夏から秋にかけて種まきをする冬・春野菜。今日のタマネギ300本の植付けが終わってようやく一段落。痛む足腰をしっかり伸ばして深呼吸。やれやれ、なんとかかんとか言いながらよくやった。
カブ・ダイコン・コマツナ・シュンギク・ミズナなど色々な野菜の自給自足を目論んで、今年も時季を違えず植えた。もちろん畑作りも雑草除けマルチも完璧に敷き詰めて準備万端整えて植えた。だが半端ではない今年の暑さは、植えたタネを一粒残さず腐らせてしまうほどの頑強さであった。
本来なら最初に植えたタネが半分は実っていてもおかしくない秋半ばに、全部植え替えた。そんな二度手間で季節を外したのだから、新たに植えて芽を出した葉物・根菜が完全に成長するかはその時にならないと分からない。ただ、ジャガイモは遅く植えたのがよかったのか、とても元気に芽を吹き始めた。
そして今日、今シーズン最後の植付けとなる野菜タマネギを植え終えた。ジャガイモとタマネギは野菜の根幹をなすとかで喜んでくれる。それだけ使い勝手のいい、重宝な野菜なのだという。
これでやっとこさ賑やかな畑になった。スナップエンドウもグリンピースも芽を出している。
我が国の政治の根幹をなす国政選挙が行われているが、食料需給率を上げる農林水産の必要性の大きな声が聞こえてこない。どこかの国は太平洋に通じる海を占有したら、次は日本に食料供給を制限してくるよ。いわゆる兵糧攻めである。兵糧攻めをされたらどうやって抵抗するのだろう。
日本産の魚介類に難癖付けて買ってくれなくても、我が国は輸入を断れない片手落ちの需給バランス。
食料安全保障こそ我が国を守る最高の安保政策なんじゃないのかね~。