世の中は危険だったオリ・パラをすっかり忘れ、束の間のコロナ小休止の休息に現を抜かしている。
メディアは自民党総裁選挙を毎日、しかもニュースやワイドショーのほとんどの時間を使って報道する。誰もさほどの興味は持っていないのに、狂ったように流し続ける。
さしづめメディアは自民党を応援でもしているのだろうか。
そんなことより、気づいたら、努力してもあまり報われない世の中になった。反面、悪いことをしても捕まらない人々が目に付くようになった。
毎日、性犯罪や軽犯罪も容疑者という人物の顔がテレビやネットに映る。反面、偉い人は顔を隠したり、訴追をされなかったりすることに気が付くようになった。
こうした公平ではない社会を造り変えることは難しい。しかし事柄や事態を一寸変えることはまだ比較的に容易であろう。
自らの手を汚さずに官僚忖度によって国家の財産を安売りしたり、国家の財政を官僚の作ったスキームの中でお友達に補助したり、自分の選挙区の住民だけ国家の公的行事に格安に招待したり、そんな人物が最高権力者で就任期間が一番長かったというのは、この国にとって恥ずかしいことと思う。
ところが、そう思わない人もいるようだ。この基準の差が自由なのか、分断なのか?兎角、分からん社会になった。
もう稲刈りの時期になった。上と下では実り具合?種類が違うような気がする?これも分からん。