「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「一段落」

2024年10月23日 | 晴耕雨読

     

夏から秋にかけて種まきをする冬・春野菜。今日のタマネギ300本の植付けが終わってようやく一段落。痛む足腰をしっかり伸ばして深呼吸。やれやれ、なんとかかんとか言いながらよくやった。

カブ・ダイコン・コマツナ・シュンギク・ミズナなど色々な野菜の自給自足を目論んで、今年も時季を違えず植えた。もちろん畑作りも雑草除けマルチも完璧に敷き詰めて準備万端整えて植えた。だが半端ではない今年の暑さは、植えたタネを一粒残さず腐らせてしまうほどの頑強さであった。

本来なら最初に植えたタネが半分は実っていてもおかしくない秋半ばに、全部植え替えた。そんな二度手間で季節を外したのだから、新たに植えて芽を出した葉物・根菜が完全に成長するかはその時にならないと分からない。ただ、ジャガイモは遅く植えたのがよかったのか、とても元気に芽を吹き始めた。

そして今日、今シーズン最後の植付けとなる野菜タマネギを植え終えた。ジャガイモとタマネギは野菜の根幹をなすとかで喜んでくれる。それだけ使い勝手のいい、重宝な野菜なのだという。
これでやっとこさ賑やかな畑になった。スナップエンドウもグリンピースも芽を出している。

我が国の政治の根幹をなす国政選挙が行われているが、食料需給率を上げる農林水産の必要性の大きな声が聞こえてこない。どこかの国は太平洋に通じる海を占有したら、次は日本に食料供給を制限してくるよ。いわゆる兵糧攻めである。兵糧攻めをされたらどうやって抵抗するのだろう。
日本産の魚介類に難癖付けて買ってくれなくても、我が国は輸入を断れない片手落ちの需給バランス。
食料安全保障こそ我が国を守る最高の安保政策なんじゃないのかね~。       

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「背に腹は代えられず」

2024年10月15日 | 晴耕雨読

               
                     ヒヨドリ

旺盛な食欲を誇るヒヨドリ。お腹を満たすためなら大抵のものは食べる。モズほどの肉食性はないようだが、木の実から畑に出来る野菜類まで大方のものを食べる。食べると言えばかっこいいが、食べ散らかす、無茶苦茶に食い荒らす。ここらあたりが多少なりとも農作業を楽しむ者にとっては、許し難い敵となることもある。

今朝も起きがけにヒョイと窓越しに畑を見れば、何とピーマンの木にあの大きな身体で乗っかって、ピーマンの葉っぱを丁寧に辛抱強くついばんでいる。ピーマンの実ではないから直接的被害はないのだが、キャベツや白菜、大根の葉っぱなら納得もするが、あの苦みのあるピーマンの葉っぱが美味しいのか訊いてみたくなる。
もっとも、背に腹は代えられないという論理から言えば、お腹が空いたら先ずは何かを食ってお腹を満たす。この気持ちは納得できるし、ピーマンの葉っぱでも新鮮な青みとして食べにくるのなら、まいいかと半分赦すことになる。今年はあの暑さゆえに木の実も満足に熟してはいないようだ。

ただこのピーマンも、秋茄子と同じで、夏の終わりにしっかり刈込み一旦丸坊主に戻した後、水やりをして育てた秋の実なのである。勝手食ってもらっちゃ困る、が、わざわざ追い払うことまではしない。人間は野菜不足で値上げにヒーヒー。ヒヨはヒヨで、食料の不作に嘆いているに違いない。ピーピー鳴いているいるようだ。人間にとっても生きずらい秋は、せっかくエサを求めて渡って来たヒヨにとっても生きずらいのだろうねー。我が家のクロガネモチも家主が高齢になって、剪定が難しくなったから完全に伐採。今年は実を食べさせてあげられないねー。人の世も小鳥の世も大きく変わらないのか。

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「夜なべ」

2024年09月23日 | 晴耕雨読

           

(^^♪ 母さんが夜なべをして てぶくろ編んでくれた ・・・ ♫
こんな歌をふと口ずさんでみたくなる季節を迎えた。
夜なべ、よなべ、夜業、徹夜作業とまでは行かないが、日が暮れた暗めの中で作業をすることを言うらしい。私のおふくろは手袋こそ編んでくれなかったが、朝早くから日が沈んだ後まで、私たち家族の生活を守るために働いてくれていた。

夜なべという言葉には、何かしらちょっとした切なさと、節約、辛抱といった感情が浮かんでくる。
今日も午後4時をまわったころから畑に下りた。散々日照りが続いてカラカラになった畑は、雑草対策のため黒いビニールシートを掛けたまま。新たに植えるには腰の痛さを我慢しながらかなりの農作業が要る。近いうちに本格的な雨予報が出て来たこともあって、今のうちにタマネギ畑も作らなければ、と言うことになった。

本気になってあれこれやっていたら、釣る瓶落としと言われる秋の夕陽はさっさとお山に隠れた。でも今のうちにやっておくのがベターだと、一旦やり始めたので最後まで、という欲が出た。他でもないが今日午前中にちょっといいことがあって、気持ちがハイになり気が大きくなっていた。
私たちのような半端な農作業には、日が暮れて目先が効きにくくなるまで作業するにはよほどの大義名分があるか、代えがたい喜びが必要なのだ。

そこへ行くと母さんの夜なべは、欲も得もなく、ただただ子供や周囲の人が喜んでくれることが全てであった。
今日のいいこと? 約60人が参加した自治会連合会主催のグラウンドゴルフ大会で、まぐれもまぐれ初めて入賞。それも自分でも信じられない準優勝と言う成績。これを喜ばずにいられよう。まるで子供だね。まいいか、我が同好会の仲間8人全員から祝福される珍事。農作業を夜なべでやり終えるわけですよ(笑)

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「救急の日」

2024年09月09日 | 晴耕雨読

 気が付けば9月も上旬最後の日、つまり9月9日  「救急の日」  である。この日を一つの契機として、各地にもたらす地震・津波・雨災害等々、いつ襲い来るか分からない災害に備える心を育てる啓蒙の日。様々な対策や避難による命を守る行動など、改めて気持ちに銘ずる日である。

一方でこれほど大切な日もあれば、うっかりしていてこの日までに準備しなけりゃいけなかったのを思い出し、慌てふためいても後の祭りというお粗末。
どこを捜し歩いても秋ジャガの種芋が見つからない。全て売り切れで入荷のめどが立たないとのこと。どうするよ、こまったね~。たとえ小さな家庭菜園とはいえ「晴耕雨読」を標榜するオーナーに失格の烙印の危機迫る。 

              
                 購入予定でった秋ジャガ種芋
今年は早くから畑も作ったことだし、背に腹は代えられぬ。種芋をあきらめて、食用のジャガイモを植えることにした。収穫量があるだろうか、味はどうなんだろう。取り敢えず準備はした。遅くとも1週間以内には植えよう。そこで気になるのが、種芋と食用芋の違いである。どこが?なにが違うの?

最も大きな違いは用途である。 スーパーで売られているジャガイモは食用でそのまま料理に使って食べる。 反面、種芋は最初から種芋用として栽培されているため、一般的なジャガイモとは管理方法が異なる。 .種芋を栽培するには、病気の被害が出ないよう、食用のジャガイモを栽培する時には使わない薬剤を使う場合もあるということ。ウイルス対策も栽培法に含まれている。

このように、食用と種芋用とでは栽培途中の管理や作り方が異なるため、明確に使用を区別するのが好ましい。と言われているのだが、まいいか、ダメで元々。せっかく土壌改良も試み、下肥えもしっかり入れた畑に、今年は食料用の芋を種として植えてみよう。その分、毎日畑に下りて足音を聞かせ声掛けもしよう。
出来ることをして果報を待つとしよう。春先の結果が楽しみである。

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「盆明けの汗」

2024年08月18日 | 晴耕雨読

              

8月中に仕上げておきたい家庭菜園農作業がある。いつかはやらなければと思いながらもこの暑さ。
汗で肌着がベッタリくっつくと、帯状疱疹の後遺症が突き刺すような鋭い痛みで脇腹を襲ってくる。そうなるといくら時間に追われていても農作業など放り出したくなる。
しかし今日は少し様子が違った。先ず一番は近くのホームセンターがポイント10倍セールをやっていた。ちょっとした農具と石灰、元肥など大量に買うため、買うなら今日だという欲に目覚めて勢い込んだ。次に、畑づくりが遅れて冬野菜の出来栄えがよくなかった昨年の反省がある。

昨年のこの頃は、前立腺不調などの体調不良もあって何もかもサボリっ気が先立って、畑づくりなど農作業が遅れたことが、作物の不出来にモロに現れた。やっぱり畑は季節をよく知っている。やるべき時にちゃんとやりんさいと私の尻を叩く。今年こそ早めに頑張るぞ~と、汗ダラダラの覚悟を決めて昼寝の後畑に下りた。キューリ・トマト・スイカ・カボチャなど夏を彩った野菜を全て抜き取り、のっぺら畑を取り戻した。

これに石灰を混ぜ込んで土壌改良し、元肥を入れて耕運機で引っかき混ぜる予定だった。が、汗で濡れた帯状疱疹が「今日はここまでにしんさいや」というし、すでに日が暮れていたので即やめて急いでシャワーへ。カープナイターは4回まで進んでいた。
やりたいことができて心地よい汗を流した、と言えばかっこいいが、半端ではない身が細るような大量の汗でした。

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「夏だ、スイカだ、お散歩だ」

2024年07月28日 | 晴耕雨読

    
  

『夏だ!スイカだ!お散歩だ!じいちゃんばあちゃん有難う!!』。夏休みに入って、待ってましたとばかりにふる里に転がるように帰って来たお二人さん。やっとこさ抱えられる大きなスイカに大喜び。
今年のスイカは数こそ少なかったが、ビックリするような大玉が3個取れた。小玉は出来不出来をひっくるめて先ず先ずの出来栄え。「じいちゃん上手だね」。この一言でベテランになった気分。

次は家を出たらすぐに青々と広がる蓮田に沿った散歩道。
大輪の花、今にも咲きそうなつぼみ、まだまだちっちゃな硬いつぼみ。蓮の花は音を出して開くのだと聞いたことがある。こんな近くに蓮田が広がるのだから、一度は咲く音を聞いてみたいものだ。

そんなこんな、忙しさと食事の心配に追われるばあ様は大変だが、爺は割と気軽に遊んでやっている。そうは言いながらも、逃げ場のない茹だるようなこの暑さ、一瞬の油断も出来ない子守役。飲み物片手に追いかけっこの夏休みはまだ始まったばかり。爺ばあの頑張りどころである。

よそ様の子どもを遊ばせる竹細工教室も待っている。痛いだの痒いだの具合悪いのと言ってはいられない。熱中症や既往症に負けないようほどほどに頑張って、この暑さと上手に付き合いたいもである。

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「カボチャの独り言」

2024年07月13日 | 晴耕雨読

                                                       
                ポツンと一つ、フェンスによじ登ったカボチャ

今年は何かにつけて生り物の生育がよくない年のようである。
プロの農家さんはそんなことは言っていられない。どんな事情があろうともそこそこの生産量を上げる必要にせまられているので、我々のような呑気なことは言っていられない。

素人家庭菜園作者にとっては、腕前のあるなしは置いといて、雨不足・日照り不足など天候不順のせいにしてはばからない。そんな中でもカボチャは今年も精一杯ツルを伸ばし花を付けた。しかし昨年に比べると数は実に少ない。アルミフェンスの約1m下の畑から這い上がって今年もカボチャを実らせた、それもたった1個だけ。昨年はカメラに納めるほどアルミフェンスに数個のデカいのがぶら下がった。

スイカも同じように大物は3瓢、小玉だってわずか5~6個。
カボチャもスイカも実の生るツルに咲く花には、雌花と雄花の花粉をくっつけ合うことで雌花の実が定着するのはご承知の通り。その雌花と雄花の交配というか受粉をさせるためには、花から花へと渡り歩くハチや蝶などの小動物が欠かせない。ことしはそのハチや蝶の花粉媒介者が少なかったようだ。

それは異常気象も原因するが、小動物が飛び交うのをまるで害虫とばかりに絶滅させるような畑作りや、棲み処を奪う必要以上の草刈りなどに精を出し過ぎなかったかな?と実りの少なかったカボチャやスイカが独り言を言っている。それにしてもお年は小さなハチや蝶が少ない気がするね~。

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「お花見の後は」

2024年04月08日 | 晴耕雨読

    

ここ数年では最高の花見ができたし、それほどに見事な咲きっぷりの桜を堪能したら、次に来るのは晴耕雨読。夏野菜の数々の植付けというの作業である。
数年前からマルチと呼ばれる黒の薄~いビニールシートを、苗を植える畑に被せて、雑草が生えるのを防ぐというひと手間を加えることにしている。早い話が植えた苗の成長と共に生い茂る雑草を抜く労働をサボろうという下心の代表的畑仕事グッズというわけだ。

ただね、な~ンもせんと畑の土に、買ってきた苗を植える方がよっぽど早く作業は終わる。その代わり、苗の成長を見るために畑に降りるたびに、草も大きくはびこるのを横目で眺めて「いつか草抜きしないとね~」などと思いながらついついほったらかし。いつの間にか草の方が成長して、肝心な苗が見えんようになる憂き目に合うことになる。
だからその憂き目に合わないために、今のうちにマルチを敷いて、とっやていると汗が流れるほどの作業量になってしまう。

マルチを敷いて、トマト、キューリ、ナス。カボチャ、ピーマンをそれぞれ4・5本ずつ植えたら、およそ3時間の作業で汗は滴るほどに。
よく考えてみたら帯状疱疹発生の去年の9月から、働いて汗を流すのを忘れていたような気がする。今日はかなり頑張った。午前中の痛み止め点滴注射のお陰があったのか、やる気になってしまえば農作業だって出来るのか。足や腰にかなりのダメージはあったが、労働の喜びを少し感じてちょっと嬉しかった。少しずつ動くぞ~~、働くぞ~、汗を流すぞ~ と誓う花見の後の感想である。

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「真面目に育てたはずなのに!」

2024年03月08日 | 晴耕雨読

                                                             
                           お笑い三兄弟

綿密な計算の上に、これ以上ない周到な準備をしたはずなのに、想定外の障碍に邪魔されて、思い通りに行かない結果にがっかりさせられたり、泣かされて落ち込んだこと幾たびか。ちょっと大げさかもしれないが、今日畑から抜き取った大笑いしているような我が家の蕪くん三兄弟。我が人生にさも似たり。

同じ畑に同じ時期に種を蒔いて同じように肥しを上げて育てたのに、結果的にこんな面白い形も生まれる。
彼らは彼らで一生懸命地中に根を伸ばし、普通に育って真っ白く輝くような艶々のまん丸な蕪になって、作り手を喜ばそうとと努力したのに違いない。なのにどこでどう間違えたのか、何かに災いされたのか、こんな形で笑わせてくれる。これはこれで面白いし、作り手もプロフェッショナルではないし、市に出すわけではないので許される。でもどうしたらこんな結果になるんじゃろう。

ただね、どっちにしたって蕪なんよ。笑っていようが、口をつむってまん丸に育っていようが、蕪に変わりがあるものか腹に収まりゃみな同じ、ってなもんだ。

この蕪と言う字を人間に置き換えて考えるとちょっと不気味かも。普通に育てようと努力する親。普通に育つつもりの子ども。それが、何かの拍子でコロッと変わってしもうて、いい方に転がると大いに結構。反対に転がると、マッチングアプリで出合わせた女の子のバックに男がいて、男性から金品を奪おうと脅して死に至らせる事件を引き起こす。逮捕されたの中学生だった。まるで安っぽい小説のような話が現実に起きる。

我が家の場合は大笑いした蕪でよかったよ。この蕪は普通に酢の物にして美味しく頂けるからいいけど。

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「春に備えて」

2024年01月07日 | 晴耕雨読

              
                                            しっかり買い込んだ、畑作り用肥し

昨日が小寒の入り、今日は七種。様々なニュースを生み出しながら、日にちは確実に過ぎて行く。
セリ・ナズナ。ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ、定番の七草がゆにはありつけなかったが、今日一日でニンジンやキノコ、小松菜など10種類以上の野菜がお腹に収まった。

そんな日曜日の今日、軽トラを駆って近くのホームセンターから大量の牛糞などの下肥え用の肥料を買い込んだ。他でもないがこのホームセンターからはメールが入るようになっていて、「今日はポイント10倍デーです」と朝からお誘いがあった。どうせ買うのなら早めの今日仕入れておけば、いつだって畑づくりに取りかかれる。もちろん、ポイント10倍が如何ほどの値打ちか分からないが、兎に角一石三鳥の儲けものなのよ。

春が終わる前までには七草どころではない多種多様の野菜収穫を目論んで、せっせと晴耕雨読に励むのである。ところが、雨が少な過ぎたり、日照りが続き過ぎて不作だったりすると「高い肥し代だったえね」となりかねない。そんなこたー先のこっちゃ、今やることは今やっておかんとね、と体調を気遣いながらも春先からの野菜作りに意欲を燃やしている。さて思惑通りにいくのかな。

地域活動も精一杯、グラウンドゴルフも精一杯、病院通いもぬかりなく、そして春に備えた菜園準備も精一杯。何かにつけて精一杯が似合っているのかも。結構疲れを感じてもいるのだが。

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