木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

うるう日の今日はぼんやりした曇り空で、

散歩時は無風、気温は3℃でした。

今朝は二度寝はせずに、

現場監督に促され、朝練ならぬ朝作(あささく)です。

昨日午前にようやく捨て床を張り終えました。

隣のリビングでは、ガラス屋さんがペアガラスの取り付け工事を行っています。

Mayは2つの部屋を行き来しては、

現場監督業にいそしんで、寝る暇もありません。

あらためて採寸をして、フロア材の割り付けを考えます。

ガラス屋の寺井さん「1枚目だけは列が決まるからていねいに」しきりにプレッシャーをかけます。

その寺井さんが、便利なメジャーを紹介してくれました。

窓などの内法(うちのり)を計る時に、ケースの上側にメモリがあって、

メジャーを折らずに寸法が読み取れるものです。

山荘の窓枠取り付けの時には使えそうです。

結局、フロア材の1枚目の張り付けは、午前にはできず、

その間に、ガラス屋さんが追いこして、介護室の窓取り付けに掛かりました。

私はその間はリビングで休憩。

一枚目を張ったのは3時過ぎになりました。

「2枚目からはどんどん行くよ。」と寺井さんはおっしゃていたのですが、

それも結構手こずります。

張り合わせの隙間が木片で叩いてもつまらないのです。

フロア材のつなぎ目は雄実(おざね)と雌実(めざね)があり、

雄実にフロア釘を打って斜めに捨て床に固定します。

もちろん床ボンドも併用です。

一番端っこは実(さね)がないので、溝に細い隠しくぎを打って、

最後にピンクの頭を飛ばす、釘は全く見えなくなります。

カットミスもあり、夜6時過ぎに、補充の材料を買いにジャンボエンチョーに行きます。

そこで見つけたのが、動画なので、

フロア材の隙間をカンカンと締め付けていたもの、フロアクローザーです。

なるほど、木片と違い隙間がちゃんと詰まります。

サラダを刻んでからの夕食は8時を過ぎていました。

この日は夜なべをやめて、

今朝、残すところあと2枚までなりました。

今日完成、明日片付けと首尾よくいくでしょうか?

山章工房、無意味な細かいところが気になり、

作業が遅くなるのが、玉に瑕です。

それでは今日も元気に行きましょう。

 

 



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おはようございます。

実質睡眠時間3時間少々で出かけた散歩は、風はないのですが

冷え込んで2度でした。

もちろん2度寝です。

昨日は午後1時過ぎに帰宅すると断熱材のスタイロフォーム(ア 30mm)を

265㎜幅にカットしていきます。

普通は根太を芯芯(中心線から中心線まで)尺(303mm)間隔で配置して、

そこにスタイロをはめ込んでいきます。

断熱材はキツキツでないと効果を十分に発揮しないので、

これをはめ込むのは結構大変で、時には割れたりします。

そこでスタイロを配置して、そこにきっちりと根太を合わせて、

根太ボンドとビスで固定していくやり方にしました。

6畳間を貼り終えました。

夜になっているのが、写真から察せられますか?

次は捨て床の構造べニア(ア12mm)を張っていきます。

端から追っていくのではなく、部屋の中心線から両側に振り分けました。

1カットごとに掃除機で木屑を吸い込むのですが、

掃除機はあっという間にパンパンになります。

また、作業をしていくと、ハウスメーカーの作った家なので、

誤差はないと思っていたのですが、両サイドでは最大10㎜程度の寸法差がありました。

これが当たり前なのかは私には分かりません。

その差を解消するには、墨を10㎜ずらして打って、

丸ノコを定規を当てずにfree handでカットしていきます。

また、これは訓練校で教わったのですが、板と板を合わせる木口を

この写真のように矩(かね・直角)ではなく、やや斜めにカットします。

そうすると上辺はきっちり、中は余裕できれいに収まります。

結局、最後の1枚は張り終えることができずに夜11時を迎えました。

ただ、6畳間の中で動いていただけなのに1万8千歩を超えていました。

やはり大工は体力です。

週休日の今日は完成までもっていきたいと思います。

今日、窓工事に入るガラス屋寺井(株)さんにとっては少し想定外で

作業の邪魔になるかもしれませんが、ごめんなさい。

それでは今日も元気に行きましょう。

 

 



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おはようございます。

今は収まっていますが、夜明け前の散歩から強い風が吹いていました。

気温は3℃です。

Mayに朝ご飯を上げたら私はツナギの作業着に着替えます。

というのも、明日から1~2日、内窓のペアガラス取り付け工事が始まるからです。

昨日中に、介護室の荷物を廊下に出し、車に積んでおいた大工道具をおろしておきました。

何もなくなった部屋の採寸を改めてします。

水平レベルを確認します。

当たり前ですが1㎜以上のずれはありません。

伊豆の山荘ではヘタすると1寸(30㎜)以上の誤差になれているので、

ホントに楽です。

30年前の地墨が東西に引かれています。

ということはこの下に根太が入っていることになります。

なので、これに直交するように、南北に1尺(303㎜)間隔で墨を打ちます。

念には念を入れて、もう一度墨を確認してから、根太を切っていきます。

出入り口の敷居の下に25㎜に隙間があります。

この上を車いすが通るときしむ心配があるので、根太をその下まで当てます。

細かいところが気になる性格なのです。

13本中5本にこの加工を施します。

あとは単純に芋切りなので問題はありません。

ただ、作業場と違うので、一加工済むごとに木っ端をゴミ袋に入れ

掃除機をかけて、養生に努めます。

さあ、朝ご飯です。

今週も1週間のサラダにのせる、にんじんしりを昨日作っておきました。

今やこれは我が家のサラダにはmustです。

最近新たに加わったのが、ナッツ&レーズンです。

サラダにレーズンの甘みと何種類かのナッツの歯ごたえがより野菜を引き立てます。

それでは、午前中だけ出勤して、午後はベニヤ張りまで作業をします。

今日も元気に行きましょう。

 

 

 



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おはようございます。

昨日の荒天とは打って変わって、路面はまだ濡れているものの、空には一部星が見えました。

気温は5℃ですが、風はありません。

さて、昨日の作業はスロープDの斜めの部分に電動プレナーをかけることから始まりました。

45㎜の高低差を埋めるために斜面を作りました。

次はスロープBの脱輪止めをつけます。

次は一番大物のスロープAのパネルにサンダーをかけます。

サンダーに使うペーパーは両端が破れやすいので、テープで補強しておきました。

これに取り付ける脱輪止めにカンナをかけます。

窓の外を見ると、雨の降り方は強くなり、しかもその雨滴はもう少し上空では

ボタン雪だったとわかるくらいの大きな粒、

工房の気温も朝よりも下がってきています。

ラジオでは大阪マラソンを中継しています。

大学生ががんばっています。

この時点で、昼食は抜かして、4台のスロープを完成させ、

明るいうちに仁科峠を越えようと決めます。

メインのスロープAに脱輪止めをつけて完成です。

最後はパネルが一番長いスロープCの仕上げに掛かります。

1200㎜以上の玄関框に掛かる長いスロープです。

午後2時少し前に4台が完成しました。

道具をすべてこのパネルの上に載せて、工房に残すもの、

フローリング工事に必要で磐田に持ち帰るものに分けます。

作業が一区切りしたので、工房をきれいに掃除して終了。

外に出ると、奥の猿山が見えません。

「もしかして、雪?」

入浴、洗濯を済ませて、4時前に山荘を出て、仁科峠に向かいます。

標高500mを過ぎるとみぞれは雪になり、木立からはぼて、ぼてと

水雪の塊が車に落ちてきます。

地元の建設業者、山本組のペイドーザーが除雪に入ってくれてます。

車の轍もあるので、何とかなるだろうと2~3回はスリップしながら登ります。

しかし、峠まであと1㎞のこの道を見て、

勇気ある撤退を決めました。

後続の2台の車にも「この先無理ですよ。」と引き返しを促しました。

今年も用無しに終わると思っていたスタッドレスが役に立ちました。

ちなみ、迂回した国道136号線の舩原峠は全く問題なく通過できました。

それでは今週も元気に行きましょう。

 

 



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おはようございます。

延び延びにしていたコーヒー豆焙煎を今朝は5時に起きて

開始します。

そのざるを振っている頃から雨音がし始めました。

今回の豆は、小粒なグアテマラ、焙煎するとけっこう膨らみます。

そしてもう1つはスマトラです。

いつも通りの仕上がりです。

朝食はヨーグルトもなく、寂しいですが、グアテマラおいしいです。

さて、昨日もカンナ台の調整から入ります。

このカンナは「鉋塾」、7丁のカンナを即、使えるようにしておきたいのです。

台直しカンナを使う時は、膝の上では20年以上前に、

建具職人の加藤さんから教わったことです。

この日はカンナの出番が思った以上にありました。

スロープB、組み上がり、図面通りになりました。

丸ノコで出っ張りを落とし、

両サイドに脱輪止めをつけて完成です。

最も長いパネルのスロープC、脚と合わせるために、芯墨を打ちます。

脚にも打った芯墨と合わせて、

実は正午をとっくに過ぎたのですが、山荘には戻りません。

というのも、山荘の冷蔵庫には、食料がありません。

外は暖かくなり、5~6人で仁科峠を目指すロードバイクも

工房前の県道を登っていきます。

昼食をとらずに作業を続行します。

一番大掛かりなスロープAの組み立てに取り掛かります。

こちらもパネルに芯墨を打ちます。

パネルの表面(おもてめん)を3丁のカンナで削っていくのですが、

それをとっかえ、ひっかえ引いている内に、異変が起きました。

やる気が急に低減し始めたのです。

昼食抜きが響いたのでしょう。

3時に切り上げ、山荘に戻り、お風呂を沸かし、その間に今夜の薪を運び込みます。

夕暮れ前に、コメリ、ウェルシア、あおきを回って買い物。

6時に、早めの夕食となりました。

さあ、今日もやる気をくじくような冷たい雨が降っています。

スロープA,C,Dはたぶん完成まで行くでしょう??

この天気なので、防水塗料は塗れません。

磐田への持ち帰りは来月(来週)に持ち越します。

それでは皆様も連休最終日をお楽しみください。

ビスとボンドで接合します。

 

 



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おはようございます。

今朝もコーヒー豆焙煎はパスして6時半まで寝ました。

朝食はいつもと様変わりして、こんな感じです。

実は昨日でスロープを完成させて、磐田に帰る予定だったので、

食料は2日分しか用意してなく、冷蔵庫、冷凍庫のストックで何とか作りました、

昨日の作業もカンナ台の調整から始めました。

真ん中がカンナ台の平面さをチェックする定規で、右が台直しカンナです。

スロープD、介護室と廊下の段差を埋める高さ45㎜の台です。

削る前に霧吹きで水をかけて、ウエスで拭き取ります。

「桶屋」、合格点ですが、まだまだ改善できるでしょう。

スロープCをサンダーで磨きます。

スロープDのフレームを組んで、お昼です。

お昼はサッポロ一番の塩味のタンメンです。

雨は朝から絶え間なく降っていて、お昼を回るとさらに気温が下がります。

午後はスロープDのフレームに板を納めます。

板は「相欠き(あいがき)」して納めます。

スロープBのパネルはサンダーではなく、カンナで表面を仕上げます。

スロープDの板は一度外して、

1枚づつカンナをかけます。

「桶屋」と「熊谷工務店」2丁のカンナを一日使いました。

スロープDのフレームに板を「面一(つらいち)」の納めて、ボンドとビスで留めます。

外はすっかり暗くなり、午後7時前、雨は小降りになったものの降っています。

前述したように冷蔵庫にはほぼ食料がありません。

お好み焼きで何とかしのぎました。

ビールがない夕食も久しぶりです。(お酒とワインはあります)

今日は何日ぶりかに日が差してきました。

出来れば、雨の降らない今日中に4台のスロープを仕上げ、

軽トラに積んで磐田に帰りたいのですが、たぶん無理でしょう。

細かい所が気になったり、ミスが出たりするからです。

それでは皆さまも連休の中日をお楽しみください。

 



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おはようございます。

今朝はコーヒー豆焙煎のため、5時に目覚まし時計をかけました。

しかし、だるさがあり、また寝てしまいました。

なので、朝食はコーヒー抜き、いつもと違った感じです。

今週の降り続く雨で、めずらしく涸れ川に水が流れています。

昨日は、山荘に着いた時には12時になっていました。

平日の移動は静岡市から沼津市にかけて、朝の渋滞にかかり1時間以上遅れてしまいます。

昼食をとって、軽トラで工房に向かいます。

まずは、カンナの調整。

このヤフオクで落札したカンナ、現場で使われていただけあって

そこそこの切れ味があります。

寒いので、薪を作りました。

ではなく、スロープの脚ですが、失敗を3回ほど繰り返した結果です。

何故、ミスを繰り返す?自問自答です。

ようやく、ノミで穴掘りにたどり着きます。

スロープBとスロープCの脚が出来あがったのは、

6時半を回り、7時近くになっていました。

旅行用に用意したステーキ肉、

夕食はこれです。

娘も息子もそれぞれ自宅で焼いて、LINE上で自慢合戦をしています。

もちろん私もこの写真で参戦しました。

さあ、今日は完成まで持って行きたいものです。

それでは天気はすぐれませんが、皆様も連休初日をお楽しみください。

 



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おはようございます。

散歩の時は傘がいらなかったのですが、5時を回り雨音がしてきました。

気温は相変わらずの高めで12度、花粉症で目がしょぼしょぼします。

さて、昨日午前は旅行先が市内の病院に変わって、

家族内分担で、早番の私と娘が母と面会します。

何と!少し意思表示ができるまでになっています。

巡回してきたドクターも「〇〇さんは、生きようという執念がすごい。」と称賛してます。

それを聞いて、安心した私は病院からほど近いカインズホームに向かいます。

和室をフローリングにリフォームするための

部材の価格を調べます。

ただ、ここには根太にする適切な木材がないので、

前身が木材商だった地場のホームセンターで

1トントラックを借りて、すべてを調達することにしました。

DIYをお考えの方の参考になればと思います。

野縁とは天井材の受けに使う部材ですが、これを根太に使います。

高さは30㎜です。

スタイロフォームも厚さ30㎜にそろえます。

単価がカインズより20円安いです。

根太の上には針葉樹合板(ア 業界用語で厚さを指します。)12mmです。

根太は床鳴りしないように、専用の根太ボンドを使います。

メインのフロア材は私自身としては無垢材を使いたいのですが、

施主様(妻)の強い要望で

これにしました。

単価は上がりますが、これなら私がここでお世話になる時までもつでしょう。

一人で部屋に運び込むのに結構体力いりました。

大工はやっぱり体力です。

床の高さを計算してみましょう。

根太30㎜✙下地べニア12㎜✙フロア材12㎜=54㎜

畳の厚さが55mmなのでほぼ大丈夫でしょう。

締めてこの金額になります。

業者から見積もりを取る時の参考にしてください。

もちろん、これに大工の工賃がのります。

なので、私が見積もりを出したら工賃は4万円はいただきたいところです。

さあ、手前右のサラダ弁当を持って伊豆に向かいます。

それでは今日も元気に行きましょう。



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おはようございます。

夜明け前の散歩の時は、星が見えていましたが、今は雲が低くなり

間もなく雨が降り出すでしょう。

気温は昨日ほどではないですが、13度。

見事に昨日から花粉症が始まりました。

さて、昨年暮れの家族忘年会で、

みんなで休みを合わせて家族旅行に行こうとなりました。

そこで問題です。

「参加予定者6人、男3人、女3人、夫婦2組、姉弟2組、

この6人の関係が分かる血縁図を書きなさい。」

専用のLINEグループを作って

旅行前から盛り上がっていましたが、

そのLINEは

母の病状連絡用になりました。

サラダは昨日はこうでしたが、

今朝はこうなりました。

コーヒーもギリギリのかっう5杯分。

旅行に合わせて休みを取っていて娘が我が家に泊っているからです。

医療関係者なのでこんな直接的な言い方はしませんが、

暗に「いつ、息を引き取るか分かりません。」と言われています。

できれば、奇跡的に母が回復して、車いすに載せて

家族7人で旅行なんてのは夢でしょうか。

それでは今日も元気に行きましょう。



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おはようございます。

現在は晴れていますが、散歩の時はミストのような雨が降っていました。

その時から気温は16度、今週は「小梅雨(こつゆ)」のような

ぐずついた天気が続くようです。

昨日キッチンに砥石を並べ、カンナを研ぎ始めると

珍しく家電(いえでん)が鳴ります。

母が入院している病院から、すぐに来てくださいの旨の連絡。

妻とも連絡を取り、雨降る中病院に向かいます。

幸い、小康状態を保ち、今朝に至っています。

日曜日に砥石を総入れ替えしました。

左から中砥の人造砥石、次が最近見つけられた中砥の2,

3番目は切り出した後があるので、天然砥石の三河名倉砥石だと思います。

一番右が天然の合わせ砥になります。

砥石の面直しのためのダイヤモンド砥石も入れ替えました。

この頃、8時30分過ぎに病院から電話がかかってきました。

11時過ぎ、安定を取り戻した母を確認して、一時自宅に戻り

土曜日に使った「喜之助」を仕上げました。

母に何もなければ、週末に切れ味を確認します。

もちろん包丁も研ぎました。

今日も休暇を取り、病院と自宅を往復します。

なので、自宅要る時は日曜日に70点しか取れなかったカンナ

「庄右衛門」を研ごうと思います。

それでは今日も元気に行きましょう。



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