「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「藪蚊と闘う罪滅ぼし」

2011年07月30日 | 季節の移ろい・出来事

            

お盆を目の前にして、どうしてもこの時期にやっておかなければならないことがる。
お墓掃除という一仕事である。
こればかりは、暑いのなんの言ってはいられない。毎年の恒例行事であり、8月の最初の土日か、その前の週末と、自分で決めたことなのだから。

今は亡きお袋が「おまえらに墓石まで迷惑はかけられん」といって、自分の貯金を出して、代々の墓石に替えて建立したものだ。
まだ新しい。掃除をしてもし甲斐のある光沢を見せ、結果をはっきり感じさせる。
バケツ3杯の水を我が家から運び、柄杓でかけながらタオルで念入りにこする。

拝み石など本体は動かせないが、お花立て・家紋石・香露台など動かせるものは全て移動させ、磨いて磨いて磨き上げる。
間違ってもタワシなど使ってはいけない。ひたすらタオルでこする手仕事。
そのようにして汗をいっぱいかくから、気持ちの中まで洗われた気分になり、清々しくお盆を迎えられる。大手を振ってお墓参りが出来る。
大げさにいえば、こういったことの一つ一つが、家を守るということなのだろう。

実はこの墓掃除、厄介なのは藪蚊との闘いである。作業を始めると同時に、ハエほどの大きさのシマシマの藪蚊がもぶれてくる。
お墓の掃除をしながら殺生もおかしなものだ、と思いながらも最初の2・3匹ははたいて落とす。次から次へ獲物にたかるハイエナの如くまとわりつく。
手も足もじっとしていることなく、動かしているのに「スキあらば・・・」と波状攻撃をしかけてくる。敵も、滅多にやってこないチャンスとばかりに、死に物狂い。藪蚊さん、ご期待に添えなくてごめん。早々に仕上げて帰った。

墓石を掃除するたびに思う。「孝行をしたいときには親はなし、さりとても石に布団は着せられぬ」。せめてもの罪滅ぼしに石を洗う。
気持ちの中ではこするのではなく、そ~っと撫でている思いがする。

      (写真の墓石は我が家のものではありません。ネットから拝借)

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「犬も横向く自慢話」

2011年07月29日 | 晴耕雨読

        

先日収穫した、10.6キロの特大スイカを今夜、孫三人の注目の中包丁を入れた。
お見事!! 真っ赤っかに熟れた、絶好の食べごろを迎えていた。
2本も3本も手が出そうになるのを、ここは一番、大きな声で「手を出すな!」。

そしてみんなで試食。
これが、うまいのなんの。シャリシャリ感に水分たっぷり。それが甘いことと言ったら・・・。
米ぬかを根っこの大周りに埋めたら、出来上がりが甘くなるとは聞いていた。
実践した。昔の人の試行錯誤から生まれた隠れたテクニック。無駄にしなくてよかった。

           クリックしてね

        

さすが兄ちゃん二人はちゃんとテーブルでお行儀よく食べるようになった。
悠くんはまだまだマイペース。床に新聞敷いて、ズボンを脱がせ、シャツが赤く染まるのは覚悟の上。やるはやるは・・・。雑巾持って追っかけたくなる。
あの笑顔でおいしそうに食べるのを見ると、こちらは食べるのを忘れてしまいそう。

お代わりにお代わり重ねて、あれよあれよという間に4分の1を平らげる。
4分の1はお持ち帰り。後は明日から来た時に、今度は冷蔵庫冷え冷えをお召し上がりになる。こっちの口に入るのはさてどれだけ?

というわけで、大きさ・熟れ具合・おいしさなどなど、勝手な自慢話を並べ立てて誠に申し訳ない。
口に入れるのはほとんどが孫ばかり、皆さんにおすそ分けするでもなく、話ばかり聞いていただいて誠に恐縮しています。
明日から反省して、犬も横を向くような自慢話は慎みます。

今回は、諸般の事情ご賢察の上、ご寛容にお聞き流し頂ければ幸いです。
エッ? 今までも自慢話ばかりじゃないか・・・って? 
エー!やはりそう思われますか。自分でもそんな感じが・・・。 反省!!!

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「暑中お見舞い2011」

2011年07月28日 | 趣味・・エッセイ
          

今年の夏は、昨年などとは比べ物にならないほど涼しいと喜んでいた。
実際に湿度が低く、爽やかでしのぎやすかった。
ところが、ここ2・3日、昨年並みの蒸し暑さが戻ってきて夜も眠りにくくなった。

決して若いとはいえないこの身、睡眠時間確保と睡眠の深さは、何よりの健康維持の妙薬である。そのためにも、夜のとばりが下りて窓から入ってくる風に涼しさを感じると、なんかしら儲けものをした気分になる。

省エネ・エコ生活の夏。昼間っからエアコン効いた部屋でじっとしているより、思い切って外で汗をかいてシャワーでスッキリ。ウチワ片手に板の間ゴロリ。
一つの夏の過ごし方かもしれない。

いずれにしても、国民健康保険の健全財政を支える上でも、健康に留意したいものである。

こんな拙いブログでも、辛抱強くお目通し頂いている諸兄・諸姉に、感謝を念をささげつつ、心から「暑中お見舞い申し上げます」
変わり映えのせぬ、我が家に咲いたホテイアオイ・悠雅くんとの散歩道に開くハスの花を添えて・・・。

元気な笑顔で秋を迎えましょう。
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「破顔一笑!」

2011年07月27日 | 晴耕雨読

兄ちゃん、ヨイショッ!

ボク 座っちゃった!許してね

                    
      これから チョッキン!   どっこいしょ!   カー君、ガンバレ!!

過去最高にして最大。10.6キロ、直径27センチ、超大玉スイカゲット!!!
やりました!!苦節3.5ヶ月を無事に乗り越え、見事大物収穫。
このブログを書きたくて(笑)、汗水流して守ってきたスイカ畑に先ずは敬礼!!

5年生の兄ちゃんも一人では持ち上げにくい。カー君に至っては、持たせてもらって持ち堪えるのがやっと。悠雅くんはハナから腰掛け代わりのお座り。
三人三様のパフォーマンス。予想以上の出来映えに、思わず『破顔一笑!』

元肥を入れ、石灰を撒き、畑を作って2週間。後生大事に苗を植える。
虫除けのビニール囲い、根っこの大回りに米ぬかを埋める。
花が咲き、実が留まったら天敵との闘い。金網囲いを施し、タヌキやイタチを締め出す。
高価な旗台とポールを買ってきてCDを吊し、キンキラと音でカラス対策。 

朝な夕なに顔を出しては「オーッ、なっとるね~・・・」褒めてやる。
ピンポン大になってから40日あまり。いよいよ悠雅くん立ち会いでチョッキン!大喜び!!

まるで低調な貧打戦で、唯一まぐれ当たりの満塁ホームランが飛び出したかっこう。
これほどの大物は後にも先にも、右にも左にも他には見当たらない。まさしくこれだけ。
他はせいぜい直径15センチそこそこ。

なんでじゃろう。同じ畑に同じ苗を同じように植え、同じように水をやって大事に育てたのに・・・。思うようには行かないな~~。
もう後2週間、期待を込めて様子を見ることにしよう。願わくば夢世もう一度。

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「雷鳴一閃、背筋伸ばして・・・」

2011年07月25日 | つれづれ噺

               

明け方から遠くでゴロゴロ、弱い稲光も見えていた。小雨がテラスの屋根を濡らす。
昨夕、ヤブ蚊と闘いながら小一時間畑の水遣りをした。「惜しかったな~もう一日待てばよかったか・・・」「でもこの程度の小雨じゃやっぱり必要だったろう・・・」などと勝手な思いを並べていたら、来た来た来たね~。

派手なんてもんじゃない、まさにド派手!バチバチ音を立てる猛烈な雨。
頭のすぐ上で、尺玉の大花火が何発も同時に炸裂したのではないかと思わせる閃光。直後の轟音。舞台劇の楽屋で擬音担当が、苦労して編み出した雷鳴など目じゃないほどの、けたたましいカミナリさん。

何を思ったのか、一瞬背筋が伸びる思いで立ち上がる。
猛烈な夕立に遮られる水平線遙か彼方に目を遣る。何にも見える訳がない。
それなのに、横になってもいられない。後で考えてみたら、これが居ても立ってもいられない、ということかと一人苦笑する。
二つや三つは間違いなく近辺に落雷しただろうと思った通り、落雷した樹木の影響で、海岸線を走るJRが上下線とも午前中は運休していた。

孫兄弟を迎えに走り、一通りじいちゃん学校を済ませた頃には穏やかな青空。
近くの田んぼは生気を取り戻したろうか、小川には水の流れが戻ったろうか、など余計な心配をしながらちょっとお散歩。
案の定、田んぼには水があふれまさに生気凛々。小川は茶色い泥水が音を立てる。

ハス田には、雨上がりの風情を思わせる葉っぱの水たまりが無数に出来ている。
ついさっきまで、天地鳴動するが如き雷鳴豪雨であったのに、全く何事もなかったかのように、ハスの葉っぱは水をたたえている。

怖れおののいたり、身の縮む思いをした朝方は何だったのだろう。
またしても自然の前には、人間の存在なんて小さいものだ、いても立ってもいられないなどとオロオロした我が身を少し反省。
ただ、パソコンやテレビの電源を遮断したのは正解であったろう。

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「河童忌」

2011年07月24日 | つれづれ噺

       

7月24日は芥川龍之介の命日に当たるそうな。
わずか35歳の短い生涯であった。その短い間に、「羅生門」「鼻」「地獄変」「河童」など、後世に残る多くの作品を世に出していることは今さら言うまでもない。
多くの作品の中から、河童に出会ったという空想の世界を題材にした短編「河童」にちなんで、「河童忌」と名付けられ、今でも多くのファンらが焼香に訪れるという。

また、芥川龍之介の業績を記念して、新人作家による発表済みの短編・中編作品を対象として、選考委員による「芥川龍之介賞」通称「芥川賞」が、菊池寛によって創設されたことも、ご承知の通りである。
ちなみに、芥川賞の正賞はロンジン製の懐中時計、副賞として100万円が授与される。そして、文藝春秋に掲載される。
そうなるとほぼ、小説家として世に認められ、文筆一本で飯が食えるようになるという。

若~~い頃に読んだことがある小説の名前ばかりだが、内容がすっかりどこかへ消えてしまった。これを機会に今一度、芥川龍之介の世界に浸ってみようか・・・などと柄にもないことを考えている。

ちょっと小難しい感じの小説だったように思うが、意外な一面もある、という新聞記事を見つけた。
「花火より 遠き人ありと 思ひけり」などと、結婚前の奥さまに宛てた手紙に残されているとのこと。
意外にお茶目というか、恋愛に対しては真摯な紳士だったのかな~などと勝手な想像をする。

他でもないが、龍之介の父君が、岩国市の北部山中の出身で、今も「本是山中人」という石碑が、彼の息子さん達の手で建立されている。そんなこともあって、何かしら身近に感じる、という少しの感傷を持っている。

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「トマトが赤く熟れると・・・」

2011年07月23日 | 晴耕雨読

      

『 通り雨 かからぬ森や せみの声 』   梅室

夏真っ盛り。なのに何故か部屋を通り抜ける風が冷たく、思いがけない涼を運んでくれる。
昼間がガンガン日差しでも、夜がこうして涼しければ、眠りが深くなるだけでも、過ごしやすい夏と言えそうである。
それにしても今年の夏は、セミの声が異常に少ない気がするな~。

朝っぱらからアブラゼミの鳴き声を聞くと、もう汗が流れ落ちそうな気分にさせられるが、そこまでの夏がまだ来ていないのではなかろうか。
そう言えば、オアサギ君達も完全に飛び立てる成鳥になっているのに、未だ巣から離れない。昼間は狩りに出かけているが、夕方には自分が育った巣に戻って夜を過ごし、明け方にはけたたましく鳴き合わせる声がうるさい。
そのように、いまだセミも自分達の出番だと心得ていないのだろうか。それとも巷間ささやかれる如く、大震災という地球の異常に、おののいているのだろうか。

そうはいっても、昼間の太陽は分け隔てなく一様にエネルギーを振りまいてくれる。
『 天感甚寛恕 』 (てんかん はなはだ かんじょなり) お天道さまは本当にやさしい、誰彼の区別をなさらない・・・。ということのようだ。

お陰でスイカもキューリも良くできた。そして何より、トマトがよく生り、よく熟れた。
トマトが赤く実るとお医者さんが青くなる、と言われる。
それほどトマトには、身体の疲労回復・栄養補給の魔法が隠されている。

今年は桃太郎というトマトの苗を多く植えた。
真っ赤に熟れて、この頃では毎日幾つかの収穫がある。この桃太郎、小生好みである。
なにゆえ・・・? 言わずと知れたこと、まん丸いボデーの先っちょが、ツンとトンガッてsexyとは思われないか、ご同輩!
かぶりついたら元気が出そうな気がするのだが・・・。
だって、真っ赤に熟れたトマトは医者要らずなのだから・・・。お後がよろしいようで・・・。

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「恐怖の夏休み」

2011年07月21日 | 家族・孫話

       

台風6号も特別大きな被害もなく通り過ぎた。
湿度の高い、独特の蒸し暑さと厳しい陽射しが戻ってきた。

我が家には更に厳しい夏がやってきた。恐怖の夏とでも言おうか・・・。
小学5年と3年生、腕白盛りの兄弟の向こう40日間、夏休みが今日からスタート。
当然ながら、今日からじいちゃん学校のスタートでもある。

約束通り、宿題の一切合切全てを引っ提げて、8時45分にやってきた。
一通りの中味を説明させて、計画表作り。旅行や里帰りなど、分かっている予定をかき込み、学習計画もおおよそ決めた。
とてもこの通りに進むなど思いもしないが、先ずは計画を立てること。あれこれ予想して行事を書き込ませる作業に意義を求めて・・・。

5年生の兄ちゃんは、さすがはっきりした成長を見せる。昨年とは各段の差がある。先生か誰かに褒められて、確かな自信を身に付けた感がある。
3年生の弟は正直今一。世間一般の話や、小理屈をしゃべらせると目を見張る言葉を並べる。なのに、こういった、型にはめた宿題とか計画表作りには手を焼く。
その都度それらしき理屈も言う。そこを押さえ込まず、手綱を緩め過ぎず、こちらの思う方向に進めるのは骨が折れそうな予感。
道草食ったり立ち止まったり、よそ見をしたりして、なかなか田んぼが耕せない牛を、ムチを使わず時間通りに農耕を済ませようとするのに似ている。

ちょっと締めすぎると間違いなくじいちゃんの顔色を窺う様になる。そうさせないためにも、気長に辛抱強く、優しい横から目線で眺めてやらなければならない。
これが出来るかどうか、自信がない。つい大きな声が出そうになる。
そんなこんなを乗り越える暑い夏、長い夏が今日から始まった。

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「2011FIFA女子ワールドカップ」

2011年07月19日 | スポーツ・観戦

     

FIFA (Federation Internationale de Football Association)
世界サッカー協会による、2011 サッカー女子ワールドカップ(FIFA Wormens World Cup) で、「なでしこジャパン」日本女子チームが世界の頂点に立った。

「日本女子世界を制す」「日本女子チーム歓喜」「笑顔の凱旋」等々、大見出しがメディアを飾る。思わず歓喜に目が潤む。
これまで、女子サッカーに対して特に関心があったわけではない。正直、あまり評価していなかったというのが本音である。それでも、1試合戦う毎にそのテクニックの充実ぶり、勝ちたい執念や闘争心に触れるに至って、段々応援に力が入った。

にわかファンが大きいことは言わないし言えもしないことは百も承知。その上で勝手な、評論家的な理屈を並べるのは慎むべきであろう。が、せっかく死に物狂いの努力をして勝ち取った栄冠を更に確実なものして欲しいと願う一人の日本人として、余計なことではあろうが一言だけ。

佐々木則夫監督が優勝報告の記者会見で「・・・さらに兜の緒を締めて、次のステップに進みたい」と言っていたのを聞いて、一つは安心した。
この監督の言葉と全く同じ事が、表彰式の歓喜の表情の中で頭に浮かんだのである。もちろん、苦節18年という澤穂希選手を中心としたチームに、そのような油断などありはしないと信じるが、実際に今までのチャレンジャー精神を忘れないで、アグレッシブな前進と精進を重ね、世界にゆるぎない日本女子サッカーであってほしいと願うのである。

次なる目標、オリンピック金メダルという試練は目の前である。
ワールドカップチャンピオンはもう終わったこととして、世界の頂点らしい新たな挑戦に新たな汗を流して欲しい。真剣に応援していきたい。

年寄りの、老婆心をからめた勝手気ままな言い放題。悪しからず。
“ 可愛いけりゃこそこの手が上がる 憎てこの手があげらりょか ”

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「瀬戸内海環境保全大作戦」

2011年07月18日 | つれづれ噺

        
             作業開始を待つ、漂流物運搬用チャーター漁船

今日は「海の日」。
あちこちの海水浴場で海開きが行われ、本格的な海水浴シーズンの幕開け。
こんな日に限ってお邪魔虫の台風襲来。

大型の強い勢力を保ったまま、日本列島を直撃しそうな台風6号。
未明から小雨のぱらつくあいにくの天候。今日は「瀬戸内海環境保全大作戦」と銘打った、地区に横たわる海岸線砂浜清掃の日。
     

それぞれの担当は朝6時集合。6時30分作業開始。100人150人と集まってくる。
久々の義務による早起き。広報担当で、集合写真撮影、記事の集約などが受け持ち。
大事なカメラを濡らしちゃならぬ。ビニール袋で覆いながら、あっちへウロウロこっちのアングル。重いものこそ多くは持たないが、歩きにくい砂浜をあっちこっち歩いた距離は誰にも負けない。それが取材班の宿命みたいなものだ。

「海洋国日本の繁栄は、海の恩恵によるところ大である。海に感謝し海を守る。そのためにも、水や自然環境の保全が欠かせない・・・」というようなことをおっしゃったと思う、当地区社会福祉協議会会長の挨拶の通り、海は「母なる海」である。
あらゆる生命を養い、育ててくれる大切な海である。

孫達もこよなく愛する身近な海。大切に守る手助けをするのもジジの役目であろう。
ただこの一帯は、通津美ケ浦公園以外全て遊泳禁止場所に指定されている。
指定する側に問題あるのか、指定しなかったら、無制限に・無秩序に遊びまくって、海の事故を起こしたり、海に沿って走る山陽本線の列車事故を起こしたりする我々の配慮の足り無さに問題があるのか。はたまた、生活排水の海への垂れ流しによる、健康管理への配慮か。さてどれだろう。
海の日に今一度胸に手を当てて考えてみたいところだ。 

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