横浜市長選でスガの選挙区でも小此木は負けていた。一部の後援者を除いて、実際はスガへの不満が地元で多いのではないか。今度の衆院選で清潔イメージの福島瑞穂ぐらいの有名人が立候補したら、スガは落ちるかもしれない。
最近アベは山口の地元選挙区によく帰っているそうだ。「桜を見る会」で優遇された選挙民はほんの一握りかもしれない。同じような行楽会は父親の安倍晋太郎の代からやっているというから、後援会の人は前夜祭の接待なんか当然に思っているのだろう。
よくよく考えれば、地元政治家に直接恩恵を受けている住民は選挙区内では極めて少数ではないか。
だから選挙というのは、時としてサイレント・マジョリティーが動き、摩訶不思議な現象を起こす。
かつて小泉の「郵政選挙」時に、若者たちが「刺客」を応援するために選挙に浮かれて出て行った。彼らは広告会社が言う「B層」になってしまったのだ。
その結果、どうなったか!郵便局が会社化されて、派遣や非正規の局員が増えた。郵便配達員はみんな疲れているように見える。それが社会全体にまで広がっていくとは思わなかった。
その時に選挙に狩り出された若者が氷河期世代とか、ロスジェネとか言われ、今の無党派、無投票派を構成しているような気がしてならない、…。