無能な自民党政権の支持率4割が信じられない。数字をいじくってないのなら、国民が政治的に劣化したのか、マスコミの操縦が上手いのか。三流国家だからしょうがないとも言えるだろう。
野党の立憲民主党の精彩が全くない。この党は選挙地盤に足がないような気がする。
選挙になって駅前で第一声を上げても誰も集まらないだろう。つまりサクラがいないのだ。
自民党は世襲派だから、商店街や青年会議所から動員できるが、立民党にはそういう地場的な支えがない。そこで企業の組合に動員をお願いする。そのため電気労連の関係で原発反対すら明言できない。
これじゃスキャンダルまみれの自民党に対して、戦えない不能な立民党だ。
この理由は簡単。彼らは政権交代を望んでいないから。10年前に民主党政権に入った者は官僚恐怖症が抜けてないのだろう。枝野や安住や原口の顔にそれがありありと出ている。
もっと怖いのは、政権をとるためには共産党の援護が必要なこと。それが立民党の今一番の課題なのだろう。
政権をとれるチャンスなのに野党共闘が怖いのだ。共産党には政策能力で完全に負けるが、理由はそれではない。
今の立民党にはコアな共産党アレルギーがいるから。枝野本人がそうみたいだ。岡田、野田も・・・。これじゃ立民党はダメだね。彼らは政治家じゃない単に老害人だ。
あー、この国の政治は究極まで落ちないとダメかもしれない。