「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

皐月つごもり」

2023年05月31日 | 晴耕雨読

                
                  曲がってはいても、我が家の初生りキューリ

4月半ばに植えたキューリが1ヵ月半を経て初生りをみせた。結構実が入って重量感のある出来栄えに小さくエッヘン!
但し、器量がいいとは言いにくい。片やSの字、こなた大きくカーブしている。スーパーに並ぶまっすぐキューリには器量では劣るかもしれない。でもキューリに間違いない。大根でもないしニンジンでもない、紛れもなくキューリだ。このずっしり重量感なのに少し曲がっているだけで商品価値が下がるなどとはもってのほかである。食料自給率を考えてもゼイタク言ってんじゃね~~ヨ!!だよね。

これほどにキューリが実るとは、なんて思っていたら今日はもう皐月つごもりである。しかも早めの梅雨入り宣言も出されていて明日から6月である。
ジワ~~っと汗を感じ始める季節、マスクの着用は必須を外れて暑さ対策の一助にはなるが、依然としてコロナ完全終息とは個人的にはとても思えない。
マスクの脱着は時と場所と暑さの加減を考えながら適当に対応していこう。

今年の5ヵ月間を振り返ってみると、生活様式が変わるようなあれこれを二人で相談しながら手掛けて来たような気がする。
それらの一つ一つがどれもこれも大きな出費を伴う作業であったが、今思えばどれもこれも全て思い切ってやってよかったと思えることばかり。後悔の念が全くないのが嬉しい。それに、これから先でどれほどのことが出来るか考えた時、今が最後のチャンスだったのかもしれない。
そのくらいに落ち着いた気持ちで6月を迎えられるのがありがたい。

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「5月30日」

2023年05月30日 | 地域活動

              

今日は5月50日、語呂合わせによるゴミゼロの日だという。
地元の社会福祉協議会の年間一大イベントとして取り組んでいる「瀬戸内海環境保全大作戦」つまり、地元住民をはじめ近隣の老若男女約150人と中学生ら約100人、総勢250人が、全長おおそ800mの白い砂浜に分散して、大量に漂着した流木やゴミを集めゴミゼロにして、元の白い砂浜を取り戻す地域活動を紹介してみたい。
  
この白い貴重な砂浜は、前は海、背中は山陽本線を背負っていて元々の地形が複雑な上に、護岸や防波堤などによって重機や運搬用車両など一切受け付けない。従って、ごみ集積場に運搬するのは、人海戦術で収集した漂着物をチャーターした5隻の漁船に再び人海戦術で積み込む。そうしてピストン輸送すするという特殊な事情があって、否応なしに人手が必要となっている。

私たちの呼びかけに応えて参加していただく多くのボランティア参加に感謝しながら、安全に最大限の注意を払ってきた。過去3年はコロナ対策でコロナ以前の半分以下の縮小版できたが、今年度からはおおむねコロナ以前の状態、およそ500~600人規模で出来たらいいなと思っているところ。
  
        作業前の漂着物                      まさにゴミゼロ、作業後のきれいな砂浜です

             

漁船への積み込みや荷揚げなど、結構体力勝負なボランティア活動であり、肉体労働となる。その分主催者としてはプロの看護師さんに常駐してもらっての作業となる。コロナ以前は、海の日の暑い中の作業であったが、だんだん見直しを加えて、昨年からは11月に変更した。今年もこれからしっかり準備を重ね、安心して取り組んで頂く中で大きな成果を出せるよう、今から計画を立てるところです。

きれいなふるさとを守るのは大変な作業ですが、小中高の児童生徒の思い出に残る作業になってくれると有難いなどと思いながら続けています。

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「全部咲きました!」

2023年05月28日 | 季節の移ろい・出来事

まる一年、この花に限らずこの世の花と言う花全てが一年がかりで己を磨き、己の最も美しい姿を見せようと季節をわきまえて花開いて見せる。それを眺める私たちを季節ごとに楽しませてくれる。
文字通り一年間水を切らさないよう、厳寒の寒さにはビニールも着せて来た。そんなアマリリスが2本の茎をくっきり伸ばした素敵な立ち姿、見ごたえのある大きな5輪の花びらが揃って開ている。天候にも恵まれた幸運もあったが兎に角長く、カサブランカに負けない大きな花弁を楽しませてくれた5月であった。                                    

           
明日からは雨模様の1週間になりそう。この世の花を謳ったアマリリスもやがて終わりが来るのだろう。花の命の尊も儚さも時の流れが全てを決めるのか。
ちなみにアマリリスの花ことばは「誇り」「輝くばかりの美しさ」「おしゃべり」というのだそうな。納得!
ただ「おしゃべり」とは面白い。そのわけは、アマリリスの花は横を向いて咲くことから、となりの花とおしゃべりをしているように見えるから、という。そういわれるとまさしくその通り。そんな洒落たことを考える人も世の中にはいるんだね~(笑)                                         

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「100万輪のバラを求めて」

2023年05月27日 | ちょっとお出かけ

玉ねぎの抜き取り、サツマイモ植付け、琉球アサガオの土の入れ替えなどなど、この時季の必須に追われたここ数日、自分でも驚くほどちょこまか動き回った。その分、成長期を迎えた畑、これから夏に向かって実りを見せる畑がそれぞれに大きく姿を変えた。よくやったね~と少しだけ褒めておこう。

そんな労働のご褒美でもないが、この季節の楽しみでもあるバラ公園を訪ねてみた。穏やかな瀬戸内海を行きかう貨物船を眺めながら、国道188を下ること小1時間。2月には梅見で賑わう光市の冠山公園のバラ園。数えきれない種類のバラが赤・白・黄色・ピンクに咲き乱れ歓迎してくれる。
バラと言えばすぐに「百万本のバラの花をあなたにあなたに上げる・・・」という歌を思い出す。百万本のバラっていったいどれほどの量なんだろう、など夢のない想像しながら、ゆっくり散策した。百万本のバラを捧げる愛の深さ、すごいね~と改めて思う。

  

  
園内には粋を凝らした日本庭園もしつらえてあり、泳ぐ鯉に青モミジのやさしい緑を水面に映して、一瞬浮世を忘れそうになる。
その後のソフトクリームの味もよかった。なんかしらちょっとだけ得をした気分の半日を過ごした。明日はまた残りの作業に精を出せそうだ。

            
                     深紅の大輪のバラが優しく迎えてくれる。

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「3年目の植え替え」

2023年05月26日 | 季節の移ろい・出来事

     

西日除けとして2年間頑張ってくれた琉球あさがおの「オーシャンブルー」。宿根なので今年もそのまま咲かせようかと考えてはみたものの、厳しい夏の西日が購入したばかりの新車の横っ腹を焼き付ける。何としても夏の西日を和らげたい、そんな思いから新たな苗、新たな花と野菜の土を奮発して植え替えることにした。

家の作りからガレージは西側にあって団地のメインロードに面している。団地内のクルマもひっきりなしに通るが、朝夕のペット連れおばさまたちの散歩道でもある。過去に何度も「きれいに咲きましたね」などと立ち話に及んだこともある。そんなことも思い出しながら、今年もまた紫色艶やかな大輪の花を皆さんにご披露しよう、そして肝心な新車の日除けになれば云うことなしということで汗を流した。

といことで、5杯のプランターをひっくり返し新たな土と混ぜ合わせてオーシャンブルーを植付けて一件落着。
正直なところ、こういった作業はジワリと腰に来る。そんなことも言っていられないほど新車をケアしていきたいし、ペットおばさまに喜んでもられるよう、いっぱいの花を咲かせて ❝ 花すだれ ❞ の再現をさせたい。

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「闘いの季節!」

2023年05月25日 | 晴耕雨読

            
                   生い茂る雑草の中には こんな可憐な花も咲いている
         草刈り、ビフォー                         草刈り、アフター
 
 
  

やらなけりゃやらなけりゃと思いつつ、なかなかその気になれなかった畑周辺の草刈り。忙しさにかまけたとはいえ、自分以外にやるものは無し。
5月も下旬半ばを迎え、盛り上がるほどの雑草の山にいささか焦りを覚えていた。

朝からの曇り空に気をよくして、いざ出陣。まさにこの季節は雑草との闘いの明け暮れといっても過言ではない。虫よけ防備を完全に闘いの場に臨むのである。そんな雑草の中にも小粒の可憐な白い花を咲かせた草もある。残してやりたい思いが募るがここはやはりきれいにするのが第一。

草刈り機は、刈り払いを円形の刃を使う場合と、硬質ビニールひもを回転させて刈り払いする二種類がある。一回目は円形刃を使う。刈り残した部分をビニールひもで・・・と予想していたが、そちらの草刈り機は長いこと使ってなかったのでエンジン不発。仕方なし円形刃を使って二度刈り。

それでもトータル2時間余り。汗だけは十分に出た。水分補給もしっかりしたが、今宵の体重計は昨日より1.2Kg減。近来まれにみる低値に驚かされる。これに気をよくしてこれから秋半ばまで、草との闘いに勝つよう、草刈り機を担ぐとしよう。ときにはがんばるのだ!! 
その助手として刈った草を熊手で集める山の神の労力は如何ばかりか。そちらのほうが重労働であるのに、腰が痛いとはなかなか言わない。こっちは「腰が痛くなったちょっと一休み」とすぐに言うが、助手は黙っている。年の差だけではないような気はしている(笑)

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「復活!男性料理教室」

2023年05月24日 | 宴会・会食

3年間のコロナブランクを乗り越えて、待ちに待った男性料理教室が復活した。案内状をもらった時は正直嬉しくなった。
自慢じゃないが料理の腕はもともとからっきしを自他ともに認めているのだから、料理が作れる、包丁が握れるといった感情とは少し違う。
単純に、昔の仲間と会える、3年のブランクは私たち仲間をはじめ、ご指導いただく「食生活改善推進協議会」のメンバーとの再会はミステリーじみた感傷もあった。意外や意外、どの顔もな~んも変わっていない。これには正直驚いた。元気さと言い少しの辛口と言い、手を動かしながらの弾むおしゃべりも以前と同じ。「あなたは全く変わってないね」と褒められたのかどうなのか。兎に角楽しい会話を弾ませながら調理は進む。

  

バンダナにエプロン姿は以前のまんまだが、一つ代わっているのは全員がマスクを付けているところ。これも致し方なし、なんせ食べるものをみんなでワイワイこしらえるのだから、当然のマナーと言える。ようやく迎えた復活の料理教室。コロナを呼び戻してはいけない。

  

高齢者もメンバーとして君臨していた男性料理教室。3年間のブランクは大きな影を落とす結果も見られた。3人の先輩が訃報や体調不良でメンバーから外れた。また新たな仲間を募集しなければならない。それもまた楽しみではある。

約1時間半かけて「ワンプレーと肉野菜盛り合わせ」とお吸い物、ヒジキサラダ、あんころ餅のデザートを作り上げた。そして試食タイム、これがいい。
苦労話や失敗談を織り交ぜて舌鼓。中には得意満面、作り方を自慢する人も。やはりお腹を太める行為は笑顔が並ぶ。
せっかく戻って来た料理教室のお楽しみ、続けていきたい。2ヵ月先が待ち遠しくなる。

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「初夏の夜空に・・・」

2023年05月23日 | 季節の移ろい・出来事

                                                               

見上げてごらん 初夏の夜空を・・・ 午後8時10分、西の空に三日月ならぬ旧暦四日の細い月がひっそりと輝く。
そのすぐそばに金色に輝く明るい大きな星が急接近。あわやお月さまに乗っかってしまうんじゃない?などと心配するほどすぐ近くに。
とは言ってもそれは地上で眺める肉眼のお話。実際は遥か遠くに離れているのだろうが、ヒョイと見上げた夜空に天体オンチの私でさえ、オッ!と思わせる現象に目が行った。

それからが問題である。夜空に興味を持つ孫君の母親、つまり私の娘にラインを送る。「大きく輝いているから土星か?」「いや待てよ、あれは火星かも?」。ウ~ン、火星は東の空にいるのではないか。「そうだあれは金星だね!」ということで落ち着いた。
あごのしゃくれたお月様に金星が急接近したように見えたのか、単なる目の錯覚か。いやいや錯覚などではない。お月さんの左やや上にまーるく光っている点がちゃんとカメラに納まっている。

昼間は空を見上げてもモヤ~っと霞んでいて、いつもは見えるお城山も全く見えないほど黄砂に覆われた。それが日が暮れて1時間余りの間に黄砂もどこかへ降りたのだろうか比較的澄んだ夜空の、月と星のデートを思わせる粋な演出を見せてもらった。

夜空を照らすのはこのような自然の灯りだけで十分。思わぬ天体ショーに気持ちほっこり。
人間が意図的にこしらえたミサイルや弾薬が破裂する灯りが夜空に広がる図などまっぴらごめんこうむりたい。。

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「ひとつ咲いたよ~!」

2023年05月22日 | 季節の移ろい・出来事

                  
                   頑張って咲いたよ~と叫んでいるようなピンクのアマリリス

「あしたは咲こう花咲こう」と書いて、我が家に長年住み着いているアマリリスの開花を待った。あまり期待し過ぎると、それに応えようとして慌てて咲かせても悪いな~なんて思いながらも、今日か明日かと待ってしまうこの矛盾。

広島をはじめ世界の多くの人たちが期待して待った広島を舞台にしたGセブンサミット。その成果を期待するのと、アマリリスの開花を待つのと同じレベルで話をするのは不謹慎と叱られるだろうが、サミットの盛り上がりと全く同じ時期に開花を迎えると、世界の多くの人に小さな一つの花がもたらされる安堵感の期待を抱かせてほしかったね~とは思っている。無理かもしれないが、という但し書きを付けて。

地上から大きく伸びた花茎の先には6個のつぼみが付いている。明日にも咲くであろう柔らかく膨らんだつぼみもあれば、まだまだ当分先の開花を予想させる固くて小さなつぼみもある。全部が一度に咲いて華やかさを見せるのもいい。ひとつまた一つゆっくり咲き続けて長く楽しませてくれるのもまたいい。どちらを好むかを区分けするより、どちらもいいよと評価するのを一番喜ぶのはアマリリスであろう。

この二日間、何かに期待しながら何かの成果を、何か得るものを待つ一方で、肝心な役者を欠き、肝心な筋書きが抜け落ちた芝居を見るような心もとなさも感じていた。
先のことはよくわからない。いいほうに転ぶことを期待しながら、明日もあさっても咲くであろうアマリリスをほめてやることにしよう。

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「あしたは咲こう!」

2023年05月21日 | 季節の移ろい・出来事

         

地表の背の低い葉っぱからすーっと伸びた太目の長い茎、その先っぽに重たそうな花弁を付けたアマリリス。「あしたは咲くよ!」と微笑みかけているようだ。タマネギのような根っこを地表に出して時々水を催促する。そんなサインを見逃さず水を与えて1年、やっとその時を迎えようとしている。

「明日は咲こう花咲こう」。このフレーズどこかで聞いたような。そっか~ 遠い昔に吉永小百合と三田明のデュエットで歌われた青春歌謡であった。
何となく耳に心地いいだけでなく、季節の変わり目や暗い世相を思う時、特別な根拠があるわけではないが頼りにしたくなるフレーズでもある。

広島平和祈念公園をを舞台に繰り広げられたG7サミットや、ウクライナ、ゼレンスキー大統領ほかインド首相や韓国大統領なども交えたグローバルサミットと呼ばれる世界の首脳会談によって、今は小さなつぼみの『世界平和』や『核なき世界』が、理想だけに終わらずやがて花開いてくれたら有難い。
その時こそ、あの時広島で行われた会議によって話し合われたことが、明日は咲こう花咲こうの原点だったのか、と思える日が、訪れないものかねー。

個人的には大安吉日の今日、新車安全祈願に神社を訪れた。免許返納クルマ生活との別れが来るその日までは、何としてもクルマと共に安心安全を持続しなければならない。そのためには自分頼みはもとよりだが、神頼みも忘れちゃいけない。幾つになっても、明日は咲こう花咲こうを忘れずに!!

 

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