玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

与謝蕪村

2023-04-12 14:19:40 | 

私は所謂文学的なモノは苦手です。ただ嫌いな訳ではありません。自分が上手く文章を書けないからかも知れません。

先日、次の頁を読みました。

与謝蕪村は享和元年(1716)~天明3年(1783)年の人です。

上記の句は、蕪村は「俳体詩」と名付けています。

 

骨拾う人に親しき菫(すみれ)かな

百姓の生きて働く暑さ哉

葱(ねぎ)買て枯木の中を帰りけり

 

この本にある彼の句はすべて好きかも知れません。天明の飢饉の頃の江戸時代、今の少し前の「昭和」とどこが違うのでしょう。

 

追記:この本はネットの「一月万冊」の佐藤章さんが紹介したので買いました。

 

 

 

 

コメント
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