「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「またその時季が」

2014年06月23日 | 季節の移ろい・出来事

               

種のできないアサガオの花。昨年の根っこから新たな芽を出す、いわゆる宿根の琉球アサガオ。
今年も見事に咲く季節がやってきた。数日前、最初の一輪が咲いた。
昨日も今日も二輪ずつ咲いていた。今に、毎朝道路に落ちた花弁を掃きとるのが日課となる日がやってくる。

アサガオが咲き始める時季に合わせて、ジャガイモの収穫も終えた。もちろんタマネギも。
植えた苗の値段に負けないような、値打ち物の収穫があったのは間違いない。

この時季に咲く花は、菖蒲にしても、アジサイにしても、そしてアサガオも、どちらかというと雨がお似合いの花である。
ということは、人間からは鬱陶しがられる梅雨とのセットが似合うことになる。
NHKニュースのトップに出てくるような大雨はお断りしたい。ましてや、「崩れた土砂に列車が乗り上げて・・・」などの悲惨なニュースが放送されない穏やかな梅雨を願いたいものだ。

個人的には、めまぐるしいまでに重なった、6月20日までの諸々が片付いて、ホンの一息深呼吸。
肩の力が抜け落ちるとともに、身体全体の力も抜けて、束の間の放心状態。なんとも心地よい時間が流れている。
この瞬間が過ぎれば、またあの暑苦しい夏がやってくるように、汗と脂にまみれる時間が待っている。

何かに付けて、あまりボ~~っとした時間を持てない性分で、自分で自分を追い詰めることが多かったような今まで。
このままでは少しきついな・・・と思い始めたところに、実年齢という自然の摂理が隠されているのだろうか。
「もう歳だから・・・」という言葉だけは絶対使わない、使いたくない、と思ってきた。
そんなものは、口に出したって仕方がない。どっちにしたって1年たてば1歳増えるのだから。と思ってきた。

そんな芸当がいつまで続けられるか分からないが、自分自身が年齢に圧倒されないように、出来れば歳を忘れて、ごく普通に、今自分にできることをやってのけるまでだろう。そこに精一杯の情熱を込めて。・・・ ・・・このように思うこと自体、肩に力が入っちょるね~と言われるゆんかな~。 間もなく暑い夏が来る。

コメント (4)
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