「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「ご多忙、三日目」

2025年01月03日 | 宴会・会食

                                                             

我が家にとっては今日が実質的なお正月、長男一家と長女一家が勢ぞろい、賑やかな大宴会となる。ただ一人肝心な長男は、勤務体系の影響でフル操業の会社を休めず、一人自宅に残ってお勤め第一。
ババ殿は今宵のために元旦から台所に立ちっぱなし。今年は嫁さんがお手伝いをしてくれるので、少しは腰を伸ばすいとまがあったようだ。

何しろ一人が「オレ、ばあちゃんのあれが食いたい」と言えば「オレはこれとあれ」と勝手に注文を出す。極めつけは中三の孫君。他の者と同じものを食べずに特別注文を出す。寿司だけでも「田舎巻き」「サラダ巻き」「お稲荷さん」、コロッケを、ギョーザをと口々に個別注文を出す。それらに応えるのはそれこそ大変。その他にもポテトサラダに豚汁、芋煮、から揚げ、煮しめに煮豆。レンコンの三杯酢など定番の正月料理では許さないグルメぞろい。毎年大変な思いをするババ殿にとってお正月は、大いに迷惑だがやはり来て欲しい。でも「来年からこんなメニューは終わり」と言ってはいるがはてさて。

午後からぼちぼち集まって来るので、準備に忙しい午前中は家の中でうろうろしないのに限る。小1の姫孫と二人で海の公園に逃避。そしたら今度は小1からの質問攻めに遭う。「海の音って静かだね、ゴーって言わないね、ゴーって言い出したら人間も町も飲み込むんでしょ」という。海面そばの山肌が少し崩れていたら「土砂災害になりそう」。波打ち際にゴミが打ち寄せられたら「誰がこんなゴミを海に捨てるん?津波ってこんなゴミがたまって流れてくるんでしょ」。さすが毎年海岸清掃に汗を流すジジの孫。などと思いながらも、聞くこと全てに的確な返事をしなくてはならない。夏に浮き輪を持って出かける海の公園ではこんな話しないのに、これも季節をわきまえて、話の内容が変わって来るのが面白い。

そんなこんなで我が家のお正月も今日でおおむね終わり。一番大変なのはババ殿だが、うろうろするジジも大変なのだ。それにお年玉だって。そのお年玉が今年から大口が二口減った。自分たちで稼ぐようになった。これもひとつやれやれ、肩の荷を下ろすことになる。それにしてもよく食う、遊ぶ。そりゃそうだ、各自の希望を叶えるご馳走に美味しいお酒。長男こそいないが嫁さんと二人の子供、長女夫婦に3人の子供。賑やかを通り越して付き合うのが大変。それでも百人一首を主体に、蘊蓄を述べながら読み手を3回もやってのけた。ああやっぱりいい正月だったね~。 

 

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「穏やかな年明け」

2025年01月02日 | 風物詩

                                                

令和7年、2025年の幕開け。元旦、二日と実に穏やかで素晴らしいお天気に恵まれている。ここ瀬戸内地方に住む有難さを改めて享受している。一年の計は元旦にありと言われるように、世界情勢・国内情勢難問山積ではあるが、この穏やかな今年のスタート併せて、紛争解決や一国主義の横暴などない一年になると有難い。なってほしい。
トランプ政権誕生という世界秩序の混乱が懸念される今年。この穏やかさが「嵐の前の静けさ」でないことを祈りたい。

ここ瀬戸内の穏やかさを喜ぶ気持ちがあるにはあるが、荒れる日本海側の厳しい風と吹雪の寒さ、そして昨年1月1日発生の能登半島地震・津波、そして大雨洪水被災などの復興を待つ人々の難儀に思いを馳せると、何かにつけて手放しで喜べない鬱屈を感じている。 

正月遊びの中で、様々なトランプ遊びをしてみるが、なかなか思うようにはいかない。それどころかとんでもない占いが出たりする。おっとろしいことである。
正月の里帰りで久しぶりに顔を合わせる孫君もいる。従妹同士の再会に湧き上がっている。
この子たちの将来に果てしない安定が訪れ、続くことを心から願う年の初めである。                                                 

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「謹賀新年」

2025年01月01日 | 世の動き

  新年明けましておめでとうございます。
     本年も拙ブログとのお付き合いを
        よろしくお願い申し上げます。

      

     

               

                  

              

日本列島はじめ世界中あちこちでは、果てしない不幸の出来事が続いているが、時は流れ季節は巡るのもまた宇宙の摂理。新たな1年を迎えるに当って、お目出度い気持ちを抑えることは出来ても完全に消し去れないのも人間の心理なのだと思う。正月早々理屈っぽいことを言わずに、ご来光の美しさに今年の輝く躍進を期待しましょう。

多島美を誇る瀬戸内海から昇るご来光を添えて。

    

  

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