「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「かわいい招待状」

2025年02月14日 | 地域活動

                   

地域にある二つの小学校の一つから一通の封書が届いた。小学3年生K君と名前が書かれている。
封を開けると、便箋1枚とA-4版プリント2枚が出てきた。
便箋には、一生懸命丁寧に正確に時間をかけて書き上げたのであろう、ご招待の案内文であった。
右肩には、私の名前の最初の一字が漢字で次からはじらがな。そして最後の一字が漢字となっている。なるほど、ひらがなの部分は難しい漢字が使われているので小学3年生には習っていない領域である。

内容は、「お元気ですか。ぼくたち三年生は、いつもお世話になっている地域のみなさんに感謝の気持ちを伝える会を開きたいと思います。・・・」後略。丁寧な案内の趣旨が書かれて、最後は「きっと楽しい会になると思います、ぜひ来てください」で締めくくられている。もちろん3年生の招待状なので、漢字の部分もほとんどひらがなで書かれていることを申し添えます。

要するに、この小学校ではお昼休みにコンピュータールームに集まって、宿題をやったり、分かりにくいところがあると、地域の人に尋ねたり教わったりしながら過ごす自由な時間が設けられている。そのお手伝いに登録したジジババが出向くのである。1年~5年までがやって来て、一部屋が狭いくらいの盛況な日もある、約30分の短い時間であるが長くやっていると、気持ちが通じる子も出てくる、ハイタッチで機嫌よく出ていく子もいる。

その子たちの中心が3年生で、今年の3年の担任が若いのに気が利く先生で、子どもたちをちゃんと指導し、うまく引っ張っていっている背景はある。校長先生の協力もあって、こういった会が催される。

よそ様の大切な子に肩もみさせたり、手製のメダルをもらったりしちゃわりーねーという気持ちにもなるが、子どもの成長過程にわずかでも関わってあげられるのは、高齢だが元気でいられる者の特権なのかもしれない。どんな催しになるのか楽しみに当日を待つとしよう。

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「市民活動カフェ 2025」

2025年01月26日 | 地域活動

           

何年振りだろうか「市民活動カフェ」に出かけた。岩国市の中央公民館を拠点として活躍するボランティア団体や、グループで立ち上げた独自の活動を紹介しPRするという、1年に1度の大切な発表会である。市民活動支援センターが音頭を取り、会場を設定し、各グループがそれぞれのブースを設けて、それぞれの活動に興味を持つ人を誘い込み、活動の輪を広げようといった意味を持っている。もちろん音楽活動などもその仲間であり、大切な発表の場でもある。

コロナ禍以前のタウンリポーター活動華やかりし頃は、ほぼ毎年出かけてはその年の目を引く活動や、努力の跡が伺えるグループを取り上げ、新聞紙上に載せ、それぞれの活動に光を当てる応援団の役割を担った者としては、全体的な活動の盛衰や個別活動の数の動向も気になるところである。そこは、支援センター職員皆さんの努力で、増えることはあっても減ることはない現状に意を強くして見物できた。

点訳ボランティアを長く続けておられるY先生(先生と言わないで下さいと優しく叱られる)。郷土の作家宇野千代さんを長年にわたって顕彰する会のメンバー。岩国ユネスコの会。TeToTeTo子育てサークル。子ども食堂「とまと」などなど40団体近くがブースを並べ、子ども連れや買い物客との会話が大声になる。一方ステージでは一生懸命練習中の管楽器演奏など多士済々。こちらが歳を取ったせいか華やぐ若さと賑やかな会場に少し圧倒され気味。それでも昔の顏なじみと先ずはハイタッチ、それから少しの昔話、その後の経緯など内輪の話も聞かせてもらって、気持ちほんわか素敵な時間をすごさせてもらった。

91歳で「エッセイを書いている。これからも同行の士を見つけて互いを高め合うグループが出来たら有難い」とおっしゃる大先輩に巡り合えた。こんな偶然に巡り合うこと自体、もう少し頑張ってみよ、ということなのかな。しぼんではいられないね~。

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「小学1年生と共に」

2025年01月21日 | 地域活動

三学期を迎えて随分逞しさを増して来た小学1年生を対象に、昔の遊び体験授業のお手伝いをした。
コマを長い紐で回すなどの遊び、古くなった自転車のリムからタイヤ・チューブを外して遊び道具にした輪回しなどは、私たち世代が全盛期だったのではないかと思わせるほど流行りに流行った遊びだった。            
             コマ回し
     輪回し
                  たこ揚げ
                                                      
さらに、家を一歩出たらそこには至る所広っぱがあって、たこ揚げなんてのはどこででもできた。そんなのどかな昔に戻るわけには行かないので、せいぜい学校の運動場を使うくらいが精一杯である。
そんな世知辛い現在と、遠い昔を交錯させながら、目を丸くして挑戦する1年生に丁寧に教える立場も、我が孫に接するのとはまたひと味違った面白さがある。

こんなところにも、ジジババが近くに住んでいる子は、どことなく抜け目がない。ほんの少し手先が器用で、年よりの扱い方を心掛けているのがわかる。これも面白い。
こういった遊びは年に1回の地域活動であるが、新任の若い先生方にとっては意外に有難い授業なのかも、などとちょっぴり自画自賛の一日となった。        

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「個人の尊厳って」

2024年11月25日 | 地域活動
近くの小学校で、災害発生時の緊急引渡しの訓練を行うという情報を得て、地域活動の広報担当としてちょっと覗いてみることにした。
午後3時の訓練開始に合わせて出向いた。ものずきやねーとの声を尻目に。

児童は既に講堂に集まっていた。登校班の地区ごとに別れて、寝っ転がってリラックスしている子、せわしげに宿題ノートに消しゴムを走らせる子、様々に「保護者が迎えに来るのを待つ」という共通の目的の中で自由に時間を過ごしている。
     
ぽつんぽつんと保護者が現れる。講堂の外では校長先生と教頭先生が、クルマの交通整理をしておられる。教諭と言う教諭はほぼ全員が講堂の中で、保護者に確実に児童を手渡す準備を整えて待っている。
この小学校には、写真を一切撮ってはいけない生徒がいるのを知っている。
担任の先生に写真撮影の許可をお願いすると「今日は大丈夫です、その子はお休みですから」ということで、今日の場合は安心してシャッターを押せる。

ことほど左様に、こんな親子共通の安全安心を求めるシチュエーションでもカメラに収まるのを嫌う人が世の中にはいるということである。
しかも、児童にはそこまでの意識はないと思うのだが親の意思というか、何かの都合で児童をカメラから断固守っている。だから、この学校では「竹細工教室」をやっても「しめ飾り教室」をやっても、作業を頑張っている児童の姿はもちろん、後ろ姿もカメラに入れてはならない。ひいては、集合写真も撮ることができない。広報担当としては実に切ない思いをさせられる。

我が子の成長する姿、仲間や地域の人たちに見守られて成長する姿を一切残してはならないとは、児童にとって気の毒に思う。
たとえその子は撮らないとしても他の子は嬉々としてピースサインを送って来るので、地域活動の記念撮影はすることになる。一人の子のために集合写真や全員の記念撮影が許されないという事実。世の中って難しいね~。校長先生も教頭先生もそのことは十分ご承知だが、なんともならない現実を眺めているしかやりようがない。
理由を尋ねる? そんなことでもしたらそれこそ「個人情報秘匿」「プライバシー侵害」で慰謝料問題になりそう。これも辛いね~。くちびる寒し初冬の風。
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「あれは3年前」

2024年11月24日 | 地域活動

                                 

   

やはりこの季節、「初冬」と呼ぶのがお似合いなので、迷わずそう呼ばせて頂こう。
初冬の朝早い川風を心配して少し重ね着で出かけた河川敷運動広場。岩国のシンボル錦帯橋の上流200m。見上げる目に飛び込む岩国城という素敵なロケーションのもと、少年ソフトボールに取り組む近郊の20チームが参加する大きな大会に来賓と言う形のご招待を受けた。

かつては地元に進出して来た電力会社がスポンサーとなっていたリーグ戦だが、電力会社の事情で撤退したため財政的に窮していたところを、地元の子どもたちが多く参加するのだから、私たちの地域活動の中で出来る範囲の応援をしよう。これも、地域活動が標榜する「青少年健全育成」の理に叶った活動として実践している。そんな事情があって来賓として招かれ、開会式を盛り上げた。ただ予想通り陽射しのない時間帯は寒かった。

しかし、寒い暑いなどと言ってる場合じゃなく、火の玉のように孫の背中を押しまくって応援したのはたった3年前の話である。先発投手とショートストップの二刀流でジジを満足させる大活躍であった。いま3年前の後輩たちが6年生レギュラーになってがんばっている。そんな6年生が私の顏を見ると「〇〇君のジイちゃん」と寄ってきてくれる。

これだけの子どもたちが集まるためには何人の大人のパワーが注ぎ込まれているのだろう。お父さんもお母さんも祖父母も必死である。このように親子の共通した目標があって、一緒に過ごす時間が持てることは、今どきの子どもには必要な気がしてならない。小学校では1年生から全員がタブレットを使って学習する時代である。何がよくて何がよくないのか判然としない時代背景の中で、少なくともこういったスポーツ少年の中からは、ホワイト案件の誘いに乗るようなことがないよう祈りたいものだ。
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「コタつむり」

2024年11月22日 | 地域活動
            

♫ 出ん出ん虫ムシ コタつむり おまえの頭はどこにある・・・♬
この季節になると、里帰りする姫孫たちが真っ先にするのが、まぁるいホーム炬燵に潜り込んで、カタツムリならぬコタつむりを決め込むこと。顔半分まで炬燵布団をかぶって、ちっちゃな体ながら二人が炬燵を占領する。
そうなると割を食うのはこのジジで、寒さに弱いのを我慢してテーブルに移動する。まだ温風ヒーターが準備されていない部屋の足元は冷える。半分はやせ我慢で孫たちの自由にまかせつつ、ちょっと気の毒そうな顔をする彼女たちに、チラッと片目をつむって見せる。ジジはつらい時もあるのだ。

ここんとこゆっくり炬燵に入って、世界野球プレミア12を見ることもなく、日記やつぶやきを勝手気ままに綴るブログさえもままならないほどに、期限を切られた地域活動に追いかけられている。自ら背負ったのか、知らず知らずに背負わされる羽目になったのか。
結果的にはどっちであろうとも、長い間引き受けて来た広報担当という仕事上、手元には莫大な写真集が残されている。
活動20周年記念の大型写真パネルを作成するという話にれば、横を向くわけにもいかない。
ひょっとしたら集大成になるかもしれないミッション。風邪など引くヒマもないのをいいことに、帯状疱疹の神経痛とそこそこに闘いながら、もうひと踏ん張りか。
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「カッターの使い方」

2024年11月15日 | 地域活動

           

今日は地元小学校2年生の授業の応援に駆り出された。  
図工の学習の一つで、カッターナイフを使って洋紙に書かれた図案の線に沿って、物差しで押さえカッターで切れ目を入れ、立体図型を作り出すという学習である。
要するに、物差しで用紙を抑え、指を切らないようカッターの安全な使い方を監視するといもの。 

幸いにも私は、紙とカーターナイフの切り方・使い方についてはプロフェッショナルである。
かつての職場は、大手製紙メーカーの技術課、いわゆる紙製品の品質をチェックする試験課が長かった。ひと巻きが7トンも8トンもあるジャンボ巻取りの一部を切り取って、厳しい製品スペックに合致しているか否かの判定をする、試験官と言う立場で、現場の生産担当者からは嫌われる存在であった。

検査をするためには、1日にどれほどの紙を断裁して坪量(適正な重さを保っているか)・平滑性(なめらかさ)・光沢(艶・照り)・カール(曲がる度合い)などありとあらゆる形に紙を切ることで飯を食って来た。そこには厚さ50mm以上のステンレスかアルミ製の専用カット板が置かれていた。
急ぐために物差しなど当ててカッターを使ったら始末書ものである。

今日はまあ、小学2年生の授業でもあり、カッターを使って紙を切る作業に慣れるという目的なので竹製の物差しで紙を切っても仕方ない。ただ怪我をさせないよう、カッターを使う姿勢には厳しく目を向け、少しの注意もした。
問題は、小さな子供に、なんでもかんでも既製品の出来上がり品を与えるのではなく、時には自分の手で作るプラモデルなど、手先を使う作業をさせておく方が間違いなく、子どもの将来のためになるのではないか。あまりにも稚拙で、たった30人の児童ではあっても、先生二人だけには任せられない授業となってしまう。一朝一夕にうまくはならないが、少しずつ少しずつ鍛えておくのが親の愛かもね。

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「瀬戸内海環境保全大作戦」

2024年11月10日 | 地域活動

昨日の準備段階から人数を配置し、完全な体制を整えて臨んだ今日本番。
正式な活動名は「瀬戸内海環境保全大作戦」。ちょっと厳めしく、ちょっと大げさな気がしないでもないが、初代会長の強い思い入れで名付けられ、第18回目となる今年も同じように続けられている。          
     

地元から多くのボランティア参加に加えて、地元中学校や高校生、郵便局長会や郵便局長婦人会など約300人の賛同を得て、ここ数年で最も多い約10トンに及ぶ漂着ごみを回収した。
下見を繰り返すたびに漂着ごみが増えて行く。あの10月に降った大雨にによる河川の水量が大幅にアップして、海に押し流された流木やゴミの量が半端でなかった。
  
幸い雨も降らず、暑すぎもせず、秋風が吹かないのが漁船による海上運搬作業と言う特殊海岸の清掃を容易にしてくれた。これは有難かった。天候に感謝状を差し上げたい思いである。
お陰であの、見るに堪えなかった流木だらけの砂浜が、見事に息を吹き返した。年々雨量の増加や荒れる海によって、海岸清掃は当面欠かすことの出来ない私たちの課題である。

元気な若い仲間を見つけて、力強い組織にしていく努力は益々重要である。今日参加頂いた多くの老若男女、集団のパワーに敬意を払いたい。今年の大仕事が一段落した。
  
      ビフォー                 アフター(ホンの一部分)      

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「20周年記念事業にどっぷり!」

2024年10月04日 | 地域活動

                

所属する地域活動が設立から今年で20年目を迎えた。
余計なことを言わなきゃよかったが、永年手がけて来た広報誌には愛着がある。A-4版4ページで年3回発行する小さな情報誌である。

私たちの会の運営資金の大半が、地域住民による個人賛助会費と、経営者や商店にお願いする団体賛助会費などで賄われている。事務局や広報担当として年がら年中走り回っているこの身も、年間大枚の個人賛助会費を納めて仕事をさせてもらっている。従ってこの情報誌は、浄財を提供して頂く多くの会員の方々に対して、どんな活動をしているか、浄財を正しく上手に使っているか、解りやすく報告する義務を帯びた情報誌でもある。

それはともかく、積み重ねた歴史が20年に及ぶのだから「何か記念行事をやりませんか」と提案したのがウンの尽き。先ずは「20年の歩み広報紙」を作ろうということに決まった。言い出しっぺの責任も感じて、ここ3日ばかり資料収集に没頭した。いささかお疲れ。というのも、最初の10年分くらいは「初〇〇」「初めての・・・」など目新しい内容があって実に情報豊かで楽しい。が、10年を超える頃から多くが二番煎じの活動となってくる。そりゃそうだ、いつもいつも目新しい事柄をねん出していたら、やる側もた~~いへん。やらされる側はもっとた~~いへん。だから適度に繰り返されることで長続きをしてきたのかもしれない。

20年の歩み広報紙に次いで、20年分の展示パネルを20枚作ってくれませんかときた。やっとこさ原案となるデータを集めたところへ新たな難問。外気はようやく涼しい秋本番らしくなったのに、個人的には身が細る秋になりそうだね~。早く新サツマイモの焼き芋が食べたくなった。

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「自慢じゃないが」

2024年09月25日 | 地域活動

          

今日の料理教室テーマは「自慢じゃないが・・・」ではなく、❝バランスの良い食事❞ ~生活習慣病予防(減塩)~。 主菜:サケの甘酢がけ。 副菜:こんにゃくと野菜の炒め煮。 汁物:なすとあさりのタイ風スープ。そしておやつ:アップルケーキ。以上4品目が今日の男性料理教室のメニューである。

7月下旬に行われた前回は、孫君の追っかけで下関に行ったためズル休みをさせてもらったので、今回は4カ月ぶりの参加となった。食生活と言う点では普段は全く心配しないのが癖になっていて、どうも真剣さが足りないのか「〇〇さんは野菜や食材の買い物に行ったことないでしょ」と、ご指導いただく食生活改善推進協議会の女性指導員から図星を突かれる。

なんで判るんじゃろう、顔に書かれているんじゃろうか。他の仲間と同じように野菜を洗い、卵を溶いて泡立てる手つきも悪くはないと思うのに。でも正直なところ、買い出しに行く山の神のアッシー君や荷物運びはするが、野菜売り場や肉・魚介類も「これどうやって食べるのが一番おいしいのかね~」などと思うには思う。自慢じゃないが実際に自分で買い物したことはないねー。やはり平生往生ということか。

そんなわけで調理をすること自体向いていないことを自覚して、何はともあれ地域の仲間と一緒に作ってみんなで同じ釜の飯を味わう。貴重な時間を大切にしたい。
行きたくても行けなくなる時が必ず来る。それまでは精一杯楽しもう。それが、自慢じゃないがアタシの生き方なのだということも知っている。

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