これは1節だけ書かせていただいたある幼児教育の教科書の献本で、嬉しく読ませていただく。
今回は、執筆から発行まで順調に進み、編者の先生たちの段取りやチームワークが良かったのか、何事もなく予定通りに発刊でき、こういう仕事だったらぜひまた参加してみたいなぁ。
当面は日本からの仕事依頼はないが、またの機会に備えてしばらくは面白そうな材料を貯めておこう

買い物は週日の午前中くらいに行けば、気楽に楽しめるものの、仕事と家庭を両立している人は、夕方か週末の一番込み合っている時になってくる。
アメリカのショッピングカートは大きいので、まず通路を人とぶつからないようにカートを押すだけでも、社会的認識(周りの人が次にどう動くかを読み取る力)、運動機能(なるべく人にぶつからず、予測できる動きでカートを押す)の両方がないと、かなりのストレス。
ところがコドモ二人(うち1人は社会的状況の読み取りの浅い自閉症児)を伴って、その行動にも目を配りながら、ショッピングするのは、頭の中に監視カメラを3つ付けているようなもので、集中力との勝負。
そういう状態の時の私の思考回路は。。。
- セールやバーゲンに目をとめる。本当に安いのか周りの品物の値段と比較する(計算力)
- なるべくいたんでいない野菜や果物をカートに入れていく。
- ショッピングリストに目をとめながら、必要なものを通路から通路へと探し出す。
- コドモたちに、お手伝いをしてもらい、リストの食品を探してもらう。
- コドモたちの行動に目を配る。
- カートの中に適当に食品を入れて、下のものがつぶれないように配慮する。
ということで、フル回転。
以前ある研究で、100人ばかりの父親と母親の社会ステイタスをHollingshead のFour Factor Index of Social Statusを使って割り出していたことを思い出す。
その尺度ではこういう家事関係の仕事は、かなり低いランク(Score 1)に位置されていたが、いやそんなかんたんなものじゃないぞ、とココロの中で宣言する。心理学者(Score 9)、教員(Score 7 もしくは8)をあげたいくらいな複雑な仕事だと思うんだけど。。。
昨日は、12歳の息子に初めて私の仕事を手伝ってもらう。
この夏、大学のE-learningのプラットフォームがBlackboardからAngelに移行したので、今までのファイルをダウンロードしてアーカイブとして保存するのも教員の仕事。
学生からの質問・回答のやりとりのDiscussion Boardや課題、成績などをファイルに落とす莫大な作業を1人でやろうと思うと時間がかかるので、息子に手伝ってもらう。
必要な箇所にカーソルをあて、コピーしワードにペーストする作業を息子にやってもらう。結構大変だったみたいで、目が疲れたみたいだけど、今の大学生たちの文書を読むのも勉強になったらしい。
「ママって面白い授業教えているんだねぇ~」と私の仕事も少し理解してもらえて嬉しい一言。

これはCook.comで見つけたチョコレートチップクッキーのレシピをアレンジしたもの。
Vita-mixのTamperでバター&ブラウンシュガー&ホワイトシュガー&卵をよく掻き混ぜて、後から粉類を加える。
クッキーづくりは、Kitchen AidのStandmixerの方がやりやすいけど、Vita-mixでもそれなりに仕上がって、家中美味しい焼きたてクッキーの香り~



高速ミキサーVita-mixで便利なのは、野菜や果物の種や皮をとらずに、ミキサーにかけてもまろやかに仕上がる馬力。
オレンジやスイカの皮などは例外として、ほとんどの飲み物やデザート、スープは皮や種を使って調理できる。
スイカドリンクなどは、種が入っても美味しく仕上がって、他のフルーツも加えても美味しい~
ミキサーについてくる、Tamperという棒のようなもので、ギューとミキサーにかけながら野菜や果物をつぶすようにすると、水分が少ないジュースでもまんべんよく混ざって美味しくできあがり!
今朝のジュースは
- グレープ
- スイカ
- クランベリージュース(少々)
- 冷凍ピーチとストロベリー
- バナナ
昨日は、夏のクラフトに6000粒のビーズの入ったバケツを購入。
JoAnnの40%オフのクーポンがあったので、6ドルちょっとしかしなかったので、かなりお買い得
型に自分の思うままの色のピーズをデザインして、アイロンで固めるもので、アメリカではかなり前からの流行のクラフト。
ところが、手の大きいオトナがやろうとすると、意外と難しい。指先のテクニックも必要だし、目も疲れてくるし、これはただごとのクラフトじゃないぞ、と実感。
シリアルのボックスを5箱集めてゲットした10Minute SolutionシリーズのエクスサイズDVD.
そのうち1つがこの腹筋トレーニングのテープ。たったの10分だというのに、かなりのハードさで途中でギブアップしてしまう。。。
継続できたら効果があがりそうだけど、私にできるかしらん?
年齢が低い頃は、おもちゃで遊んだり、好きなビデオを見て過ごしたり、外で水遊びや公園に遊びに出かけたりしたが、10歳と12歳という年齢になると、時間の使い方も難しい!
日本だったら、塾とかに行かせるんだけどなぁ。。。
特に息子は友達がいないし、友達と遊びたいという気持ちもあまり起こらないので、反面、家ではいつも退屈して過ごし、ゲームやインタネットに走ってしまう。ゲームやインターネットをまる半日して過ごすのは、常識から考えても、発達に悪影響が表れそう!
ということで、コドモたちの夏の計画表を作成してみる!
1.読書(1日 30分以上)
2.算数ドリル(月・水・金 それぞれ30分ずつ)
3.音楽(サックスフォーン・ピアノ)(火・木 それぞれ30分ずつ)
4.体育(自転車やスクーター、散歩、Wiifit、Wiisport, WiiskiやエクスサイズのDVD)(1日 30分以上)
5.プロジェクト(リサーチ、ジャーナル、アート)(1日 1時間)
このプロジェクトは、自分の決めたテーマに基づいて図書館でいろいろ調べたり、オンラインでリサーチしてまとめるもの。ジャーナルは日記だけど、お話を書いたり、詩を書いてみる。アートは、絵を描いたり、いろいろなクラフトに挑戦。
特に自閉症の息子は、はっきりしたスケジュールが提示されていた方が、落ち着いて活動に取り組める。そして何かをやったんだ~っていう充実感があった方が、精神衛生上にもいいみたい。
別に昼寝して半日過ごしてくれてもいいんだけど、目を離した隙にコンピューターでいろいろ検索したりビデオを見たりしているネット中毒傾向ありの息子は、やはり親がしっかり監視しないと、不安。
さてどうなるかしらん?
シリアルのSpecial Kを5箱集めて、応募券を封筒に入れておくると、全員無料でエクスサイズのDVDプレゼントがあたる、という企画に参加してみる。
このシリアルは、お菓子みたいなシリアルが多い中、ヘルシー志向の人に結構気に入られているものだが、それでも日本人の私には結構甘い。幸い息子のお気に入りなので、せっせと食べて5箱分、応募券を集めてみる。
そして、今日DVDが届く。4つのエクスサイズDVDをダビングしたような感じの画質の劣るものだが、使えないこともない。特に、Dance Mixは面白そう~
1.Crunch-Free Abs(10分)
2.Pilates Perfect Silhouette(10分)
3.Workout Dance Mix(10分)
4.Kickbox Boot camp Basic Training(10分)
夏休みで退屈している子どもを巻き込んで、我が家のエクスサイズキャンプやってみようかしらん
1.息子の場合:普通のご飯にお味噌汁を1日3食食べたいそう!朝ご飯にお味噌 汁を食べたその日は、気持ちいいスタートができるそうな。。。日本人の私より も日本人なハーフの息子

2.娘の場合:普通のご飯にVita-mixで作ったスープを食べたいそう。
二人とも、子どもらしくカレーとかピザーとかステーキとか言うかと思ったら、意外とつつましい~。普段いかに私が大したものを食べさせていないかが伺えて、恥ずかしい

といっても、アメリカは州や学区によって、夏休みの期間や開始・終了時期が千差万別。
うちのコドモたちは、今日は11時で早帰り。息子の中学では、先生たちによるかくし芸大会などのイベントがあったそう~!娘の小学校では、皆が思い出ノートに書き込みをしたり、1年間の写真のスライドを見たりして楽しく過ごしたらしい。
息子も娘も勉強をがんばったのでご褒美にレンタルビデオ屋さんの1ヶ月ゲーム借り放題のパスをプレゼントする。
早速、息子はずっとやってみたかったWiiのSuper Smash Bros. Brawl (大乱闘スマッシュブラザーズ)を借りて、「あーっ!」、「うーっ~」と声を出しながら格闘の世界。
それにしても、これから3ヶ月も続く夏休みどうなるのかしらん~とちょっぴり恐怖の私。
来年の夏は、里帰りする予定。息子はもう待ちきれないみたいで、早く来年の夏になってくれないかなって、指折り数えて、恋焦がれているっていう感じ。
日本は公共の交通機関が豊富だし(電車男の息子)、遊園地や公園もいっぱいあるし、美味しい食べ物も多いし、温泉にも入れるし、変わったアニメも見られるし、息子にとっては夢の国。
アメリカでは、簡単なシリアルまたはトーストの朝食だが、日本ではおばあちゃんの料理した、炊きたてのご飯、味噌汁、塩鮭うんぬんといった本物(Authentic)の朝食が毎日食べられるので、それだけでも嬉しそうな息子。
あと1年の辛抱~
(おまけ)いつも家に遊びにくる太っちょのネコの姿を見かけないので心配している私。まさか、コヨーテ???フロリダでは、ネコ殺しの凶悪犯のニュースが話題になっているみたいだけど。。。ネコのオーナーにとっては不安な事件。http://www.cnn.com/2009/CRIME/06/11/florida.cats.killed/index.html
これは、英語を母国語にしていない私もよく誘惑にかられる点で、インターネットで検索しながら自分のいいたいことを表している文章に出会うと、そのまま借りて自分の文章に盛り込みたくなる。
しかし、他人の書いたものを全部もしくは一部そのまま自分の文章として使うことは、盗作(Plagiarism)といってアメリカの大学では厳しく禁じられ、見つけた場合は大学に報告しなければならないことになっている。
意図的にそうしたのか、無知の上でやってしまったのか、という判断が難しいところだが、教員のためには対策や処置方法が事細かく大学のウェブサイトに記されている。
さらに、Turnitin (http://turnitin.com/static/training.html)というウェブサイトでは、教員のための対策トレーニングや検索などのサービスの情報が掲載されている。
他人の文章を要約するのは、文章読解力と文章表現力の両方が必要で、慣れるしかないのかもしれない~。学生だけじゃなく、私も同じ誤りに陥らないように、気をつけて文章を書こう!
ちょっと恥ずかしいけど紹介してみると
普通のキャベツと赤キャベツを、Vita-mixでコールスロー用にチョップする。
キャベツを大きなボールに移した後、今度はサラダドレッシングを作る。私が入れたのは、オリーブ油、すし酢、生姜、しょうゆ。Vita-mixであえてキャベツにかけてできあがり。
ピーナッツと香草をトッピングにかける。
5分もかからずできてしまう一品。キャベツの食べ応えがあって美味しい。

実際のレシピでは、ニンジンやズッキーニー、ミントもいれるらしい。ドレッシングも材料が手元になかったので適当に作ったけど、本来なら各種のスパイスやagave nectarという正体不明なものもいれるらしい。。。


子どもは母親によって育てられるべきである、子育てを政府に任せるなんて(保育園の増設)もっての他、という持論を持つオットと私は、いつも議論になってしまう。
人の価値観は簡単に変わるわけじゃないので、なるべくそういう話にならないように気をつけてはいるが、オットいわく「これは神話じゃなくて本当じゃないか~」ということでまだケンカになってしまう。。。

レビューアーはお茶大の菅原ますみ先生の母親に就労が子どもの発達にどのような影響を及ぼすかという縦断研究を紹介してくれたが、その研究によると、母親の就労と子どもの問題行動出現にははっきりとした因果関係は認められていないらしい。
子育てを中途半端にして仕事に専念する女性を問題視するオットにとっては、私の仕事や家事・育児をいろいろとサポートしてくれるとはいうものの、根本的なところで不満を持っていることがやはり伺われる。
しかし、逆に考えるとそういうオットがいるからこそ、仕事に走りそうになる私を抑制してくれ、家事や育児に時間をかけることができるんだけど。。。

仕事と家庭のバランスって本当に難しい~。