「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「商魂、逞し!!」

2023年02月27日 | ニュース・世相

                  

「当店からのおねがい・・・」 卒業!入学!新生活を迎えられるお子さまへの朗報! お子さまも!家族も!△△xx〇〇親子割。
このようなメールがスマホに飛び込んでくる。エッ?何のこと? 先ずは疑いの念で文面を追う。今の世の中、こういったメールを迂闊に信じていいのかと迷わされる事案があまりにも多い。ついついガードを固めて恐る恐る覗き見る習性が自然に身についてしまった。

今日寄せられたこのメールはいかがわしいものではなく、大切な家族を守り切る一つのツールとして、家族割の安い当社のスマホを親子一緒に加入しませんか。といういわゆる商魂逞しいメーカー・ディーラー・直売店員さんの生活を掛けた闘いという側面もある。受け止める人それぞれの立場や物の考え方の違い、要するに価値観の内容によって評価は別れるのだろう。
このようなメールを、差し当たって自分のこととして考えずにいられる私たちは、ある意味幸せと言えるのかもしれない。

新たな春を前にして胸弾ませる季節なのだから、気持ちも大らかに自由な胸を膨らまさせてあげたいと願う。そんな新たな生活が始まる変わり目に、世の中の流れに気を配ってスマホを持たせなければならない親も、持たされる子供も、昭和世代の親子に比べると窮屈な時代だねーと思わされる。
スマホを持てば、今どこにいて、何をしているのか全てを追跡できるのだ。親は確かに安心できるが、子供の人格や自由まで奪われはしないか。心配である。

それよりも、寒い冬には寒いなりに何らかの温まる遊びを見つけ、暑い時はそこに水があれば飛び込んで泳ぐ。そんな大らかな子供時代を味合わせてあげるのもいいよな~。などと思うのは年寄りの時代錯誤。我が子を守る親の一縷な思いは半端じゃないのよ、こんな世の中何とかしてよ!
ですよね。返す言葉もない!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「春の風が」

2023年02月26日 | 季節の移ろい・出来事

      
                   八重の白梅が満開になると、ジャガイモの植付けが急がれる

2月も残すところわずかとなった。玄関わきの八重の白梅がすっかり満開を迎えると、春ジャガの植付けを急がされる季節である。今年はちょっと欲張って、例年2kgのところを3kgの種イモを植えた。それだってお百姓さんから言わせればチャンチャラおかしい量ではある。
借り物の狭い家庭菜園ではあっても、倅の嫁さんが喜んで持って帰るという需要があるので、腰の痛くなるのも忘れてつい張り切るのである。

夜明けが早くなったのと夕暮れが随分長く感じられることで、春はもう隣だね~を実感する。
テレビのローカル番組では県内公立高校の志望率をせわしなく発表している。山口県下で言えば、人気学科には定員を上回る志望があるようだが、どうかすると定員割れの科目も決して少なくない。高校の入試そのものの価値が問われる事態になりつつあるようだ。ここにも少子化のしわ寄せが見事に数値となって表われている。

小学校で言えば1クラス20~25人が定員らしい。30人を超えようものなら、担任お断りの風潮が定着しているとか。フ~~ん。
自慢にもならないが私達の時代は小学校も中学校も、ついでに高校も全て1クラスの定員は50~55人。狭い教室にあふれかえる生徒数で担任は間違いなく1人制。よかったのか悪かったのかは別として、まあまあ皆仲良く遊んだし喧嘩もしたし、スポーツも頑張ったよねー、あの施設も道具もお粗末な中で。

今小学校では、卒業生を送るセレモニーの練習に余念が無い。グループに別れて思い出やお別れの言葉を歌うように話しかける練習に、児童も先生も一緒になって、寒い講堂に熱気をこもらせている。これもまた春の風物詩だね~。

世界中に春が訪れるのはいつになるのか。一人か二人の野望と権力が来るべき春を押しやり、いつまでたっても暗黒と飢餓と恐怖にさいなまれる氷河期を、罪なき人たちに押しつけている。本当の春が待たれる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「応援!!河村勇輝君」

2023年02月25日 | スポーツ・観戦

                   
                  2023.2.25(土)中国新聞本誌スポーツ欄 より

日本バスケットボール界の若きエース「河村 勇輝」君。今日の中国新聞本誌スポーツ欄に、写真入りのインタビュー記事が掲載されていた。
W杯出場への意気込みを問われて
「僕自身の夢であり目標が、世界で通用する選手になるということなので、そこを試せるぴったりな大会。絶対に世界で通用するという準備をこの半年間でやっていきたい。日本開催でバスケットの知名度を上げるための一つの大きな大会でもある。そのためには結果が絶対に必要になってくる」と壮絶ともいえる意気込みを語っていた。

今や多くのスポーツで、日本選手が世界で大きな結果を残したり、逆に日本選手が世界をリードする種目も数知れない。
そんな意味からも、身長172cmはバスケット界では小柄であるにもかかわらず、その俊敏な動作と体力で世界に君臨する日を夢見る姿。文句なし応援したくなる。で応援すべきである。

他でもないが、河村勇輝君の祖父母とは昵懇の間柄である。特にお爺ちゃんは、かつて同じ職場でまさに同じ釜の飯を食ったお仲間である。
しかも中学時代柔道部の2級先輩で、優しいお人柄は周囲のだれからも親しまれていた。やがて会社勤めから一転政界入り。山口県議会議員を長く勤められ、惜しいかな若くして病魔に襲われ他界された。返す返すも惜しい人を亡くした思いは、数十年経た今もこの胸にしっかりと宿っている。政界入りで退職される送別会では、駅前のスナックを借り切って派手に騒いだのを思い出す。幹事として張り切ったものだった。

勇輝君のおばあちゃんは、これまたご縁があって私の退職後の趣味の会でご一緒になって、お互い切磋琢磨して作品のレベルを上げる競争をした人である。要するに河村勇輝君は、とても近しいご夫婦のお孫さんなのである。ご両親は全く存じ上げないが、お爺ちゃんおばあちゃんとのご縁で、こんなハイレベルなお孫さんの話が出来るのは、中学校で野球を頑張る孫君を応援するこのジジの気持ちを高めてくれる。とてもとても追いつくどころか傍にも寄れないだろうが、一つの目標として気張って欲しいよ。今は夢を見る時期なのだから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「タネを蒔けば・・・」

2023年02月24日 | 季節の移ろい・出来事

   

隣の荒れ地に昨年の数を上回る梅の木が花を付けた。昨年まで目に留まらなかった雑木の向こう側に、なんと3m近い背丈もあるヒョロヒョロ伸びた梅の木に真っ白い花が無数に咲いているではないか。
この梅の木はこの空き地では一番早く根付いたものだろう。他の木に比べると背丈がまるで違う。
ただ、野生で周囲の雑草や蔦に絡まれて横に巾を広げるエネルギーを削がれて、上へ上へと伸びる成長だけが許される宿命にあった、のかな?今日はそんな雑木も雑草も取り払って、見事な花を見させてもらった。

それにしても、あの木この木あそこの木など多くは間違いなくこの手でタネを蒔いたことを何となく覚えている。それに、一カ所に撒きすぎて集団で出てきた苗木をあっちこちに植え替えて、今や10数本が枝を伸ばし、数こそ少ないが花を付けている。
何年か前に夢に描いた梅園が実現するか?などとほくそ笑んでいる。到底この目で見届けることはないだろうに。間に合わないよね~(笑)

それにしても、タネは蒔いてみるものである。蒔かなけりゃ芽も出さないし枝など張るわけがない。
何事によらずタネを蒔く。土と雨と太陽が応援してくれる。タネさえ蒔けば芽を出すか、それほど甘くはないが蒔かなきゃ端っからお話にならない。
♪ ドブに落ちても根のあるヤツは やがて蓮の花と咲く・・・♪ 寅さんが歌う男はつらいよが思い出される。
幸せも不幸せもどこかで何らかの形でタネを蒔いているんだろうねー。

侵略戦争から1年がたったというのに、未だ終戦の影も見えずそれどころか、侵略の元凶が英雄が如き理屈を並べ立てる。それに追随して侵略者側に武器を供与する大国もある。この人たちの蒔くタネはやがて核戦争に発展して、世界滅亡の危機を招くことにならないか、心配になる。
バカな不幸のタネを蒔けば、必ず不幸の実がなって、にっちもさっちも行かない世の中になりそう。春が近い季節というのにね~。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「昔の遊び伝承!」

2023年02月22日 | 地域活動

    
            お手玉                          けん玉

    
            紙ヒコーキ                       竹うま

小学1年生と地域の住民が講堂を舞台に思いっきり遊ぶ、昔懐かしい遊びの数々を教えながら一緒に楽しむ地域活動に参加した。
コロナ感染のせいで予定より約1ヵ月遅れの開催となったが、あらかじめ声を掛けていた20数人が集まって、お手玉・けん玉・紙ヒコーキ・竹馬・竹ぽっくり・福わらい・コマ回し・輪回し・羽根つきなどなど。

あらかじめ竹を組んでこしらえた竹馬にしがみつく1年生、倒しちゃならぬと必死でささえるおじいちゃん、可愛い。
コマ回しでは何回投げてもうまく回らない。紐をコマにきっちり巻き付けることがコツ。そのコツを教えようとすると、聞く派と無視派に別れる。
素直に聞く派は3回目にはうまく回して大喜び。勝ち誇ったような笑顔を見せる。他人の言うことは一切無視する唯我独尊の無視派君は最後まで思うに任せずベソをかく。「こうやってね・・・」などと手を出しかけるとグイと身体をねじって背をむける。コマを回せないまま、時間切れで次の遊びに移動する。

別にコマなど回せなくても人生に何の影響もないからとこちらが引いてしまう。これも個性というのなら学校の先生という職業も辛いものがあるね~。家庭でじいちゃんばあちゃんにこっぴどく怒られた経験でもあるのだろうか。色んな想像をさせられる上に、参考になることをいっぱい授けられる昔遊びでもある。でもそれはほんの一部分で、大半は必死に手許をのぞき込んで同じようにやってみようと頑張っている。

ゲーム機堪能の現代っ子に昔の遊びを教えようとする昔のお姉さん方も、必死になって大昔を思い出すようにお手玉に興じ、福笑いに腹を抱えている。羽根つきなどは教えるどころか、子どもも決して上手ではないが教える立場の人の足元も決して万全ではない。そんなこんな面白さを秘めた地域活動である。最後に、校長先生の思いやりか、1年生の可愛い手で我々指導者の肩もみをしてもらった。これぞ孫の手、疲れも吹っ飛んでまた次の学校支援を考えている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「梅園散策にご招待!」

2023年02月21日 | 季節の移ろい・出来事

今を盛りと咲き競う梅の花鑑賞。梅林散策へご招待申し上げます!!

まだまだ寒さ厳しい如月もはや下旬を迎え、少しずつ気持ちも和らいで来た気がしています。
春間近、選抜高校野球大会が待たれます。その選抜高校野球に初めて出場する山口県代表、その名も「光高等学校」。球児たちに光が差し込むことを期待して、その光高校のすぐ近くにある、冠梅園(かんむりばいえん)に梅見と洒落こみました。土日は人出が多いので、コロナ防御も考慮し敢えて昨日月曜日にゆっくり楽しみました。ホンのわずかのおすそ分けです。「勝手にしたら・・・」とお叱りなきように。梅の香りが添えられないのがとても残念です。

    

    

    

    

    

     

梅の花は見方も色々あるようです。小枝をつまみながら髪の乱れを気にする低い木の下をくぐるもよし、少し高みから見下ろすもよし、群生する色とりどりを見上げるもまたよし。手入れの行き届いた公園管理者や梅守りのご苦労を思いやるもよし。ご堪能いただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「達者でな、アクセラ!!」

2023年02月20日 | つれづれ噺

                                                   
                 お気に入りの精悍なマスク、アクセラスポーツ1.5cc

       
                横顔もキリリと締まって                 後ろ姿もよかったね~

♫ 今日でお別れね もう会えない ・・・ ・・・ ♪ 14年も連れ添った愛車アクセラ・スポーツとお別れの日が来た。
涙を見せずにいたいけれど・・・そこまでの感傷ではないが、それに近い別れの切なさはある。お付き合いが長いものそして深いもの。
我が家の玄関を一歩出ればすぐに懐に招じ入れて、こちらの赴くまま何一つ反論も苦情もなく目的地に機嫌よく運んでくれた。

        

クルマの寿命としてはもうとっくに賞味期限切れだよという声が聞こえる。それは第三者の声であって、オーナーの私と愛車の間にはそんな隙間風も違和感もなく今日まで来た。もちろん、いつもご機嫌を伺いながら大切に丁寧にお付き合いして来た。それは愛車のためでもあるがハンドルを握るオーナーの安全を考えてのことでもある。互いの無事な走行を心掛け無理などしてこなかった。高速道路でも、追い越し車線を軽4輪車が猛スピードですっ飛んで行っても、こちらはおおむね走行車線をゆったりのんびり走って来た。

お互いムチを入れて走り抜くには、愛車の方はかなりの余裕があったろうがオーナーの方が少し臆病であったかもしれない。でも臆病結構。「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く?その急ぎ過ぎがあの世行き」とならないよう気を付けただけのこと。
昨年暮れにも、愛車の方から手入れを申し出た。すぐに専門ディーラーに駆け込み、ン万円出して手入れをしてもらったこともある。

無事円満に現役を卒業して1年後、「アルバイトしませんか」と人事課からの誘いを受けて、元の会社で裕福なバイト生活の中で「我が生涯最後の新車」と心に決めて購入に踏み切った愛車である。色んな思い出が詰まり過ぎるほどあるが、こちらの年齢と家庭の事情を考えた揚げ句、高齢者夫婦に2台のクルマは贅沢じゃない? 収入と支出のバランスを考えて夫婦で1台にしよう、という現実問題に押し流されて年季の入ったアクセラ君を手放すことにした。14年間相思相愛で来た愛車をいきなりスクラップにするのも芸がないねーと思案していたところ、全国ネットの大型ディーラーが、確かな相手を見つけて大切に乗ってもらいましょうと、こちらの希望を聞き入れてくれて、今日でお別れをした。

ボディーを撫で撫で、ハンドルに頬ずりして別れを惜しんだ。年式こそ古いが走行距離84,000km外見良好。次なる良きオーナーに巡り合って欲しいものだ。達者でなアクセラ。有難うアクセラ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「春を求めて!」

2023年02月19日 | 季節の移ろい・出来事

               
                 久しぶり人混みの中へ、市民活動フェスタ

かつてはこのような市民活動のイベントや発表会はつぶさに事前調査しておいて、出来るだけ多く出かけたものである。
そんなときカメラとメモ帳は必須で、色んな活動に頑張っている人や、その人たちを支える縁の下の力持ちに光を当てる役割を背負って出かけ、記事を書きローカル新聞に投稿したものである。あのころはまっこと忙しく、予定表は結構詰まっていた。

それが、新型コロナウイルス感染拡大によって、そういった取材活動は急遽廃止された。そのころから人の集まる活動や趣味娯楽の類は官民挙げて縮小されることになり、公民館や地域の集会所も使用できない期間が長く続いた。あれから2年・3年。

コロナに対する市民感覚も行政感覚も少し変わってきて、この頃ではこういった活動が復活傾向にある。そんなイベント案内を早くに昔の仲間からもらっていて、2020年2月以来3年ぶりの市民活動フェスタに顔を出してみた。3年の歳月は大きく様変わりしていて、イベントを支える側の顔ぶれはまるで知らない人ばかり。「ねえねえ、今年の作品を見ていって・・・」などと袖を引っ張られたあの頃が懐かしかった。

それでも何でも、こうした様々な催しが復活し多くの人を集めることが出来るようになったことを喜びたい。色んなところに3年ぶりの春を求めて行動していきたい。ただし、マスクをするかしないかはその時々の判断を間違えないようにして、やはり年なりの用心をすることは心掛けたい。今しばらくこういった場所に足を運びたいと思うなら、自主健康管理は欠かせない。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「レノファ、開幕戦勝利!!」

2023年02月18日 | スポーツ・観戦

          
           勝利の瞬間、盛り上がるスタンド                   勝者の笑顔  
         
        名塚善寛監督、勝利インタビュー(ホッとした笑顔がいい)        ヒーロー矢島慎也選手

新型コロナウイルス感染状況も表面化している数値の上では少しずつ下火になっている気はするが、ワクチン6回目の接種が準備されたり、個人の感情としてはまだまだ安心の域ではない。
三寒四温と言われる季節も結構厳しい寒さが続いたり、冷たい春雨に見舞われたりすると、どうしてもふさぎ勝ち、うつむき加減にさせられる。

そんな小雨の中で嬉しい出来事があった。一つは、山口県を代表するプロスポーツと言ってもいいサッカーJ2のレノファ山口。
地元山口維新みらいふスタジアムに大宮アルディージャを迎えての今シーズン開幕戦をテレビで応援。前半を0対0、熱戦の中で後半へ。ついに1点レノファ先制。後半の猛攻を繰り返す大宮、必死に耐えるレノファ。早く試合終了のホイッスル鳴れよ!祈りが届いてそのまま終了。1対0の勝利。開幕戦勝利はなんと4年振りという。何はともあれ開幕戦勝利は幸先がいい。頑張れレノファ!!

地元山口のチームだからサッカーであっても応援はする。でもやっぱり気持ちの中が燃え上がるのはあの赤ヘル、カープの活躍である。沖縄に移動して実戦的なキャンプを張っている。先ずはAクラス入りを期待したい。

そしてもう一つのいいことは、極めて個人の趣味としていることなのでどっちゃでもいいことではあるが、忘備録としてここに遺しておきたい。
毎日新聞はがき随筆の世界で、昨年1年間の投稿総数1805編、そのうち新聞掲載作品617編の中から選者によって抽出された15編のなかに、図らずも小生の名前が連なったということ。小さな小さな世界であるが、今後の励みにはなる。感性をさび付かせないよう心掛けたい。また明日から!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「災害はいつ・・・」

2023年02月17日 | つれづれ噺

                 
                        野焼き イメージ

「防災」という言葉には一種の季語ではないかと思わせる節がある。9月1日が防災の日とされているように、夏の終わりから秋にかけての季節に災害防止が大きく取り上げられることが多い。ただ、一口に「防災」と言ってもその内容は多種多様で、季節など関係ない場合も数々である。

住まいの立地条件などで予測される災害の種類も異なる。津波・高潮など海辺に関係する場合、土砂災害が考えられる場合、川のそばで氾濫・水害の場合など、災害の種類や条件によって防災内容も異なってくる。
我が住む団地は、幸いなことに自然災害に見舞われる可能性は低いのかな、などと思ってはいる。ただ、地震だけはどこに住もうと、日本列島の中では五十歩百歩といったところか。

そういった中で何を災害と考えるか、どのような防災を講じるか、住む人々の知恵の結集と協力体制づくりは欠かせない。どんなしっかりした土地柄でも、火災という災害は常に隣り合わせであり、ひとたび発生すれば大過につながる危険性を秘めている。
放置されたままの空き地は雑木や茅などの雑草が生い茂っている。ヘタをすると野生が住み着く。更にヘタをすると野火による林野火災から家屋火災へと広がりそう。今日はそんな危険予知で、隣の空き地の伐採に精を出した。

自治会活動の中でもそれとなく、火災という災害を取り上げ、注意喚起して末永く楽しく過ごせたらいいね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横幅を広げる

一行の文字数を増やしたい