「あ~あ」と思うのか「やり切ったぜ」と思うのか、「もう一つだったね~」と思うのか、人それぞれに色んな1月が往った。
まさに足早とはこんな季節の流れを言うのに違いない。お正月の里帰り接待や、接待のない家では自分たちを接待するために旅行に出かけたり、遠くの神社に初詣に出かけることで正月がすぎてしまう。
そんなこんなで正月をやり過ごし、ふと我に返って正月のバタバタで手抜きになった家事を取り戻すべく努力する。それに疲れてひと休みするころには成人式という月半ばになっている。1月には1月中にやらなければならないことがある。星まつり表を見て「今年は凶年だ」とばかりにお祓いに神社詣で。
我が家では、通院の予約を忘れんように、スマホ予定欄に目を通しながら互いに車の使用を確認し合う。小学校の応援と言う地域活動も1月からガッツリ組まれている。ときに新聞投稿エッセイもダメモトで書いてみる。あそこが痛いここが調子よくないと言いながら83歳の誕生日を迎える。カミさんは免許証切り替えのための認知症試験の、絵柄思い出しテストに悩む。予定欄はしっかり書き込まれた予定を追いかける。あれよあれよと言う間の1月。
睦月つごもりの今日も主治医の言いつけによる「心肺負荷耐性検査」で、体中にセンサーと機器を張り付け、トレーニング用ウオーキングマシンを歩き続けるテスト受けて来た。その結果「体制に影響のない不整脈が見られる。心臓CT検査を受けることになった。自覚症状はなく大丈夫とは思うが、また新たな検査である。 石橋をたたいて渡る睦月かな。駄作!