「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「もしトラがほんトラになりそう」

2024年11月06日 | ビッグニュース
                                 

「もしトラ」と言う流行り言葉にもなったアメリカ大統領選挙。「もしも」が取れて「ほんトラ」になりそうな選挙速報が流されている。
何が常識で何が非常識あなのか、考え方の一貫性や世界の大国という大義を忘れて「アメリカンファースト」を掲げて憚らない「ほんトラ」が誕生したらいったいどうなるんじゃろう。色々考えてしまう。

諸国の無法な侵略から我が身を守る防衛に関する戦略に与える影響はどうなるのか。そろそろ自分の力で自国を守れ、などと言い出しかねない気配を感じる。我が国ばかりではなく、侵略戦争中の大国。何としてでも侵略に耐えるために他国の兵力を頼りにする国。侵略戦争中の国へ自国の兵を派遣して、大国の軍事機密を譲り受けようと躍起になっている国。太平洋に通じる東シナ海・南シナ海を自国の領海として組み入れ、軍事拠点化を無理やり進める国。

これら色んな国に対して、大国アメリカ大統領として如何ほどの影響を与える責任感を持っているのか。そんなことにはお構いなしで、トラの威を借りた猫になって世界秩序の維持に目をそむけるのではないか。どうも過去の実績と、アメリカンファーストを熱狂的に応援する国民感情に押されて何もできないんじゃないか。深慮遠謀や沈思黙考などという奥ゆかしさのかけらでも見せてくれるといいのに。

などと生意気に、凡人の中の凡人、俗人の中の俗人が考えるほど単純じゃないよね。そんな人間にあれほどの富は築けないよね~。「ほんトラ」もアメリカの有権者半分以上が選んだのなら仕方がない。もしトラで終わったら再び「違反工作があった」と議会襲撃の扇動も辞さないことにでもなったら、アメリカの恥をさらすだけでなく、世界中に無秩序OKの切符を配ることになっちゃ、世の終わりになり兼ねない、などとちょっと思いすぎかな。
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「おごるもの久しからず」

2024年10月28日 | ビッグニュース
            
お終いに近い今年のアサガオ。垂れ下がった枝のわずかなつぼみを、健気にもきれいに花開かせて楽しませてくれる。どこからともなく垂れ下がった小枝がコンクリートの上で弦を伸ばし、上等な花一輪を北風に揺らせている。

折しも昨日は国政の中でも特に重要とされる衆議院議員の総選挙が行われた。
裏金疑獄とも言われる政治と金の問題、特異な宗教団体との結びつきによる集票活動など、政権与党にとって様々なスキャンダルにまみれた選挙と言われた。私のような素人が考えても「こんな状態で選挙に打って出て勝てるの?」と思わせる選挙戦であったように思う。

盛者必衰の理(ことわり)を表す。強引で無謀な選挙であったようにも見えた。そこには政権与党として長き安寧の座に座り過ぎた驕りと、謙虚さに欠ける思い上がりがあったことを証明するような結果を招いた。出直すことも必要。国民の熱い痛いお灸を据えられた今回の結果をそっくり受け止めて、逃げを打たない、本当の国民のための政治を志して襟を正してもらいたいものだ。

花の盛りをとっくに過ぎたあの琉球アサガオが、たった一輪でも、コンクリートに這ってでも花を咲かせる。ひざを折って目線を落としてこのアサガオの姿勢を見習ってよ、と言いたくなる。今、迂闊に内部紛争していたら、北やロシアやもっと大きな国からの格好の標的にされる。そこからどうやって国民を守るの。まっとうな強いリーダーシップが今こそ必要なんじゃないのかね~。

今回も選挙開票速報員を仰せつかった。前回前々回は、午後8時の投票終了とほとんど同時に「当選確実」が出されて、ただ数値の確認だけの開票速報業務であったが、今回は最終の1票が確定するまで予断を許さない接戦で、速報要員を楽しませてもらった。さてこれからの日本、どうなるのか、厳しく見詰めたい。
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「孤独との闘い」

2024年09月27日 | ビッグニュース

           
              ポツン!孤高にも似た、花一輪

これまで経験がない9人という大量の馴染みの候補者がずらり顔をそろえた、自民党総裁選挙即ち内閣総理大臣、日本の顏を決める選挙が行われた。
自民党派閥解消、政経パーティ券販売の裏金問題など、世間から散々に叩かれた後の、岸田政権任期満了に伴う新総裁の選挙。

経過や結果は、ここで述べるまでもなく先刻ご承知の通りなので割愛するとして。
私たち高齢者も幼児も学生も働き盛りの大人も、全ての国民を守ると宣言する新総裁の言葉に夢を託したいと素直に思う。

人道とか節操とか人間愛などという道徳論が、空論にしか響かない、弱肉強食がまかり通る今の世界情勢から「日本を守る」と宣言されるリーダーに気持ちを寄せて見たくなる。
半端な相手ではない。陰湿で執拗で、自国を守るためなら他国の殺戮など意に介さない為政者を相手に日本を守る。

言うは易く行うは難し。何事においてもこの基本線は変わらない。国民目線の、地に足を付けた施政なら、時にワンマンも許される。手腕に期待したい。
どちらにしても孤高が似合いそうな、石破茂新総裁ではある。

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「取らぬタヌキの・・・」

2024年08月02日 | ビッグニュース

釣りそこなって逃がした魚は大きい!!

取らぬタヌキの皮算用!!

釣る瓶に穴が開いていても、受けるザルがしっかりしていりゃ水はたまる!!

小さく損して大きな得取れ!!

お金儲けやコツコツお金を貯めることの格言は色々ある。いずれにしても大きな欲をかくこと、つまり一攫千金を追い求め過ぎると大抵は、抜き差しならない結果を招くことになるのでご用心を、と言っている。ただ、昨日・今日の株価暴落は、寝耳に水。一攫千金など夢見なかった普通の投資家を泣かせる異常事態である。大暴落の理由はあれこれ言われているが、こういうのを予見して大儲けした人がいるんじゃろうか。売り注文殺到するから株価は下がる。儲かったヤツいるのかな~。

ささやかなお小遣い程度で遊ぶ者にとっては、ア~~ア 言うて行くところもない、淋しさと乏しさが重なって、ワタシは泣いています ベッドの上で・・・というていたらく。
それでなくても小さい資金が、大きく目減りするという悲劇の週末であった。来週明けの相場予想。誰かいい情報があれば教えて欲しいものだ。そほどのいい情報を流してくれることを期待すること自体、手の付けられないほど底辺に沈む投資家ちゃんですよ。そっか、しばし沈黙して妬けつく暑さから身を守るのがよさそう。それにしても ア~~ア。出るはため息ばかりなり。

せめてもの慰みは、愛するカープさんが4連勝してくれたことか。やれやれ。

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「前代未聞の!」

2024年07月14日 | ビッグニュース

               
               「前代未聞」ではない今年の我が家のスイカ

またまた世界を揺るがしかねない銃声が、アメリカペンシルベニア州で轟いた。
4ヶ月後に控えたアメリカ大統領選挙の共和党候補者に氏名されるであろう、あのもしトラと呼ばれたトランプ氏。自らの選挙広報遊説中にライフル銃で狙撃され、血の出る傷を負った。
なんともイヤな事件であり、今後何らかのしこりを残しそうな不気味な事件でもある。銃と言う殺傷武器で遠くから狙って人を殺そうとする野蛮が厳然として起きるという怖さ。

日本でも現職の総理大臣が、虚実ないまぜの盲信を抱いた男によって至近距離から狙撃され、絶命するという痛ましい事件が起きたのはご記憶にある通り。その後日本は良くも悪くも変わった。政治への信頼が損なわれ、何かにつけて後手に回ることになった。

さてアメリカの今後は、そして世界の力を持つ大国と、力を持たない小国とのバランスなどはいったいどうなっていくのだろう。長生きしてよかったね~と友と笑い合える世界になってくれることを願いたい。
平凡だけど、この何事もない平凡こそが平和と思える原点であろう。

負傷したトランプ氏はお気の毒に思うが、狙撃されたこと、負傷したことをことさらに吹聴することで相手を罵倒する愚かな、聞くに堪えない泥仕合をしない賢明さに、わずかな期待をかけたい。

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「クルマの進化」

2024年05月17日 | ビッグニュース

クルマの足元からペダルを取っ払って、足下スイスイ快適に。エッ?アクセルは?ブレーキペダルは?
私のような凡人にはその程度の発想しか浮かばないが、車の運転席の足元をスッキリさせるには、アクセルもブレーキも移動させてハンドルに接続する。まさしく発想の転換。やるな!自動車業界!!   

                
ハンドルとは、両手でしっかり握って、進行方向をコントロールするモノ。と思い込んできたこの石頭には到底想像の片隅にもないし、足下のペダルが邪魔になるなど考えたこともない。むしろ先ずは右足で軽くアクセルを1・2度踏んで、その足をブレーキペダルに移して踏み込んでエンジン始動。この手順がぴったし板についている。ましてミッション車の時代は、右足でブレーキを左足でクラッチペダルを踏む体験が長かった。

それでもハンドル握る手で操作できるように右側にアクセル、左側にブレーキを設置するという。そんなクルマ業界の進化は留まるところを知らない。ま、こちらは許せるとしても、空を飛ぶ自動車などというのはどう考えてもやめて欲しいねー。❝ 狭い日本そんなに急いでどこへ行く ❞ だよ。下手をするとすぐにあの世へ行っちゃうよ。そんなことをせずに自動車は陸地に足を付けて走るのがいい。まいいか、どっちにしたって私が次に新車を購入することはないのだから。ただ、孫世代に危険を生まないようにしてほしいよね~。          

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「24億5000万円」

2024年04月13日 | ビッグニュース

                                                                     
ギャンブル依存症とは、簡単に言うと、競馬・パチンコ・宝くじなどの賭け事を続けたい欲求を抑えられなくなる病気のことである。(ネット情報拝借)
病気にならないまでも、少なからず何らかの賭け事に手を出した経験はお持ちであろう。サマージャンボや年末ジャンボの宝くじを買い求めるのもギャンブルの当事者であることに間違いない。ただ、その時々の結果で「ダメだったか~、また次に夢を賭けよう」とあきらめる人は、ギャンブル依存症とは言わない。

最も身近なところでのギャンブルはサイコロと言っても過言ではない。サイコロが二つあるいは三つあってその数値の組み合わせを当てっこすることで、田地田畑を失くした人だっている。
かつてはパチンコは私たち働く者の娯楽でもあった気がする。勝っても負けても、お小遣いの範囲内。それでもやりたくて、チンジャラの音を聞かないと一日が終わらないという時代もあったことを私自身が覚えている。次にマージャン。これものぼせ上って、土曜日の夜は何は置いても夕方7時集合という、良くも悪くも娯楽・息抜きとして、一生懸命にやったこともある。そんな普通の話はともかくとして。

あの、世界一を誇る野球選手「大谷翔平さん」の通訳・相棒・同士であったはず水原一平容疑者。普通に活躍していれば、どれほどの収入を得て優雅な生活を送れたであろうか。

訴追の罪状に挙げられた額はなんとなんと、24億5000万円だって。大谷選手の銀行口座から黙って拝借(横領ともいう)現実の世界の話とは思えない金額。なんかアホらしくなるね。
そんな大金を賭博に費やすという感覚が、庶民には判りにくいねー。一方で、それほどの大金が、一時的にではないにしても、勝手に動かせる仕組みもおかしい。大谷選手のファンのひとりだからケチをつけたくはないが、もっと財産管理してよ。額の多寡に問わず、自由なお金は罪作りなのである。

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「信頼の危うさ」

2024年03月23日 | ビッグニュース

                 
           食卓を彩った小松菜も、今では塔が立って菜の花の色どりを

またまた一人の日本人の行動が世界の注目を集めている。誉れある行動なら幾つあっても気にならないが、偉大なる成果を見せつけた人物のそば近くに働いていて、よきパートナーとも噂され、信頼関係で結ばれていたかに見えた人物が、肝心な偉大な人の名誉を傷つけるという、なんとも心無い行為にうんざりである。

プロ野球の本場アメリカン大リーグで、投手と打者の二刀流として数々の歴史を塗り替え、伝説の野球人ベーブルースのスーパー記録を全て塗り替えた、ドジャース大谷翔平選手。チーム移籍の契約金総額でも、世界の度肝を抜いた、日本が、岩手県が世界に誇るプロ野球選手である。そんな彼の通訳としていつも側にくっついていた水原一平氏。スポーツ賭博にはまり込んで、お金の価値を忘れてしまうほどの賭博依存症になっていたとは。

人間の信頼関係なんてほんとに脆いというか、危ういという一面を改めて思い知らされた。
何やってんだよ~、自身の特技を生かして、世界の注目の中で押しも押されもせぬ地位を得て、生活や収入なども超一流であったはずである。それがどうだ!弁解の余地もない悪行発覚。これは水原一平一人の罪悪ではなく、大谷選手にも疑惑の目が向けられ、捜査の手が伸びることである。450万ドル、6億8000万円を掛け金として振り込むとはいったいどういうことよ。貧乏人のこちとらには想像さえつかない大金である。

それでなくとも人と人の関係が希薄になり、信頼などという言葉が死語になりそうである。
外にはお彼岸を過ぎたのに春雨と呼べないざーざー雨が降っている。気温も低いが心も寒いニュースである。

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「災害お見舞い」

2024年01月02日 | ビッグニュース

令和6年お正月二日。孫騒動やジジババの天手古舞など話題は豊富にあるのですが。
元旦早々、石川県能登半島を中心とする北陸地方を襲った地震や津波など大災害の報道に触れるたびに、浮かれたお正月話は少し控えたい、と思っていたところへ羽田空港における日航機着陸時の海上保安庁機と衝突炎上というあわや大惨事。こちらも正月早々の大事故に気持ちはふさぐばかり。

地震や津波に被災された多くの方々の一日も早い復興をお祈りしたい。そして航空機事故による犠牲者への哀悼を捧げるとともに、日航機乗客のケアを期待する。そんなブログにさせていただきます。

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「G7サミットIn広島」

2023年05月19日 | ビッグニュース

            
            

世界中が広島を注目している、と言っても過言ではないだろうG7首脳が集う広島サミットが今日開幕。本音の話がどこまで出来るのだろう。どこまで突っ込んで話し合われるのだろう。期待は膨らむのだが・・・。

核軍縮を一歩も二歩も進めて核戦争の回避に向けた取り組み。その上で具体的な核兵器廃絶への道筋。といった近未来を見詰めた、腹を割った 話し合いが出来るのかどうか。ロシアによるウクライナ侵略戦争の抑止。威力・財力・国力による世界秩序の一方的現状変更抑止などなど、課題は山ほどある。がその中で実効の上がるG7の共同声明がどの程度の物か、見極めていきたい。

核戦争の危険をはらむロシア・北朝鮮・中国が参加していない核廃絶議論にどこまでの効果を期待するのか、それでもどこかで誰かが常に「核廃絶」の声を上げ続けなければならない。核保有国が参加する国連安全保障理事会でさえ、自国の安全を保障するためには核軍縮など絵空事にしか捉えていないお国柄もある中で、唯一の被爆国日本の原爆の惨状、この世の物とは思えぬ現実を、それらの国に知らしめること自体が容易ではない。彼の国にとっては、原爆とはこれほどに非人道的で国家の存亡、人類破滅の危険性を秘めるほどの威力を持っている兵器だからこそ、改良を重ねより強力な武器としての保有を誇りとして、自国民の貧困など顧みず手を替え品を替えて新たなミサイルを開発している。何おか況や。

世界の先進国と言われるG7サミット。その中で日本の持つ役割を改めて検証し、近隣諸国からの圧力や脅威を平然と受け止められる国力をどのように維持するか、先進国との協調体制をどうするのか、すこしでもいい方向に向くことを期待したいものである。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

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