五輪の組織委員会から文春への抗議があり、回収などを要求されているようですが、それは当然の結果だと思います。
前回から書いているように、皇族方の歌や言葉が発表前に雑誌に掲載されてしまう事件が相次ぎ、マスコミと取材される側の信頼関係が崩れつつあります。
今回は、東京五輪の開会式の演目が掲載されたようです。
結果的にこれが使われるものなのか、却下されたものなのかは雑誌を読んでいないのでわかりませんけれども。
まだ五輪が始まってもいないのに、もしかしたら使われたかもしれない内容が流出したら、準備をしている人達の士気にかかわります。
私は東京五輪そのものに反対ですが、だからといって、何も今掲載することはないだろうと思うのです。
降ろされた振付家の話は、正式に五輪が中止になってからでもよかったんじゃないかと。
読者・・・つまり一般人は早く知りたいと思う。
でも知らないことを早く知りたいとは思わないのです。
そんな事をちまちまやるより、ミャンマーあたりで体当たりの取材でもしてきなさい。
私達、そっちを知りたい。ミャンマーやウイグルで起きていることは世界大戦の予兆に他ならないわけで。
私達はずっと「なぜユダヤ人は虐殺され続けたのか。なぜ世界は助けるのが遅れたのか」とずっと考えていましたが、今の問題をみるとなるほどなと思います。
国連に中国とロシアがいるかぎり、中国そのもの、あるいはそれを後ろ盾とする国の暴虐は止まらないだろうし、止めようとすれば即戦争です。
世界の分断と言われます。
アメリカで「黒人差別だ」と叫んでいる被害者である筈の黒人が、平気でアジア人を殺してもなんとも思わない矛盾。白人も黒人も「自分達こそが正しい」と自己主張し、アジア人排除の部分では共闘しているのではないですか?
なーにがブラック イズ マターだよ・・・・あほらしいと思います。
(ゆえに永遠に大坂なおみは好きになれないだろうなあ)
とにかく「文春砲」などと言われて持ち上げられ、何をやっても許される、ペンで人を破滅に追い込めると過信しているんじゃないでしょうか。
大阪で「まん延防止」が決定し、(宮城も兵庫も)またも飲食店が時短に追い込まれています。患者数がアップし、専門家会議は「マスク会食の徹底」とか「宴会はやめて」とかいうけど、病院達は何をやっているんでしょうね。
相変わらず病床は足りないの一言。
「コロナ患者は個室を必要とするから部屋が足りない、ベッドが足りない。重症化したら機械の扱いに患者の持ち運びが大変」とそればかりです。
ここまで言うのは、コロナ患者は金にならないわりに手間がかかるからです。
心臓の手術をする患者などは、どんなに手間がかかってもお客様扱いなのに。
民間病院の儲け主義が日本の医療界をダメにするんではないか?と思います。
我が家の近所にあるアルソック系の病院は、産婦人科と小児科を置かない徹底した儲け主義の病院です。我が家から最も近い病院ですが、あそこだけは行きたくないと思う程、ヤブの集まり。さらにナースの態度の冷たいこと。
そんな話を同僚としていたら
「そうなのよ。あそこ、電話交換手も上から目線なんじゃないのか?市から担当の医師に電話を繋いでっていっているのに「出ないので次回お願いします」といって切られた」とか。
街の中心部にあるにも関わらず、救急車が行きやすい場所にあるにも関わらず、何がなんでもコロナ患者は受けないと頑張っているとか。
そういう病院からすると、限度額が決まっている老人ですら邪魔な存在なんだろうなと思います。一体誰の為の病院なのか?
緊急事態宣言下、さすがに医師会も病床確保に尽力したと信じたいけど、私達が県や都に要求されるのは「医療従事者に迷惑をかけないように。病床確保の為に」感染するなということ。
若い人達がさすがに「やってられないよ」っていうのもわかる気がする。
とはいえ、変異株は若い人に感染しやすいらしいのでやっぱり気を付けて欲しいです。
私はとうとう慢性気管支炎と言われてしまい、この先ずっと1年を通じて喘息に気をつけないといけない身になってしまったし。