何というか、あまり興味がなかったんです。
斉藤知事の「パワハラ」「おねだり」の件については。
なんせ他県の事ですし、テレビがうわーーーっと報道し始めて、で自殺者が出てさらに「人殺し」とまで言われて、あーだこーだやってる時も、個人的には「死をもって復讐する事自体が間違っている」と思ってました。
あのね、どんなに悔しくても「死」を利用して相手を貶めようとしてはいけないのです。
自死というのは、自分の家族も回りの人々をも巻き込んで敵対させ、互いに傷つけあって何のよい結果も出さないと。
それなのにテレビは「自殺した」人を必要以上に持ち上げすぎたと思いました。
死をちらつかせれば相手が言う事を聞くだろうなんて思って欲しくない。
とはいえ、パワハラはあったんだろうと思ってたんですが、選挙前辺りからXへの書き込みで
「斉藤元彦氏はテレビやマスコミが思うような人ではない」というのが増えました。
まあ、「そうなのか~~」くらいに思ってたんです。
なんせこちらは総選挙で石破が辞めなかったものですから、がっくりきちゃって、県知事どころの騒ぎではない。
それから「本当はこういう人」みたいな書き込みが増え、「頑張れ」も増えたと思います。
確か、都知事選をもう一回やるしかない流れの中で、誰も勝つと思ってなかったんでしょうね。ワイドショーもマスコミもそりゃあ言いたい放題でした。
個人的には「その程度の事ならよくありそう」と思ったけど、なんせ自殺者が出てしまったものだからより斉藤氏への「責め」の姿勢は強くなりました。
にっちもさっちもいかない中でもう一度選挙をやるという選択肢しかなかった。
なのに「邪道」とは橋下さん、その言い草はないでしょう。
斉藤氏が勝って、テレビがお通夜状態ってのは何なの?これ。
アンミカはまだ説教じみた事言ってるし、それぞれ自分達は報道する立場として悪くない。
悪いのはSNSを駆使して勝った斉藤氏の方だ・・・的な解釈ですよね。
要するにSNSに民意が奪われた、敗北だというわけでしょうか?
だけど、テレビ、ワイドショーが本気で中立的に物を伝えた事ありますか?
宙組の時だって、本当にひどかった。事実とは全く関係ない意見を一方的に取り上げた。
「死んだ者勝ち」とばかり、誰かを加害者にするという報道の姿勢はどうなのか?
テレビやマスコミが重大視する程、国民は重大視していないテーマが結構あります。
玉木雄一郎の不倫
夫婦別姓
女帝
マスコミは盛んにアンケートなどで「90%が支持」とかいうけど、実際は、「同姓を選ぶ」「男系の悠仁様がいる」「仕事さえしてくれたら不倫は家庭の問題」
と思っているわけですよ。
それなのに大騒ぎするのは、世論を操作したいから。
そういう動きに国民も気づいていることは確かだと私は思います。
まあ、兵庫県にまるっきり縁がないわけじゃないので・・・今後を見ましょう。