玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

この一年は何だったのか?

2021-09-09 11:28:06 | ブツブツ

一人の爺さんが己が野望を実現するためにだけ勝手にやった。

国民の気持ちなんか無視して、勝手に「安心・安全」と唱えて、オリ・パラをやって、コロナ患者の多数の命が奪われた。

その愚行を功績?と擁護する「37.5度以上が4日間以上」とPCR検査をやらせず、コロナ初期の感染者の命を奪ってきた官房長官もいる。

この國の「政治」はまるで暴力劇場だね。もう一つ見えたモノは、自民党という政党の圧倒的なポンコツ感だ。

実際は、満足に字も読めない、人の言ったことも理解できない、そんな程度の人間がこの国の最高権力者だった。最後の辞職の理由まで、「専念」を「専任」と言った。

当然に発信もできないし、国会の答弁能力が無いので、ただ逃げていただけ。こんなバカげた理由を隠蔽して、この一年間の政治を進めてきたことは、全くの驚愕であり、国民を徹底的に蔑ろにした政治だった。

何よりバカげていることは、彼の理不尽な人事が怖くて、彼の劣等性を懸命に取り繕ってきたアホな官僚どもの忖度行動と、実際はその欠陥性を薄々知りながら、パンケーキ・オジサンと持ち上げた官邸記者たちの無恥な同調性には恐れ入った。

どうせ大手メディアは軒並み経営が悪化して、彼らの高給は下げられるだろう。

この國の約一年間の政治の薄汚さと無責任さは、118回の嘘の答弁と並んで、この国の惨然たる恥部として暗黒の政治史に残るに違いない。

コメント
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