今日は、とても天気がいい。それだけでも気分がいい。この国は今まで何となく安全だったが、どうも最近はそうでもない。
頭の隅に「国家の緊急時に最少4人で決定できる」という事柄が気になった。確か「日本版NSC」とか報道された。最近の劣化政治家を見て、急に心配になったのだ。
国家安全保障会議の緊急時対応の4人は、議長(総理)、外務大臣、防衛大臣、官房長官の構成だった。
この設立時の時もAとSの二人が怖いと思った。現在の該当のメンツを浮かべると、誰一人信頼のおける人は居ないようだ。
それに彼らを支える官僚の資質能力もコロナ対応で馬脚をあらわした。困ったものである。
話はずれるが、先の大戦の時に人々はあのような天皇の言葉によって戦争が終了するとは思っていなかった、と云う。多くは、あの「放送」を本土上陸戦の集団自殺命令だと予想していた。
終戦という停戦に持ち込めた最大の理由は、「最高戦争指導者会議」の構成が6人だったことだと思っている。
陸海の大臣・総長の4人と外相と首相だった。米内海相がポツダム降伏通告の受諾の方向に転じたために、賛否同数で天皇が決定をできた。今はそういう天皇制ではない。
繰り返すが、4人はあまりに少なすぎる。悪いが能力資質が信頼できない。はたまた、多ければよいというものではないが、…。
そう言えば、コロナも4人以上は危ない!?
川の波紋・・・。