さてこの字、なんと読もうか。「小」の字が「大」に変われば、言わずと知れた大晦日。つまり今日「おおみそか」と読み「大つごもり」ともいう。
では大みそかに対抗して「しょうみそか」??ちょっと違うね~。「こみそか」??なんかみみっちいね~。
そうだ「こつごもり」がいい。そうしておこう。その意味は大みそかの前日、つまり昨日、12月30日を言う。改めて日本語って面白いね~と思う。
そうして迎えた今日。泣いても笑ってもことし最後の一日。色々あった1年が静かに終わり、新しい年の始まりの足音が聞こえてくる。
家じゅうのカレンダーも新しくかけ替えた。居間にある予定書き込み用のカレンダーだけは残して、その上に来年用の新しいのをかけた。
なんでここだけ残すのか。昨年1年間を彩った毎月の予定が書きこまれているから。それは、長い人生の1ページを刻んできた証のような気がして、今すぐに処分するに忍びないのである。但し、今年の1年分については、予定行事のうしろに「中止」とか「変更」の書き込みが目立つ。
一つの予定を実行するためにはそれなりの準備をし、気持ちを整える必要がある場合もある。今年の場合はそれらの多くが中止・変更に追い込まれ、気持ちを切り替えていったということなのだろう。ならばなおさら残しておいて、来年は是非とも実行に移す意欲を掻き立てたいと思う。
それぞれの表紙は明日元旦にめくることにしているが、居間用だけはあらかじめ表紙を取り、1月の予定を書き込んだ。それらはスマホに入れてあったものを、いつでも目に付くように、カレンダーに書き込んでおいたという話。
二重の予定書き込みで慎重だね、などと単純な問題ではなく、単に物忘れが激しくなってスマホを確認するのさえ忘れることもある。そんな失態防止のための苦肉の策である。早くも7件の外せない予定が書きこまれた。スマホからカレンダーに書き移したり、カレンダーからスマホに移したりややこしいが、二重チェックできるのは有難い。
泣いたり笑ったり、怒ったり反省したり、総じて悔い多き1年であったことに間違いない。
そんな反省を糧にしながらまた来年である。来年こそ、一日も早いコロナ収束を願って、予定したことは全て予定通り実行出来る年にしたいと願っている。その予定の中には、同級生との飲み会も、仲間とのカラオケ宴会も含まれているのだから。是非実行させてよね~。
この1年間、勝手気ままな拙ブログに足繁くお運び頂いた奇特な皆様に、心から感謝申し上げます。どうぞ佳い年をお迎えください。
そしてお見限りなく、来年もまた辛抱強くお付き合い頂ければ、この上ない幸いと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。