いやはや、石破総理になってから日本がますますおかしくなりつつあるのは明白です。
トランプに会わないと言われたのでバイデンに会った。
習近平に会って「かみ合った会話が出来た」と。かみ合ってどうするんだよ。
相手は日本を馬鹿にして植民地にしたがっている国なのに。
ペルーのAPECに行けば閉会式に間に合わないし。
ついてないだけなのか、日頃の行いがダメなのか。
そんな彼が色々公約を変えてきたけど、ただ一つ買えないのが「選択的夫婦別姓」
です。
そこまで拘るならまず、石破夫人が「別姓」を導入してはどうかと思うのですが。
「世界で日本だけ」と言われると、とたんに弱くなってしまう日本ですが、世界をみて、そこまで別姓に拘ってる国なんてあるの?
人種のるつぼと化しているアメリカやヨーロッパは、夫婦といっても民族が違ったりするわけで、そうなったら同姓、別姓ありえる。
ハンガリーは、ヨーロッパでも珍しい名字が先に来る国だし。
トランプ一家は、みんな「トランプ姓」だしね。
となると、自民党の目指す「夫婦別姓」の模範的な例は中国と韓国になります。
日本で「別姓」を訴える人達のほとんどが女性で、その不満はひとえに
「何で結婚したからって私が彼の名字を名乗らないといけないの」です。
その気持ち自体はわからなくもないけど、嫌なら泣いて抗議して「結婚しない」を選択すればいいだけの話です。
何度もしつこいけど、日本には「未届けの妻」が認められています。
条件は
独身を証明する為の戸籍
これがあれば十分で、住民票上は「未届の妻」になりますので、同じ世帯では「妻」です。これのいい所は、相続権がある事ではないでしょうか?
普通に結婚せず同居していたら「同居人」になるし、どっちかの死後の手続きが色々と面倒。
先日、ニュースを見ていたら「妻の言い分に納得して離婚した」という男性がいる事を知りました。恐らく上記のようなことを言われ、それもそうだなと思ったんでしょう。問題なのは彼の中に「妻の名字」になる選択肢がない事で、こんなカップルは遅かれ早かれ別れるだろうと思います。
事実婚を選ぶ→妻が妊娠→胎児認知→戸籍上両親の名字が違う
こんな流れでいくら事情を話しても子供は納得できますかね。
男性はこれによって「子育て」の義務を簡単に放棄出来てしまうわけです。
つまり、夫婦別姓は「女性差別」の象徴なのです。
別姓を選ぶどの国の子供も最終的には「父の姓」になる
母と子が同じ名字だと「母子家庭」とわかる(例・冬ソナ)
親権は父に渡る
これが中韓で起きている現実です。妻の家では「婿は100年の他人」で夫の家では「妻は100年の他人」です。
韓ドラ史劇が大好きな人はわかると思いますが、正室も側室もみんな陰謀かで策略家で生き残りをかけて動いています。その理由は「婚家より実家」だからです。
なぜって娘は父の姓を名乗っているからです。
中国ドラマの王朝ものもほぼ同じ。
最近の韓ドラの現代劇を見ていると、時代が遡っているような封建的な考え方が見え隠れします。特に男兄弟の中に生まれた女の子は、兄や弟の犠牲になるのは仕方ないと誰もが考えていて、あからさまは「男の子が欲しい」という意識がすごい。
じゃあ、なぜ男子が欲しいかというと、とにかく学歴を持たせ、医者・弁護士・財閥に入って出世し、親兄弟全員を養って欲しいという思惑があるからです。
中国においても、これだけ婚姻率が下がり少子化が起きているのに、互いに「顔がよくて学歴があってお金があって」と条件を下げない。
別姓の世界では、嫁の方が義姉・義妹より地位が低い。
同じ苗字同士の繋がりの方が強いと言う事です。
同姓になると、免許書き換えやありとあらゆる書類の提出が面倒と言われますけど、それによって「対等である」事を手に入れるのです。
免許証、住民票、マイナンバーカードには旧姓も表記する事が出来ます。
場合によっては旧姓での印鑑登録も可能。
仕事場では「旧姓で呼んで下さい」を徹底すれば、困る事はないと思います。
むしろ、子供が出来た後に「○○ちゃんママ」って呼ばれる方が嫌じゃない?
それと、男性が女性の名字になる事をもう少し普及させて貰えば。
「俺は長男」はもう通用しません。世の中長男長女だらけなのです。
うちの叔母さんの家では、次男が母方の名字を継ぎました。
そういう事だって可能なのです。
面倒だから「別姓」なんて安易に考えていると、とんでもない女性差別国家になってしまいますよ。
どこの国の人でも、自分のルーツを知りたいと思うものです。
そういう意味では日本の戸籍制度程便利なものはありません。
自分で調べて遡っていけるのですから。
それと安易な「帰化」もどうかと思います。
かつて、日本人はアメリカやブラジルに沢山移民として移住しました。
一世は「私達は日本人」と譲らない。
三世は「私達の国籍は〇〇」
でも二世は、一世と三世の間で悩みます。自分は一体何人なんだ?と。
よろしければ、大昔の大河ドラマ「二つの祖国」を見て欲しい。
・・・
親が安易に中国から日本に帰化したけれど、子供は中国語も話せないし、中国に行く度に疎外感にさいなまれ、価値観の違いにうんざりする。
そのうち両親は離婚し、父は帰国してあっちの人と再婚、母もこっちで中国人と再婚。もはや家の中は中国語しかない。
そんな中で「自分は日本人なのに」とストレスを抱えている子の多い事。
習近平なんて嫌い、ウェイボーなんてやだ、自由のないあっちには行きたくない。ゆえに言葉も覚えない。でももし、中国が日本に侵略して来たら自分はどっちにつくのか・・・日本がいい。でも両親は中国人。
この悩ましさは経験した人しかわからないと思います。
帰化しても心は両親の祖国にありも困る事です。
ゆえに、私は安易な移民も許したくないのです。
私の友人知人で妻の氏になっている男性も多くはありませんがいるので、女性だけが押し付けられてる!と憤慨してる人達が不思議でなりません。
それと、外国の話を持ち出す方がいますが、それなりのお家の方ほど夫婦別姓にされていないと感じます。
姓は変えずに相続やその他税制上のメリットは欲しいとか。
で、別姓派は戸籍への記載についてはどういう意見なのでしょう。あまり聞こえて来ませんが。
戸籍制度を破壊したいからどうでも良い?
ふぶき様のご見解には
頭が下がります。
仰る通りなんですよね。
中国や韓国が別姓でずっと
やってきてるけれど、
やはり家族間で問題がある、という
事実。
子供の事を考えた場合、
どうしても将来的に
子供自身にとって、精神的にも良くない影響があるように
思えます。
選択的、と言いながら、
子供にとっては強制的別姓ですよね。
これは
戸籍制度を破壊するのが目的だとか言われていますが、思惑はどうあれ、禍根を残したり揉め事の
元になったりするようなものを
法制化するのには反対です。
様々な選択肢があることにおどろきました。
お役所の現状の諸制度が思いのほか人に優しいと感謝したことがあります。
迷子になったような心持ちのときに、職員の方の親切さにふれ、冷静になり元気もでて、立ち直れました。
過分なことではなく、普通な業務という意味です。
政府は信用してませんが、窓口の職員の方々に、なんというか「慈悲のこころ」を感じました。
お坊さんより日頃の労苦を目にされる前線の方々が業務をはたしながら、やさしげで。
たまたまとしても、人に恵まれました。
とはいえ、例えば差し入れすることもかなわず、感謝のことばがせいいっぱいです。
夫婦別姓はこの国の根幹を壊したい、プロの言いがかり屋たちがわめいていると見ています。
結婚したい相手にとことんじっくり話し合うのが先だろう。制度改変は最後のさいごです。
まして戸籍制度は日本の創成期からの仕組みです。
それをいじろうなんておこがましいわ。
たぶん、先人の知恵があって、こうなっている。
世界の半分おとこのこ。別姓でいられる相手をさがしなされ、そのほうが早い(笑)。