして、5階のスタッフステーションへ。
指定された時間は12時半ですが、小心者の私、12時前には到着です。
個室に移った義父と対面。
9日前に救急車で付き添った時とは別人のように覇気がありません。
看護師さんの話によると、どうも昼夜逆転していて
今はぼーとというか、もうろうというかそんな状態のようです。
それを差し引いても一気に老けた感じは否めません。

これから5-6時間はこの5階のデイルームで手術の終了を待ちます。

看護師さんが術後の少しでも早い時期にリハビリを始めたいので
院内デイケアの同意書に署名を求められました。
もちろん、快諾ですが、正直、入院前の状態まで回復するのは?。
1時22分、手術室へ、
「がんばって!」と声を掛けましたが、届いたかな?

待機中何もやることはありません。
一応、仕事の道具は持ってきましたが、開く気は起りません。
デイルームを見渡すと、同じように手術の終了を待つ人が3~4人。
仕事をしている人も、何か医療関係の勉強をしている人も。
私はスマホも飽きるとちょっと失礼して足を伸ばして軽く午睡。
ここは3時を過ぎると入院患者との面会場所も兼ねるので、
かなり込み合ってきました。
私も明日以降のことを考えて、仕事の下調べを始めます。

夕暮れが迫ってきてもまだ手術は終わらないようです。
おかげでといっていいのかどうか、3時間以上仕事の準備ができました。
午後7時前、看護師さんが「手術が終わったので、個室で待機していて下さい。」
待つこと、20分、主治医に伴われ義父が帰ってきました。
先生の説明を聞きます。
折れた脊椎の前後4~5本の背骨に金属のブリッジをかけ、
ボルトで固定して、周囲から折れた脊椎をブロックすることで
骨が着くのを待つのだそうです。
手術は問題なく終わったのですが、
高齢なので予定通りに回復が進むのか、
これから傷口からの感染や内科の方にも問題があるので
まだまだ気は抜けないということです。
まあ、とりあえず、無事に終わって感謝です。
「手術は無事終わったよ、がんばったね!」と義父に話しましたが
麻酔から半覚醒の状態なので、あまりよくわからなかったようです。

午後7時50分、病院を後にします。
滞在8時間超、長い一日でしたが、
やがて私にも来るであろうこんな日の予習にはなりました。
それでは今日も元気に行きましょう!