今まで、さほど気が付かなかった経済団体の会長の顔と名前がいつもマスコミに載る。
いつ頃からだろう、気が付けばキャノンの御手洗ぐらいだが、実際は2000年後のトヨタの奥田からなのだろう。
黒衣(くろご)でいいのに、何処でも顔を出してくる。特に近頃の同友会の新浪と経団連の十倉は何でも首を突っ込み、しゃしゃり出てくる。
眇(すがめ)で見れば、本来の経済が不調で、実は、アベノミクス(国債発行、金融緩和、円安輸出)といった予算の水増しをしてもらい、その上澄み分をこっそりと貰って大企業の看板を維持している寄生虫団体だからか。
彼らの顔は、普通は老いとともに顔が萎むのに、妙に厚顔で膨張し、一国の首相より声が大きくなっているのが気に懸かる。