寒空に渇きをいやすノラ。冷たかろうが美味しそう
あれもやらなきゃ、これも手を付けなきゃ、と「気持ちは焦れど手足は伸びず」。そんなことを考えている間に1月が終わってしまった。
ただ一つ、近いうちに仕上げたいと思う大きな目標については、かなり手繰り寄せた手ごたえを感じている。
といっても完全達成までにはまだまだ。やはり、じっくり丁寧に目を通して仕上げたいという欲の下、どうしても手間はかかる。
1月はそちらに大きく手を取られて、というか意識してそちらに多くの時間を割いた。
そのために他のあれこれが手薄になった、敢えて後回しにしたというだけの話。
そういえば、健康診断に行くのも後回しになっていることに昨日気付いた。誕生月も無事迎えたことだし、近々権利行使の健康診断は時間を作ることにしよう。どこに異常所見があっても不思議はないお年頃なのだから。
今日も寒いなー、と結露した寝室の窓を開けると、隣の空き地に住み着いたデップリ太ったノラ猫の給水タイムであった。
彼か彼女か知らないが、当然喉は渇くのだ。この寒空にどんなねぐらを持っているのか知らないが、空き地のやぶの中から出て来る。
そして、氷が張るような我が家の石臼に溜まった冷たい水を、時間をかけてゆっくり、たっぷり召し上がった。
カメラを構えても十分暇があるほどの落ち着きのある態度。フンさえ野放しにしなけりゃ可愛いのに。
などと考えたり見たり笑ったりするうちに、2月の声を聞くことになる。
月が替わればまた新たなあれこれにお尻を突っつかれる。前に進むしかない。寒さに身体は固まる一方。
身の丈に合った筋トレも忘れず、固まる身体をいたわりつつ、頭の体操・節々に体操に努めよう。
今宵また、寒の夜空に煌々と冴え渡る、まん丸いお月さまを見上げ、心落ち着けて睦月にお別れを告げよう。