「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「出陣式二つ!」

2023年03月31日 | カープ一喜一憂

統一地方選挙の年。向こう4年間の山口県政を担う県議選がスタートした。
4期16年の県議実績と、合併前には町長の経験もあるという地方政治のベテラン候補が、個人的に応援している長いお付き合いの友でもある。
おそらく今回が最後の立候補となるようで、過去の実績の集大成となる4年にしてほしいし、先ずは議席を託して欲しいと応援している。

  
     県議選候補へのタスキ掛け                    候補本人から丁寧な出陣挨拶
 
     多くの応援者が集まって                    候補を囲んで❝ガンバロー❞コール 

今一つの出陣式はプロ野球ペナントレース開幕である。新生カープは新井新監督を得て、入念な戦力分析をして今日の開幕に臨んだ。
143分の1といえば大した傷にはならないだろうが、チャンスらしいチャンスすら掴めないまま、WBCの勢いそのままに村上選手の先生のツーランホームラン。
以後は手の足も出せない負けっぷり。もっとも、1点差でも勝ちは勝ちその逆で10対0でも一つの負けなのだから、秋までの142試合を応援しなければ。出陣したのだもの。

              

  

相変わらず初球の絶好球を簡単に見逃した挙句、ストライク先行の相手有利な展開に持っていかれる。
チャレンジャーなのだからもっとがむしゃらに、3球三振でもいい、振りまくる姿勢を見せつけないと、いつも相手の術中にはまりますよ、あらいさん。発破をかけてね!!

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「咲く花々に命をもらって!」

2023年03月30日 | 季節の移ろい・出来事

                                                                         

ここ数日絶好のお花見日和が続いて、それに呼応するように満開の桜が気持ちを軽くさせてくれる「さくら効果」を振りまいている。
健気にも一斉に花開き、その美しさを競うように満開を迎え、そぞろ吹く風に散らされまいと必死にこずえにとどまっている姿には、何があっても気鬱でも、一瞬忘れさせる「徳」を持った「さくら」である。色んな意味で日本人の心根とどこか似通うところがある。何より陽気にさせてくれるのがいい。

そんな桜花に見とれすぎて。上を見ることが多く足元に咲く可憐な花に目を向けない自分がいるのに気づかされる。
隣の空き地の雑草の中に、一群のイトスイセンが特有の芳香を放ちながら見事な黄色をアピールしている。「桜だけが花じゃないんだよ、アタシだって・・・」と強烈な自己主張をしているように見える。確かにそうだね、雑草と一緒に草刈り機の刃で刈り取られてもまたこうして目を出し花を咲かせる。桜と時期が同じという一つの不幸があるんだねー。

世の中にはイトスイセンの生涯を生きる人は数知れずいるのだろう。みんながみんな桜のような艶やかさで、さっと咲いてさっと散っていくばかりの短命花期ばかりでも世の中は回らない。
ほかにもこの季節に咲く花は限りがないほどの多種多様。モクレンもいい、コブシもいい。
この季節に開く花々の命にあやかって、何かの足跡を残す生き方も悪くはないと思う。が、強靭な足腰も粘り強い思考力もとうに峠は越していると感じながらも尚、可能な限りなどと思い直したりするのは、やはり春、花咲き誇る春、という命の息吹を感じさせられるからなのかもね。春ってやっぱりいいね~。

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「春の大漁!」

2023年03月29日 | 家族・孫話

              
                        婿殿と孫二人が春の大漁をプレゼント

おとといのこと、「水曜日は楽しみにしていてよ」と中1の孫君がニコッと笑ってジジに告げた。「いいことあるん?」「それはお楽しみ!」と言う。

そして今日、まさに春の大漁を引っ提げて午後3時半にやってきた。「オレ、じいちゃんの好物のアブラメ釣って来たヨ」と頬を膨らませる。

 

このような書き始めで、婿殿・孫長男・孫三男の3人で船頭付き漁船をチャーターして瀬戸内海で魚釣りした様子や、夜は我が家での魚三昧の宴会の様子などしっかり書いたつもりだったのに、何のことはない、ちゃんとアップするのを忘れるというお粗末をしでかしまして申し訳ない。
3月29日分ブログは、中途半端ながら、これでお終いとさせて頂きます。 慌てんぼーなのか、マジにすこしモ―ロクしたのか??気を付けよっと!!

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「満開の花見!」

2023年03月28日 | いわくに よいとこ

久しぶりに自慢したくなる岩国を、満開の桜に囲まれる錦帯橋を、少しだけ紹介させて頂きます。

    🎵 一度はおいでよ 岩国へ 人情あふれる 城下町

         肩を寄せ合いあなたと歩く ご連アーチの錦帯橋に

             舞うはさくらの あ~春の宵  ♬      愚作 yattaro-

  
              錦帯橋周辺だけで1500本と言われるソメイヨシノの見事な満開
       

    花・はな・ハナ さくら・サクラ・桜  中間が花開くと、我も我もと後れを取らないように咲く桜、一気に満開に
  

         
                 歴史を誇る古木のソメイヨシノ、通称100年桜

         
              お城山を背景に麓に広がる3000本の桜が、岩国城を見上げている

         

満開の桜を紹介するのに多くの言葉は却ってつや消し。遠方の皆さん岩国の桜をお楽しみください。

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「完成!お化粧直し」

2023年03月27日 | つれづれ噺

  
          ビフォー                              アフター  

足掛け4週間、実質3週間をかけた我が家のお化粧直しが今日完成した。ガチガチに組まれた足場から目隠しシートが吊るされ、外気から遮断された小1ヵ月を経て、そのベールを脱ぎ捨て、足場を外されて、イヨッ!待ってました!お化粧直しをした我が家!!少し白っぽくなったベージュから、見事なウグイス色、今の季節の若草色に変身!!
ちょっと身びいき過ぎると叱られそうですが、やっぱり今日だけは「いいものはいいね~」と敢えて言わせて頂こう。明日からはまた一日過ごすごとに確実に古くなって行くのだから。

それに、年金生活には少し贅沢な金額を宛てた一大事業である。今褒めてやらねばいつ褒める?てな具合で、自慢話をお許しあれ。
1回目の化粧直しが少し早すぎたと反省した筑後10年での外壁塗装。それから少し引っ張って17年後の今年だから筑後27年で2回目のお化粧直し。
バリバリの現役ならばもう1回くらいあってもよかったのかもしれないが、現状の老夫婦にとってはまあこれが精一杯かも。

それにしてもさすがプロフェッショナル、徹底した仕事ぶりに感心するばかり。足場組み工事は別の会社であり屈強な若者二人が協力していたが、塗装工事にはいったら毎日毎日一人っきり。下てごの一人もお手伝いの一人もいない。ただただ職人さん一人黙々と脚立に上がったり下りたり、ひたすらペンキローラーを操る。
寡黙で愛想はよくないが、仕事のことは逐一ひと声かけて「ここはどうするかね、こうしたほうがいいと思うが・・・」と、素人相手に丁寧であった。 

顧客の争奪合戦が激しい業界なのか、仕事ぶりは徹底したサービスを惜しまない姿勢が目立って、なんかしら心地よいものを感じさせる。「何の心配もしなくていい」と言われる職人さんにほんの少しの配慮をしたり、話し相手になることにつとめた山の神とウマが合って、何かと余分なサービスもあったような。兎に角感謝の化粧直し完成である。

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「成果に勇気を得て Ⅱ」

2023年03月25日 | 地域活動

地域活動の専門部担当者から「我々の小さな活動が少しですが成果を見せている」との連絡を受け、取れたてのワカメを試食させてもらったのは2週間前。その時、大潮などで岩礁が剥き出しになったり、海底の状況が見られるときに広報用の写真を撮りたい旨をお願いしていた。
昨日の夕方「大潮でワカメの群生が見られ、写真が撮れます」との連絡で近くの船溜まりまで漁船で迎えに来てもらった。

ライフジャケットを着こんで漁船に。まさしく春の海、鏡のようなベタ凪を滑るように移動すること10分。普段はクルマから眺める海の景色をこのときばかりは、混雑する道路を海から悠然と眺めて海藻生える現場へ。 
  
       磯焼け現象によってアマモが激減。海に生える草が生息しないので海底が砂場状態になっている

  

  文献をあさったり広く知恵を拝借してたどり着いた「使い切りカイロ」の内容物酸化鉄。海藻生育に効果があるという。          

  
   作業開始から2年3年とするうちにその効果が表れ始めた。ご覧の通り、岩礁にも海底にも豊富なワカメがごっそり。

私たちの活動の理念の一つ「山を守り 川をきれいに 海を豊かに」。早い話がふるさとの海を守ろうよという呼びかけ。一つは漂着物を除去する海岸清掃。地元住民や中学生高校生、漁協関係者、海上保安庁など幅広い一般参加者で広い砂浜が埋め尽くされる。
今ひとつが、使い捨てカイロを大量に集め、鉄粉を取り出して土嚢袋に詰め、波除けコンクリート塊の間に沈める。磯焼け復活活動である。

海を守るなどと途方もない大風呂敷を広げてはみたものの、自主財源もない、地元住民の善意の賛助会費でまかなう活動。お金を掛けずに何が出来るか。小さくてもいい、先ずはやってみること。人海戦術にも似た些細な活動ではあるが、やらなきゃ何も始まらない。当地区社会福祉協議会設立当初の会長さんの心意気である。それをひたすら愚直に私たちが引き継いでいるというお話。乗り掛かった舟。沈没させないように、後継者を養成することも大きな仕事の一つとしてこれからも、一歩一歩。美味しいワカメがどこでも取れる世になる日を夢見て。

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「小さな山を越えた春」

2023年03月24日 | つれづれ噺

                                                                                 

すぐ近くに住んでいる娘一家には男の子ばかり3人。オシメも替えたし、幼稚園や小学校学童保育へお迎えにも通った。それは3人ともほぼ同様に手を貸してきた。もちろん自宅での夕飯前の空腹を満たしてきたし、一日の出来事の聞き役に回る散歩のお付き合いにも時間を割いて来た。

それが今年の春は、長男君は大学4年生になる。何かと気がかりだった次男君は、確固たる自分の夢に向かって、4年制・3年制・2年制のある自動車大学校に入学し、本人の希望で3年制に挑戦した。満足に学業を終えた生徒は入学から2年を終えた時点で全員卒業式を迎える。
その後専門職を目指して2年間の勉学を目指すひとも、特定分野の習得を目指して1年間の勉学を目指す人も、改めて入学式が待っている。2年間で終える人はそのまま卒業して社会に出ていくという、個人の選択肢を優先する自動車大学校である。

あと1年間特定分野を選択した孫君は3年間の大学生活を送ることになる。もう1年、都会の学校の寮生活でバイトや特定分野の習得に励むという。
自動車大学校と言えば自動車の整備士を養成するところには違いないが、本人曰く「今どきのクルマ整備はAIとCPUを完全掌握せんと何もできん」と。そんな中で何はともあれ2年間の学習を終え卒業できたことは、ジジとしては「小さな山を一つ越えた」と拍手を送りたい。

取り敢えずは国家試験挑戦のため、卒業はしたがそのまま学校に残っている。お祝いはスマホのラインで「おめでとう」「ありがとう」と言う程度のそっけないものではあるが、多くを語らずとも了解のジジと孫君ではある。
ここにもまた一つの春が訪れた。つぎは「国家試験合格」の吉報を待つばかり。自信はありそうな余裕を見せてはいたが、持てる力を存分に発揮してくれることを願っている。
ちなみに三男君は中学1年生で一応野球部でレギュラーをもらっている。間もなく2年になる。するともう中心選手となるわけで、こちらも追っかけで声援をしなければならない。今しばらく、年など取っていられないジジなのだ。

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「春、らんまん」

2023年03月23日 | 季節の移ろい・出来事

  
   今を盛りの沈丁花に潤いをもたらす春の雨          終わりが近い寒アヤメに春の雨が寄り添う

息をのむ戦いが終わってホッと一息。世界を制することの難しさ、力と力を合わせて戦うことの大切さ。
色んなことを教えた上で最高の贈り物をしてくれたWBC、ワールドベースボールクラシック。改めてその強さと爽やかさに浸っている。

テレビは甲子園選抜高校野球が雨で中止となってせいもあって、WBCの余韻放送満載。そのうち、選手団がフロリダから羽田へ帰って来ることで、迎えるファンの熱狂を伝える。選手や監督一同は、休む暇もなくお揃いのスーツに着かえて凱旋記の者会見。気の毒なほどの忙殺ぶりである。それでも、賞賛の嵐の中では忙しさもまた一つの勲章に思えていることだろう。

今日は朝からの雨。菜種梅雨とか菜の花くたしとか言われるまさに春の雨。満開の沈丁花や終わりに近い寒アヤメに、しっとり雨粒の風情を添えている。この季節は雨もまた春らんまんの主役を務めるのが心地いい。
芳香を放つ沈丁花もその盛りを終える頃、高校受験や大学の合格発表が行われる。発表の掲示板に自分の名前や受験番号が記載されていたら、胸のうちではWBC優勝以上の喜びが湧き上がっているのだろう。陽気な春とは裏腹に、掲示板に自分の名前を見出せない人は捲土重来を期すか、新たな進路を模索することになる。人それぞれである。

沈丁花の香りは、この上なく女性の白粉を思わせる甘さを持っている反面、厳しい現実を噛み締めるほろ苦さを含む香りになったりする。まさしく春の断面を見る。40数年前に初めて手掛けた随筆「春の断面」は、相当な時間を経た今も変わらず生きているようだ。ただ、人生は長い。スタートラインに過ぎない今が生涯を決めるわけではない。むしろ幅広い選択肢に前に立ったのだから、自らの可能性を試す絶好のチャンスでもあるという考え方もある。ということも書き添えたのを思い出している。

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「勝った!世界のNo1」

2023年03月22日 | ビッグニュース

勝った!ついに勝った!! 近代野球の粋を集めた世界の強豪20ケ国が参加するWBCの大舞台で、日本人選手が躍動。
並みいる強豪を相手に、各ブロックのリーグ戦4試合を負けなしで勝ち上がり、今度は一度負けたら終わってしまう決勝トーナメントへ。
イタリア戦は相手より数段強かった。メキシコ戦はまさにどちらが勝ってもおかしくない熾烈な戦いにはなったが、勝利の神様はJAPANに微笑みかけた。そして今日の決勝戦。野球の本場アメリカはフロリダ州での戦い。いわゆるアウエイ、敵地での戦いではあった。が、すでに二刀流ショーヘイの名はアメリカ中に轟いており、まるで他人ではないような雰囲気さえ生まれていたのだろう。

常にヒーローであり、大向こうをうならせる千両役者でありながら、近寄りがたい大スターではない。非常に庶民的で笑顔の素敵な野球小僧。野球をやらせたら人後に落ちない柔軟なヒーローとして、大谷翔平はどこにでも歓迎された。
そんなチームと戦う本場アメリカチームもさぞかしやりにくかったであろう。兎に角勝った。7戦を全て勝ち進んでの優勝。おめでとうの一言である。

選手を完全に掌握し、信じて・褒めて・適材適所を徹底的に追求した、栗山英樹監督の手腕も高く評価したい。おめでとう、チームJAPAN。
おめでとうプロ野球ファンの皆さん。そしていよいよ日本のペナントレースが始まる。今度はカープ一筋に応援するのだ。

        
                雄たけびをあげて優勝の喜びを爆発させる チームJAPAN      
    
     最後の打者を三振に打ち取る、大谷翔平投手        MVPはやっぱりこの人 二刀流、大谷翔平選手      
  
   重そうな優勝トロフィを渡される 主将大谷       優勝後も慎重に言葉を選ぶ 栗山JAPAN監督
          
                  栗山監督を囲んで 雄たけびを上げながら記念撮影

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「世界最強は・・・」

2023年03月21日 | ビッグニュース

                   
                 歓喜に湧くWBC 日本チーム             この打撃が流れを変えた 吉田正尚

鳥肌が立つような試合を見せてもらった。この感動、この感激、この慶び、言葉を探せば色々あるが、心の底からこれほどの慶びを味わうのはいつ以来だろうか。まるで我らがJAPANチームのために仕組まれた筋書きがあったのではないか、と思わせるほどの実は筋書きのないドラマが展開された。
スリーランホームランを打たれて3点を追う5回が終わったあたりから、何かしら妙な胸騒ぎが。

このまま終わるわけには行かないよね~。誰にいうわけでもなく一人勝手にブツブツ。あとは、今さら言うまでもなく涙が出そうになるほどの嬉しい結果。一人ひとりが所属するチームを背負って立つ力を持つ選手の集団。それは、相手メキシコチームも同じこと、強者を選りすぐって集めたチーム。簡単には譲らない。そこにこそ、互いにしのぎを削り火花を散らすほどの気合と気合がぶつかり合う闘いが生まれる。

兎に角楽しませてもらった。明日も勝ってくれることを祈るが、相手もベースボールの本場アメリカチームだ。
そう簡単には勝たせないだろう。我がジャパンも簡単には負けないだろう。手に汗握る熱戦になること間違いない。あとは運天、運を天に任せて見守るだけ。ガンバレ!ニッポン!!ガンバレ!アメリカ! 明日も朝から興奮して見守りたい。

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