振り返れば、菅氏もアベの傀儡だったのでしょうか?彼が何故総裁選に辞退したのか、その真相を知りたいものです。
サン・モニで元法大総長が嬉しそうにスガの退陣をコメントしていた。多分法政として誇らしい学生ではなかったのでしょう。70年代の文科系学生であれば、ほとんどが学生運動で、在学中は憲法すらまともに読んでいないでしょう。でも社会に出てから読めばいいのです、…?
彼は本気で解散権は総理の専権事項だと思っていたのだろうか?
ネットの裏話だが、彼が総裁選前に解散を打とうとしてアベに止められたそうだが、それと並行して安倍派の閣僚たちが数人集まって解散阻止の密議をしていたという噂があった。
仮に首相に国会解散権があったとして、それは総理ではなく、内閣にあることを彼は知っていただろうか。
ましてや、その法の淵源は天皇の国事行為に在って、天皇が助言と見做さなければ、成立しないことでもあるのではないか。だって、彼は天皇のオリ・パラの心配を無視したのだから、天皇も急に耳が聞こえなくなったらどうなるのかな?すべて慣習法の中の、ナアナアの規定ともいえるだろう。
安倍や麻生の意気のかかった閣僚が一人ずつ解散に反対し辞職したら、どういう事態になっただろうか。そのたびに自分が兼職をして、天皇の任命を受け、また解散の閣議決定をしなければならない。それを何人もやられたら、解散は事実上不可能だろう。
実は東條内閣の時に、岸信介国務大臣が東條の辞職要請に閣僚として反対したため、東條は内閣改造ができずに、結局内閣が瓦解をした。これは旧憲法での話なのだが、首相と雖も絶対の権力は持てないのだ!!
スガ氏は官房長官記者会見で完璧に総理の専権事項と言い放った。彼のあの時のドヤ顔はそのことを知らなかったような気がしているのだが???それとも、完璧にとぼけたのか?もしそうだとしたら、実に嫌な人間だ。事実は解かりませんが、…。
コロナ下の外食、その3。
以上で終わりです。何か違う外食をしたい。