木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




梅雨入りしてから初の青空です。
散歩に出ようと、玄関に立つと真南に
旧暦卯月の半月が浮かんでいます。
雲さえなければ、もうライトは不要です。
クレハは梅雨の合間を楽しむかのように歩きます。
私もランニングをがんばります。

というのも、昨日も書きましたが、
今週はスポーツクラブもたった一日しか行かず、
ビールにいたってはまだ2缶だけしか飲んでいません。
すべて電気工事士の受験勉強のためです。
苦しくてつらいかというとそんなこともありません。
夜10時の就寝時間を1時間延長しているのですが、
ようやく楽しさが分かってきました。
「もう、こんな時間?」と言う感じです。
若い頃なら徹夜でもかまわないのですが、
これは本業とは関係のない、あくまでも余技。
だからたのしいのかもしれませんが。
まあ、あと2日後には試験会場にいるワケです。
試験が終われば結果いかんにかかわらず、
もちろん飲みます!

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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一昨日の梅雨入り宣言からお天気もその気になって
しっかりと雨が降り、じめじめした気分です。
パンは

やや焼き色が濃いながらもうまく焼けました。
今朝は散歩とランニングが合体してクレハと
傘をさしての2kmです。
愛犬クレハ、元気で落ち着いています。

さて、1時間ほど朝の時間が浮きました。
ここのところこどもたちに評判の良いカレーを仕込みます。
さらに残った時間は勉強、勉強。
第2種電気工事士の試験は今日曜日、あと4日。
もっと早くから地道に……
いわずももがなの反省が頭をよぎりますが、
そんなこと言っていても仕方がありません。
今週は缶ビールを握る右手をペンに持ち替えて
ひたすら公式や要点を書いてています。
ボールペンのインクが減る、減る。
換え芯を買ってきて交換。
書いているのと理解するのは別のこと。
何回繰り返しても覚えられません。
脳の能力はペンのインクよりも減っています。
しかも、交換不可能。
とりあえずがんばりましょう。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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東海地方は昨日から梅雨入りしました。
しかし、愛犬クレハの散歩と時は降っていなく
水堀公園も乾いていたので、久しぶりに朝の
dog runをやってあげました。
本当にうれしそうに発散してました。
私のランニングは少し雨に降られましたが、
今週は夜のスポーツクラブを自粛し、
受験勉強をしているので、楽しく走れました。

さて、学習机はどうなっているでしょう?
脚周りになれば手慣れたモノです。
まずは昇降盤で厚板を引いて

薄板にします。
これは側板とあとから引き出し横にはめ込まれます。

框組みは角のみと横切り盤を用いてほぼ半日で

仮組みまで進みます。
寸法が何カ所かで変わりますが、
ミスは1カ所だけでした。
もちろん作り直しました。

次の作業は面取りです。
まずは

ルーター盤を使って「丸面」を施します。

次は普通の「角面」です。
これは

昇降盤にご覧のような治具を使い

加工します。

最終は

サンダーで仕上げです。
4月に修理に出したので大変使いやすくなりました。

脚の部分を接着し、

クランプで固定。
現在作業はここまで進んでいます。
次回作業の6月の中旬には
天板と脚をつなぐことになります。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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昨夜雨が降ったようで、愛犬クレハとの散歩は、
空から厚い雲の圧迫感を感じました。
でも、ランニングはパンが

上手に焼けたので、気分よく走れました。
前回のパンの失敗はどうやらイーストが
少なかったようです。
1.2gでやったら以前と同じに焼けました。

さて、パンの相棒と言えばコーヒー。
相変わらず、ほぼ毎週4種の豆を焙煎してます。
1回に350gの生豆を入れ、
振ること20分弱×4度。
これを1年半、繰り返しているわけですから、
先週ついにザルと持ち手をつなぐ針金が切れてしまいました。
これくらいの修繕なら朝パン(飯)前。
チャチャと直し、焙煎継続。

焙煎過程では生豆が一瞬

緑に変わる時があります。
写真では余りはっきりと分かりませんが
特にこのコロンビアはその変色が鮮やかで好きです。

しっかりと2ハゼまで追い込み

ガスを止めます。

扇風機の風を当てて

冷ましたら出来上がり。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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22分寝過ぎました。
でも、3日ぶりの愛犬クレハとの散歩と
ランニングも何とか間に合いました。
空は梅雨入りも近いと感じさせるような曇り空。
そう言えば、ランニングコース上の
アジサイもつぼみをつけ始めました。

さて、学習机順調に進んでいます。
今日紹介する技法は「大入れ(おいれ)ほぞ組み」です」
ほぞの角材を飲み込むように接合してしまいます。
これで接合強度が高まり、元気なこどもが少々
手荒い使い方をしても大丈夫です。
また、何十年も使い込み、木が痩せた時でも
その接合面が切れる(離れる)ことはありません。
この技法は私がいつも参考にさせていただいている
山形県の「工房オーツー」の大江さんの真似です。

まずは普通の2枚ほぞを作り合わせます。


接合部を鉛筆でマークします。

ここの部分を5mmほど飲み込んでしまうのです。

最初は

ルーターで大まかに彫ります。

ルーターは角の部分は彫れないので

ノミで角を彫ります。

もう一度合わせてみます。

2枚目の写真と同じように見えますが、
中に5mmくい込んでいるので
接合強度は全然違います。
この技法を机の脚とタタミズリ、脚と天板の
接合場所に使いました。
きっと丈夫な机になるでしょう。

それでは事故に気をつけて行ってきます。


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おはようございます。
伊豆山中は今朝も良い天気です。
朝のランニングをしたら合歓さんで
ラブラドールのフジ君はいつもの事ながら
13歳のラブちゃんにも会う事ができました。
しっかりした足取りで私の方に
歩み寄って来てくれました。

これでやる気度アップ。
亡くなった愛犬UPと同世代。
がんばれラブちゃん、いつまでも。

さて、昨日の木工は現物に寸法を合わせながら
ゆっくりながら着実に作業を進めました。
ラジオが白鵬の14連勝を伝える頃
工房の片付けに入り作業終了。
山荘に戻り、ランニング、腹筋。
そして夜に回したコーヒー豆の焙煎。
晩酌・夕食は9時になっていました。
でも、順調、順調。

今日もこの調子で行きたいものです。それでは皆さんも良い日曜日を
お過ごしください。

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おはようございます。
昨夜、7時過ぎに職場を発ちます。
途中、富士市で夕食にラーメンを食べ、
沼津市イオンで晩酌の買い込みをします。
月齢15の卯月の満月を真南に見て
仁科峠を越えます。
月明かりに浮かび出す西天城連山の
稜線が運転の疲れを癒やします。
11時に山荘到着。
イカリングフライでさっさと晩酌を済ませます。
BS1で面白い映画をやっていますが、
今日の事を考えて床に就きます。

でも、起きたのは8時半。
とってもいい天気。
雨戸を開け、布団を干します。
お風呂のスイッチを入れます。
さわやかな風と日が射し込む朝に
入るお風呂はとってもさっぱりします。


さあ、今日は家具作りと夕方は草刈りをやります。

皆さんも良い週末をお過ごしください。

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おはようございます。
すっきりとした良い天気です。
愛犬クレハはすっかり落ち着き、歩いています。
私のランニングは少しお酒が残っている感じで
だるいです。
パンは昨日の原因不明の不良に悩み、今日はお休みです。
意外と考え込むタイプです。

さて。今日は「端ばめ」という技法を紹介します。
広い板の木口が開いたり、ささくれたりしないように
別の木でカバーすることを言います。
今回は白いイチョウの本体に対して
茶色のサクラを使いました。

最初に広い板の一部を欠き取ります。

この治具覚えてますか?
このためにわざわざ作ったのです。
広く重い板を横切り盤の上に垂直に立てかけるためのモノです。

2工程ほど加工をすると

こんな具合になります。

この幅に合わせて、サクラの木に溝を掘り、

接着剤で圧着するとできあがります。

これで、天板の加工は終了です。
脚の部分は、不慣れな「板組み」ではなく、
「框組み」なので、今週末にすいすいと進むはずです。

今日は勤務を終えたら、自宅には帰宅せず
そのまま伊豆に向かおうと思います。
それでは事故に気をつけて行ってきます。

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おはようございます。
やや湿気がこもったような曇り空です。
朝起き抜けにホームベーカリーを開けます。
「うぅ、小さくないかい?」

できて当たり前のことができてないと落ち込みます。
食べてみても、味は特に悪くないし、
原因は何なんだろう?
でも、ランニングの時に別々に3頭の
ラブラドールにあったからよしとしましょう。

さて、今日は机の天板に関する1つの技術を紹介します。
それは「吸い付き蟻桟」です。
今日のブログの巻頭の写真です。
家具には大まかに分類して
「板モノ」と「框(かまち)組み」があります。
板モノは文字通り板同士を組み合わせるモノで
本棚やcupbordなどが代表的なモノです。
木の存在がしっかりとした重厚な家具になります。

框組みは角材をほぞなどで直角に組み合わせて
枠組みをを作り、角材の間は桟を渡し、
薄板をはめ込んだり、クギで打ち付けて
平面を作り出します。
軽量で、経済的です。
私が得意とするのは框組みで板モノは余りやりません。

じゃ、板と角材を接合する机に用いる技術の一つが
吸い付き残です。
私自身、久しぶりに取り組む作業工程です。

江戸伝統工芸の指物師ならカンナとノミでしょうが、
私が使うのは西洋電動ノミのルーターです。

さきにオスの桟をルーターテーブルで加工します。
この時ルーターに取り付ける刃物はドブテイルビット。
台形の形をした回転刃物ですが、日本では「蟻の頭」に例え、
西洋では鳩(ドブ)の尻尾(テイル)に例えるのが面白いですね。

次はそれをもとに、その幅を天板に移します。
手持ちのルータに最初にストレートビットを着けて、

メス(天板)の下地彫りをします。
次はオスに用いたの同じドブテイルを用いて彫ります。
その溝は先に行くほどほんの少し(1mm弱)ほど
幅を狭めた「しまり勾配」にしておきます。
木工をやったことのない方には何を言っているのか
絵も浮かばないと思いますが、
組み立ての時には理解していただけると思いますので
今日のところはご容赦ください。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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おはようございます。
さわやかな朝です。
今日からまたいつも通りに起き、
愛犬クレハと歩き、そして走ってきました。

さて、昨日までの4日間、クレハにも私にも楽しい時間でした。
昨日は木工を昼過ぎに切り上げる頃には気温はぐんぐん上昇。
3時半過ぎから河原に入ります。

これが有名な(?)

馬泳ぎです。

何回も何回も繰り返しているので、
実は写真は

整合性がありません。

でも、ボーンをレトリーブすることに全身全霊をかけています。
(ダンベルは連日の酷使で穴が空き、水に浮かばなくなりました!)


見て下さい

この満足げな表情。

swimが終わり、車で山荘に戻ったら散歩です。
夕食前のフジ君に会いました。

まだ体毛が完全に乾いていなくて
ラーメンの縮れ麺のようにウェーブがかかっています。
これが父としてはまた、かわいいのです。

正直言ってまだ自分から水に飛び込むほどは
泳ぎは上達していません。
次に行く時には私も水に入り、
一緒に泳ぐことで、レトリーブだけでなく
泳ぎそのものが面白いことを教えてあげようと思います。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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