「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「早くも1月が往く」

2017年01月31日 | ニュース・世相

                              
                                          ほころび始めた庭の梅の花

あっと言う間に1月が往こうとしている。
初詣でに、家族揃っての正月宴会に、年賀状整理に、寒中見舞い。そうそう雪見露天風呂にも行ったな~・・・。
と、思い返せば結構あれこれやっているが、さほど時間に追われるわけでもなく、頭の芯が痛くなるほどの考え事もなかった1月。

格別ではなく、フツーに過ごしたわりに、過ぎてみれば「なんと早かったな~」という、不思議な感覚がある。
庭の小さな梅がほころび始めた。「梅一輪、一輪ほどの温かさ」とはまだ実感しにくいが、ちいちゃいながら、重そうな八重の花をほころばせるのを見ると、やはり春は近づいていることを感じる。

この1月の世界のトピックスと言えば、アメリカ大統領に就任したトランプさんの話題であろう。
商売人が成功して大物になると与えられるのが「実業家」という称号。そんな実業家が、政治家経験の乏しさも顧みず、大統領権限のみを追い求めて乱発する「アメリカ大統領令」なるのもに危険を覚えてならない。そんな今年のスタートでもあった。

ほんまもんの大物と言える商売人は、もっともっと鷹揚に世間の動き、流れ、潮どきなどを分析し、人々に混乱を与えたり、暴利をむさぼったりせず、世のため人のためになる行動の中で利潤を上げる。これが本物の商人であり、実業家と呼ばれるにふさわしい人物。
と言うのが、小生の個人的な実業家像である。

目先の個人的利益、この場合はアメリカ1国の利益に血道をあげて、世界を顧みないわけわからん人物ということになりそうだ。
この時代に、あの広大な国境に壁を造るなどまさに幼児の発想みたいで笑ってしまう。
それも、壁建設に必要な膨大な費用は、勝手に相手国に支払わせる・・・・・・などと。いったい何様のつもりなのだろう。

あの中国でさえ、アメリカに次ぐ危険な敵国と見なす北朝鮮の指導者と大きく変わりはないように見える。
何でもかんでも既存の制度や慣習を壊して、自身の主張や存在をアピールするのは、愚かな指導者の常とう手段である。
そんなことは、サラリーマン社会でさえ、これまでに何度体験してきたことか。

これまでに何人かのアメリカ大統領は、反体制派の凶弾に斃れた実績のあるお国柄である。
自国を守るという美名のもとに繰り広げられる世界の激震が、再びそのような悲劇を起こさなければいいが・・・とさえ思う。

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「いよいよ来たか!」

2017年01月28日 | つれづれ噺

                                         

太平洋戦争勃発は、1941年12月8日。昭和16年の年末を控えた日である。
その日からおよそ50日後、1942年、昭和17年1月28日。玖珂郡愛宕村字尾津という、どが付く田舎の村に一人の男の子が誕生した。
それが彼の有名な・・・・・・とはならず。単なる田舎の職工さんで、無事60歳の定年を迎えてから15年、今日に至っている吾輩である。

つい先ごろ、日本老年学会が、高齢者の定義を見直し「高齢者とは75歳以上を言う」と改めた。
やれ前期高齢者だ後期高齢者だ、超高齢者だ、などと、「高齢者を幾つも作って何になる、大きなお世話だほっといて」と言いたかった。
それが、75歳以上が高齢者と定義されたとたんに、その時がやって来た。本日をもって75歳。高齢者と相成り候。

あまりにも高齢者・高齢者と声高に叫ばれると、何だか年を取ることは良くないことを仕出かしているみたいな気がしないでもない。
しかし、高齢者と呼ばれる人たちが、どれだけ過去の日本社会に貢献してきたことか。などと自ら吹聴するのも大人げないねー。

「無事これ名馬」とよく言われるが、これもどうかすると、歓迎していいのかどうか迷うことがある。
大した実績も残さず、ただ元気で生きて来たことだけを褒められてもねー、などとひがんでみても仕方ないか。
大きな病気もせず、医療費削減に貢献するくらいが取り柄かもしれないが、元気でいることの快適さは、自分にしか分からないことかも。

夕方掛かって来た電話の向こうで「ハッピバースデーツーユー、ハッピバースデーディアじいちゃん」と大きな声で歌ってくれた3歳半の
孫娘のお祝いを受けられる幸せも、元気でこの歳を迎えればこそだ……などと、自分で自分を褒めている。
おいしいお酒をチビチビリ。手作りケーキに舌鼓を打つ。やっぱり健康は有り難い、いいバースデーではある。

親父も兄貴も迎えることが叶わなかった75歳という年齢。やはり楽しみで胸が鳴る思いがする。
さて明日から、どんな一日一日を過ごして行くんじゃろう。楽しみだ。

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「有り難きかな、ふるさと」

2017年01月27日 | 家族・孫話

           
                                      地元中学校出身のよしみで横断幕設置

生まれてからず~っと育ってきた地元。
幼稚園、小学校、中学校をこの地で大きくしてもらった孫兄ちゃん。
昨年4月から島根県の高校に進み、今は飯石郡飯南町の住人となっていて、たまに帰って来る程度である。

それなのに、このたび兄ちゃんが高校スキー全国大会(インターハイ)に出場すると聞いて、地元連合自治会や社会福祉協議会などが
合同でお祝いの横断幕を作成して、地元スーパー前の国道沿いに掲げてくれた。
実に有り難いことである。地元中学校出身とは言え、今は遠く離れた島根の高校生である。
にもかかわらずこういった祝意を見せられると、改めて、いいふるさとを持った幸せを感じさせられる。

これまでも、スキーの中学校全国大会出場では、地元の中学生ということで、何回か横断幕を掲げて頂いた。
今の立場では、正直なところ、兄ちゃん自身も地元で横断幕設置など考えなかったであろう。
その意味からも、これを見てさらにひと踏ん張り、0.01秒でも0.02秒でも記録を更新できれば幸いである。

そして思うのは、こういったふるさとの温かさ、有り難さをしっかり感じ取って欲しいということ。
今の段階では、いつになったらふるさとに帰って来るか、帰って来ないのか、皆目見当が立たない。
でも、いつかは帰って来る。その時には、形こそ違っても故郷への恩返しは忘れないで欲しい。

ふるさとの期待を背負って……などと余分な気負いはいらないが、多くの応援の声は力にしてくれるといいな。
❝ふるさとは遠きにありて思うもの❝ とよく言うが、意外に身近なところにあるようだ。

風邪にもインフルエンザにも罹らず、万全の体調で臨むべし!



 

                                  

 

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「大寒に気持ちほっこり」

2017年01月26日 | 季節の移ろい・出来事

          
           大寒の日差しに、寄り添って羽づくろいするハト

連日の寒さを、一瞬忘れさせるような暖かな一日となった。
1階の窓のすぐそこに、つがいと思われるキジバトが2羽、ゆったりと日向ぼっこをしている。
お日様のあり難さは人間だけでなく、万物みなその恩恵にあずかろうとするかのようである。

急いでカメラを取りに行き、再び覗き見をすると、今度は寄り添うように羽づくろいをしていた。
よほど安全な場所と決め込んだのか、警戒心からもすっかり解放されたような緩やかな振る舞い。いい光景である。
と思っているところへ、ピンポーン。「宅急便でーす」と。

実はまたまたへまを仕出かしていたのだ。先日の雪見露天風呂へ行った折、ロッカーに腕時計を置き忘れてきた。
家に帰るまで気が付かないというのだから呑気な話。露天風呂の素晴らしさに何もかもペースが狂ったのかな?
すぐに電話したら「ありました。お送りしましょう」という気安い電話応対にホッ!
忘れ物として処分されてもそれほど惜しいものではない安物の腕時計である。ただ、歩数計機能やその他が付いていて重宝はしていた。

愛着と多少の未練心もあって、着払いで送付をお願いしていた。それが宅急便で、今日届けられたというお粗末な話。
だがそこに、大寒に春の日を思わせる今日のお天気みたいな、気持ちほっこりの話が付いて回るのだ。
魅惑の里スタッフの心の籠った頑丈な包装にまず驚いた。次いで、中から自筆の手紙が入っているのに二度びっくり。

「魅惑の里をご利用下さいましてありとうございました。・・・・・・」から始まって、深くきれいな雪景色を満喫してもらって感謝。
夏には格好の避暑地として楽しんで頂きたいので、是非またお越しください。
〇〇さまのまたのご来園を、スタッフ一同お待ちしております。と結ばれていた。

スタッフが我が施設を宣伝するのはごく当たり前の行為である。などと割り切ってしまえば身もふたもないが…。
こちらには、迷惑をかけたな~という自責の念はあるにしても、こういった気配りにはそれ相応に応えてあげたい気がする。
兎に角、お心遣い有難う。この夏には是が非でも・・・・・・。

身から出た錆びが、思わぬ輝きと温かさを運んでくれた。やっぱり、世の中って面白いよね~。

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「Refresh!!」

2017年01月24日 | 地域活動

  
        雪風が心地いい雪見露天風呂            今にも屋根から落ちそうな、槍のようなつらら 

見渡す限りの銀世界。昨夜来の粉雪が積み上げた、40cmを超える真っ白いバージンロードにタイヤを軋ませて駐車場へ着いた。
そこには、訪れる人もない、それでいて豪奢な建物が悠然と私たちを待っていてくれたような出迎えを。
一歩踏み入れると鼻に飛び込む温泉の香り。その名の通り、魅力的な雰囲気に惑わされそうな「吉和魅惑の里」。
二日前にも訪れたという、親しき友の「Oさん」に、暗に甘えて実現した今日の「雪見露天風呂」というプチ・贅沢。

岩国市街地から60km近く中国山地に向かう。ちょうど半分くらいのところでタイヤチェーン装着。
わざわざ電話を頂いた上に自らの運転。ただ乗せて行ってもらうだけでは能がない、とばかりにチェーン装着を手伝おうと思うのだが。
なんせ自分のクルマにはチェーンなどの準備もなく、自分一人で装着などしたことも無い。
それでも、リュックに忍ばせたゴム手袋のお蔭で、少しだけお手伝いできた。と、本人は思っている。

先ずは二人のためにあるような貸し切り状態の「雪見露天風呂」。
目の前に雪の山を見ながら、身体はぬくぬく。但し湯船から立ち上がるとそれだけで肌を刺すような冷たさ。
ゆうっくり堪能して、着替えた後はしばしスマホの機能自慢のやりとり。そして運ばれてきた山菜うどんに舌鼓。

係員の若い男性から、施設の色々や来客状況など、少し立ち入った話も聞かせてもらった。
その中でなんとも興味深かったのは「今日のような粉雪が降るときは『青い雪』が降るんです」というではないか。
この山奥では、空気中のチリやゴミが少なくて、澄んだ空気の中で雪の結晶ができるため「少し青みを帯びる」という。
なるほど、説得力はある。そういわれて今一度積もった雪野原を見渡すと、心なしか青白いように見える。

大寒のど真ん中、寒い寒いと震えるのも仕方ないが、それを逆手にとって一歩踏み出して雪の中へ飛び込んでみる。
言葉にならない充足感が身を包む。まさにリフレッシュとは、こういうことを言うのだ、と一人納得。

改めて、与謝野鉄幹の詩が浮かぶ。友を選ばば書を読みて・・・ そして持つべきものは・・・ 
最高の思いをさせていただいた心遣いに感謝!! なんだか枕を高く眠れそう。  

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「自主トレ」

2017年01月22日 | スポーツ・観戦

                                 
              広島カープ、新井・堂林選手の護摩行

目下新聞のスポーツ欄を賑わすのは、プロ野球各チームや個々の選手を追った「自主トレ」のニュースである。
「自主トレ」とは、チームの統制下以外に、選手個々が主体的に様々なトレーニングや矯正を行い、間もなく始まるキャンプインに備える極めて大切な時期である。この時期の過ごし方によって、シーズンの活躍が左右されるほどの大事な鍛錬期間とも言われる。選手会の呼びかけなどで、合同の自主トレも多く行われる。

有名なところでは、カープの新井選手が鹿児島のお寺に籠って、護摩を焚く燃え盛る炎の前で不動真言を唱える「炎の護摩行」であろう。
「苦しみの先に光がある」という言葉を信じて、弟子入りした新井選手が毎年続ける護摩行に、石原・會沢・堂林選手が同行した今年。
炎の威力に顔はゆがみ、呼吸が整わず、声も出てこない時間もあったという。
紅潮した顔からは汗が噴き出る。
それでも、行に入る前に新井から言われた「向かっていけ」と言う言葉を思い起こし、堂林は声を張り上げ
不動真言を唱え続けたという。そして顔にはやけどの跡が残ったのだそうな。これも一つの自主トレということだ。

このように自主的に積み重ねたトレーニングの成果が、2月1日から始まるキャンプで首脳陣に評価につながる。
いずれにしても「トレーニングはウソつかない」。やっただけの成果は現れるというところか。

我が家のちびっこ野球選手は、放課後教室から帰るころには日が暮れて、ボールやバットを持つ自主トレの時間はない。
それをいいことに、帰るなり「ばあちゃん、何か食べる物」とおねだりしてコタツに潜り込んでテレビ観賞。
これじゃあいけん、なんとかしないと・・・と思っていた矢先、今年も大寒波が訪れた。広島の山には大量の雪が降った。

元々スキーがお得意の悠雅君は、お父さんに連れられて何度かスキー場に出かけた。そこで足腰をしっかり鍛えている。
もちろん、高いところから滑り降りる度胸も、スピード感も味わっている。昨日は小学生低学年の部で優勝したという。
これ以上の自主トレはない。ということで彼のことは問題ないのだが。

問題はこのジジである。彼がテレビ観戦で野球練習などの相手などしてくれなければ、ジジの自主トレは覚束ない。
もう少し日が長くなると「じいちゃん公園行こ」と言い出すに決まっている。その時に足がもつれないようにしておかなければ。
と思いながら、お城山登りも寒さに負けてサボりっぱなし。運動公園のジム通いも途切れがち。これじゃあいけん。

先ずは春物野菜の畑づくりでクワを振るい、途切れがちのジム通いを復活させないと。頭の中まで氷が張ってしまいそう。


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「立春に向かって」

2017年01月20日 | 季節の移ろい・出来事

                             
              2017、1、19日 初咲きの寒アヤメ

1年中で最も寒さが厳しい季節、大寒を迎えた。
この寒さに耐えれば、暦の上では春立つ日となる。まさしく「冬来たりなば春遠からじ」というところか。
この寒さに向かって、庭の片隅を占拠している「寒アヤメ」が、今年も初めての花を見せてくれた。それもたった一輪だけ。

我々人間サマより遥かに鋭敏な触覚で季節を感じ取り、時を違えず、根を張り花を咲かせて見せてくれる。
この寒アヤメの花と相前後して、11月に植え付けたタマネギに肥しをやるのもこの時季である。
これはこれで、忘れてはならない大切な年間行事の一つである。

ここに至って小中学校では、インフルエンザが蔓延する危険時期に入る、と先生方は神経をとがらせている。
もちろん、小中学生だけでなく、幼稚園も大人も、老若男女こぞって風邪対策が叫ばれる季節である。

特に今年の場合、よろしからぬ病気を抱える人が周りにいることから、「万病の元」と言われる風邪には神経を使っている。
近々手術の予定などを控えた人には、風邪は絶対に引かせてはならない、と本人にも自分にも言い聞かせている。

広島東洋カープを25年ぶりのリーグ゙優勝に導いた立役者の一人、あの黒田博樹元投手でさえ、「耐雪梅花麗」を座右の銘として苦節に耐えた時期があったという。苦しい次期を耐えに耐えて咲くからこそ麗しさも大きいと言われる梅の花。
今、大きくふくらみを増した梅のつぼみ。これこそが、雪に耐え寒さに耐えて、春来る前に花ほころばせるから麗しいのだろう。

これはいったい、誰に向かって言っているのだろう。MAGO兄ちゃんか、悠雅君か、よからぬ病気を抱える人か?
いいや、やっぱり自分に言い聞かせているのだろう。

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「今日は何の日?」

2017年01月18日 | ニュース・世相

                      
                               
                     海上保安庁の巡視船

 今日は何の日?気になる日。1月18日の「118」から、日本における海上での事件・事故の緊急通信用電話番号の日。
つまり、2000年(平成12年)5月1日施行された海難事故などの緊急連絡先ということ。
これを、110番や119番並みに、広く認知してもらう目的で1月18日を「118」の日として広くアピールしている。

ちなみに、昨日1月17日は言わずと知れた「阪神淡路大震災」の忌まわしい記念日となっている。
あの不幸な大震災をきっかけに、日本中にボランティアという新たな流れが生まれた「ボランティア記念日」でもあると言われる。
そのボランティア活動の中心が、緊急食糧供給という重要使命を帯びていた。その具体的行動が、被災者へのおにぎりの手渡しであった。
そこで新たに生まれたのが、1月17日を「おにぎりの日」とした記念日である。

おにぎり、と聞いただけで遠い昔、おふくろが心を込めてにぎってくれたあの、おふくろのおむすびの味につながる。
被災者にとっても、単にお腹を満たすだけでなく、暖かい人の手によって運ばれてくる貴重な食料といった、重みも感じられるだろう。
それにしても、その時々の政治情勢や庶民生活に合わせた新たな記念日というものを、うまく考えそれらしい記念日がが生まれるものである。

そんな意味では、今日18日は、海上の安全祈願と共に、火事にまつわる言われのある日という側面も持っている。
俗称「振袖火事」とも呼ばれる「明暦の大火(めいれきのたいか)は、明暦3年1月18日から1月20日にかけて、当時の江戸の大半を焼失するに至った大火災のことを言う。そこから、1月18日は「振袖火事の日」ともいわれるのだそうな。
もしも、お暇なご仁は下記URLで検索されてみると、諸説ふんぷん、いい暇つぶしにはなるかも。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%9A%A6%E3%81%AE%E5%A4%A7%E7%81%AB

兎に角、110番も119番も、そして118番も、いずれも人命や災害救助に欠かせない緊急連絡先である。
できればこういった電話番号にお世話にならない生き方ができればあり難いものであるが・・・・・・。
そのためには、自らの健康管理と同等かそれ以上に、火災予防の注意喚起が必要であろう。

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「インターハイ」

2017年01月16日 | 家族・孫話

                             

       

親元を離れ、過疎に近い山の中の高校で、完全寮生活を続ける孫兄ちゃん。
地域柄、早めに冬休みに入るため、他の高校に比べると冬休みはやや長い。その分夏休みが極端に短い。
そんな、実際は長いはずの冬休みも、長野県へのスキー合宿や、地元ゲレンデでの練習、年が明けたらすぐに試合といった調子で、
本人にとっては実に短い冬休み。

暮れも押し詰まってやっと帰省。元日に我が家にやって来た。
具だくさんの巻きずし「田舎巻き」や、野菜たっぷりの煮込み、魚料理、など彼の好みに合わせた田舎料理をたらふく食べて帰った。
2日後に早速スキーの試合に臨んだという話は聞いていた。その時点では0.07秒くらいの差で涙を飲んだらしかった。

そのあと行われたインターハイ出場を賭けた予選では、0.07秒の差をクリアーし、初めてのインターハイ出場を手にしたという。
どちらかと言うと寡黙な兄ちゃんが、興奮して「オレ、やったよ!」と親に電話をしてきたのだそうな。
ジジとしてもすぐにお祝いメールを入れた。3時間と言う時差はあったが、躍るような文面が返ってきた。
的を得た感謝の言葉と、苦しかった練習のお蔭かな・・・などとおどけていた。
あの孫兄ちゃんがここまで成長したのかと思わせるメールにジジ・ババも思わずウルッ。

こんな時、携帯メールって有り難いもので、手紙を書くほど堅苦しくなくて、サラッと気持ちを表せるようだ。
頭の一つも撫でてやりたくなるような、素直な大人の文面になっていた。
彼は彼なりに、当面の目標をインターハイ出場に絞っていたようではある。口にこそ出さなかったが……。

1歳半頃から、あっちの公園こっちの広場に連れ出しては、よちよち歩きの足腰を鍛えたジジの功績もあるにはあると思うのだが??
取り敢えず一つの目標に到達したことは、やはり何といっても本人の頑張り以外にない。ちょっとだけ褒めてやりたい。

2月2~6日まで、群馬県の「尾瀬ほたか高原スポーツパーク」で開かれる大会で、先ずは自分の力を全国レベルと比較してくればいい。
それから改めて目標の練り直しを迫られるのだろう。

ガンバレ、兄ちゃん! 二人の弟も必死で応援しているよ。もちろん両親も、そしてジジ・ババも。

 

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初雪や・・・」

2017年01月15日 | 季節の移ろい・出来事

                                

昨日今日と、全国至る所でセンター試験が行われている。
毎年のことながら、何故かこのセンター試験が行われる時期に合わせるように、大寒波が日本列島を襲う。
交通機関のマヒや、道路状態の悪化によって、受験に遅れたりする人も出てくる。気の毒なことだ。

この日を目標に、ネジリハチマキで頑張って来た受験生にとって、こういったアクシデントは目に見えぬ強敵となるようだ。
ところで、モノは考えようで、積もった雪を踏みしめて試験会場に出かける。足元に注意することは絶対条件となる。
それはつまり、滑らないよう、転ばないよう細心の注意を払うことである。
ということは受験生にとって最も大切な「スベらないこと」につながって、意外に縁起のいいことなのかも・・・。

などと、いっつもどんな試験でもスベるのを覚悟で受けてきた、不勉強のこの身を引き合いに出している。
そんなことはともかく、雪の少ないここにも初雪が積もった。積もったという表現が正しいのかどうか。2・3センチ。
それでも窓の外は屋根も畑もウッスラ雪化粧。見渡す限り真っ白い光景は、幾つになっても、一瞬ではあるがなんかしら興奮を覚える。

ひょいと窓越しに見る隣の空き地の、ビワの木に何かが動く。
可愛らしいメジロが1羽。何故かつがいではなく単独行動のメジロが、しきりにビワの花の蜜をついばんでいる。
急いでカメラを。小さく動き回る上に、メジロの羽の色とビワの葉っぱの色がよく似ている。なかなかうまい構図とならない。
「ハイ、ポーズ」と言ってやりたくなるが、ひたすら声も立てずに待つことしばし。ようやくこんな1枚が。

ここらではこの程度の雪しか降らなかったが、孫兄ちゃんにとっては今やスキーシーズンの真っ最中。
島根の高校でスキーの練習に余念がないはず。雪はしっかり降ってやって欲しいと、人の迷惑顧みずとつい胸の中で願ってしまう。
さて今年はどんなトピックスを残していくのだろうか。 

   ❝ 初雪や メジロ間近に ビワにたわむる ” なんちゃって・・・。

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