新聞を取らなくなって5年位経ったかな。だが、新聞紙がないと不便である。あの大きさで、簡単に捨てられ、モノを包んだり、緩衝材にもなる.
だから家庭には大きくて、軟らかくて、惜し気のない紙として必要なモノかも知れない。
2,3年前から地方紙をネットで見ていた。信濃毎日、秋田魁、高知新聞なんかを見ていた。
一時信濃毎日が頑張っていたが、近ごろは共同通信の記事を載せているだけのような気がするので止めた。
今は或る小さな地方紙の週3日発行の新聞を郵送で取り寄せて読んでいる。そこにこんな記事があった。
―虚像だったスェーデンの「高福祉・環境国家」-
…「コロナ感染拡大防止の責任は国民一人一人にある」と公言し、「病床確保を」を理由に、「集中治療室がどんなに空いていても80歳以上の高齢者は搬送しない」という「命の選別」ガイドラインを現場に通達している。…
本の紹介なので、コトの真実性は判らない。
だが、日本がPCR検査をしない、科学的な政策をとらない。失敗を反省しない。
結果として医療現場で「命の選別」をする状況に追い込まれることを放置するのは、政治家に悪意の動機・行動があること。マスコミが政治の道具になっていること。厚生官僚に医療費節減のためにコロナによって高齢者を減少させようという裏の政策があると、思わざるを得ない。
今更だが、「厚生」という言葉は「民生」と同じに戦前の臣民に対する行政用語ではないのか。